エクセルで行番号(連番)を作る機会はよくあります。実はあまり知られていませんが、ワードでも行番号をかんたんに付けることができます。ワードで作成した資料を会議資料として使う場合など、番号が振ってあると目的の文書をすぐ確認することができるのでとても便利です。あるいは、「詳細は資料の〇ページの行番号〇番以降を確認願います」などと、さらっと言えてとてもスマート。今回はワードの行番を表示する方法をご紹介します。
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ワードで文書に行番号を表示する
ここでは、ワードの文書に行場番号を表示する方法をご紹介します。
文書の行番号に連続番号を表示する
●「連続番号」。
- リボンの「レイアウト」タブをクリック。
- 「行番号」をクリック。
- 「連続番号」を選択。
●各行の左側に連続番号が表示されました。
見出しなど特定の段落に行番号を振りたくない
見出しなど特定の段落に行番号を振りたくないときがあります。
●行番号をつけない指定をする。
- たとえば、下図のように1行目はタイトルになるのであえて行番号は要らないというときがあります。そんなときは、以下のようにして行番号を外す指定をします。
●「現在の段落には番号を振らない」。
- 行番号を外す行にカーソルをおく。
- リボンの「ページレイアウト」タブをクリック。
- 「ページ設定」グループの「行番号」をクリック。
- 「現在の段落には番号を振らない」をクリック。
●指定した行の番号を外すことができました。
5行ごとに番号を振りたい
●「行番号オプション」。
- リボンの「ページレイアウト」タブをクリック。
- 「ページ設定」グループの「行番号」をクリック。
- 「行番号オプション」をクリック。
●「ページ設定」ダイアログボックス。
- 「その他」タブをクリック。
- 「行番号」をクリック。
●「行番号」ダイアログボックス。
- 「行番号を追加する」にチェックを入れる。
- 「行番号の増分」を、ここでは「5」に設定。
- 「OK」を押す。
●以上の操作で5行ごとに行番号が表示されました。
私の感想
●行番号は表や図には振られませんのでご注意ください。
補足ではありますが、下図のように行に表や図が挿入されている場合、行番号は振られません。
今回ご紹介のワードの行番号は、ワードを使う中でそれほど使う機能ではありません。行番号はワードの裏ワザというわけでもないのですが、ワードで用意した資料の説明をする際などはあると便利な機能に思います。
行番号はちょっとした小さな機能です、そんな機能もあるんだと感じるのもワードの楽しさです。
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今回のまとめ
●実はあまり知られていませんが、ワードでも行番号をかんたんに付けることができます。
ワードで作成した資料を会議資料として使う場合など、番号が振ってあると目的の文書をすぐ確認することができるのでとても便利です。
また、「詳細は資料の〇ページの行番号〇番以降を確認願います」などと、さらっと説明などもとってもスマートです。
今回はワードの行番を表示する方法をご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
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