誰でも、確実に頭がよくなる方法があると聞いてあなたはどう思われますか。しかも、その方法たるやペンとA4の裏紙を使うだけのお金もかからない方法だと言うのです。にわかに信じられないのですが、実践された方々からは「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」と好評なのです。メモの書き方とはそのなぜ効果があるのか、ご紹介します。

 

誰でも、思考力が確実によくなる方法

A4の裏紙を使うだけのメモの書き方で、誰でも思考力が確実によくなる方法とは、マッキンゼーで14年間も活躍し、現在「日本初の世界ベンチャー」を生み出そうと活躍されている赤羽雄二氏が提唱されている方法なのです。

ゼロ秒思考、頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

マッキンゼーで14年間活躍した著者赤羽雄二氏の独自メソッド「ゼロ秒思考」は、2013年の発売以来ロングセラー。累計で17万部を超える大ヒットは、頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングとして、A41枚のメモの書き方だけで結果を導くという。

「BOOK」データベースには、A4の紙に1件1ページで、ゆっくりではなく1ページを1分以内になっと書く。1日に10ページ程度、これだけでもっとも基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づけるのだと。

実践された方々の圧倒的に効果を実感する声が多数届くだけでなく、現役のトップアスリートも実践してパフォーマンスの向上に効果を上げていると評価は高い。

大半の人がおかす問題

普段からアンテナを立てて感度を高く持ち、いろいろな分野に関心を持っておくことが社会人として必要だあるとよく耳にします。情報が不足していればもちろん正しい判断を導くことは難しく、無理をすれば自己流過ぎる判断となり、場合によっては大きく見破ることとなってしまう。

だからといって、インターネットがある以上情報を調べようと思えばいくらでも集めることができる。ところがである、大半の人はここで調べすぎてしまい、結局のところああでもないこうでもないといつまでたっても結論が出ない議論を続け、結論、決断を先延ばしてしまう点にあるのです。

 

問題は、情報収集はどうすべきか、素早く意思決定をするためには何をすべきかであります。

より正しく早い決断を導くためには何が必要なのか

現場で起こる問題の解決策は現場の人間であればおおよそ想像が付く。しかしながら、上司の叱責や跡や過去のトラウマなどで自分が想う解決策では自信がない。だから、情報を集めまくる、いわゆる安全策を模索している状態なのです。

組織が大きくなれば多方面からの突っ込みも無数に入り、あげ足をとられたり過剰に反応されてはつぶされてしまうということも想像がつく。赤羽氏は、今ある情報だけでまずは仮説を立て実証すべきと提唱する。情報が足りない、完全な仮説を立てたいというためには、大胆な仮説を出す癖をつけることだと。そして、より正しい判断を下すためには、仮説構築のスピードと質を高める必要が求められると。

 

ここに求められるのがトレーニング、しかも世界一シンプルなトレーニングがゼロ秒思考のメモの書き方なのです。

ゼロ秒思考をつくるメモの書き方

ゼロ秒思考を身につける最短、最良の方法は「メモ」を書くこと。その書き方についてご紹介します。

メモに書くことはこわばった頭の柔軟体操になる

頭に浮かぶ疑問、問題解決、やるべきこと、アイデアを即座にメモに書き込むことで、頭がどんどん明確になり気持ちも整理させることができる。これは誰でもかなり早い段階で到達することができ、自分でも驚くほど頭の回転が良くなることを実感するはずだと「ゼロ秒思考」の著者。

 

1分という制約の中で、素早く迷わず、相当量を書きだすことが鍵となる。

具体的なメモの書き方

A4用紙を横書きにする。案件1件につき1ページに4行から6行の箇条書きに書く。各行20字から30字程度、1ページを1分以内、これを毎日10ページは書くのが書き方の概要。

用紙の右上に日付、左上にタイトルを書きます。準備はこれだけ。後は、素直に、躊躇せず1分以内に本文を箇条書きに書きこんでいくだけです。

テーマは、仕事、健康、お金、人間関係、自分自身、住環境、家族などなど。各カテゴリーの実例としては、「もう一歩営業成績を上げるためには」「仕事を手早く処理する方法はあるか」「部下をやる気にさせる方法は」「打合せの目的はなにか」「やる気が出ないのはなぜか」「夏休み家族で楽しく過ごす方法は」、などなどまさに自由です。

 

メモ書きを3週間から1ヶ月続けると、頭にどんどん言葉が浮かぶように、思考が早くなることを実感します。

私の感想

実際にやってみると、漠然とメモをするよりも、フォーマットがある程度決めて取り掛かる方が書き出しやすいように感じます。自分と向き合うことが簡単にできる点が、まさに自分自身に質問をして考えを深めるようでとても気に入っています。

1日10回はなかなかハードルが高いのですが、所要時間は1分程度ですから仕事の一休みにできる点もメリットを感じてます。うまく説明できないのですが、気持ちのスッキリ感はたしかに実感するのです。

夏休みの子供たちと一緒にやってみるのもいいですね。

 

私のこの脳みそでも少し頭がよくなりますよう期待してます。

 

(marusblog記事の書き方)

http://marus.info/business190214/

http://marus.info/speak190210/

http://marus.info/sit2104/

今回のまとめ

ゼロ秒思考のメモの書き方は実にシンプルです。A4サイズの用紙を横にし、日付とタイトルを書くだけで準備はOK。4行から6行の箇条書きで、1行20字から30字で書き出す。所要時間は1分、1日10回程度行う。

仕事のこと自分のこと、家族のこと、テーマもタイトルも得に制限もない。

3週間から1ヶ月続けることで思考が早く、メモも素早く書けるようになります。また、数ヶ月続けると瞬間的に全体像が見えるようになり、まさに「ゼロ秒思考」に近づくとその成果に著者は力強い。

著書の「ゼロ秒思考」では、「考えるためのヒント」とともに、メモの具体的な書き方やメモの事例、さらにメモのフォーマットから保存方法など著者の実践を含めたノウハウ満載です。

 

シンプルなメモの書き方で、性別、年齢、経験問われずゼロ秒思考が身に付くおススメです。

 

いかがでしたでしょうか。

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