ワードで作成した文章の文字を消すには「Backspace」キーと「Delete」キーを使います。消そうとする文字とカーソルの文字との位置で使い分けをする必要となります。また、消すつもりはないのに文字の左側にカーソルがある状態で「Space」キーを押したところ文字が消えてしまったなんてことがあります。これらの使い方を解説します。

 

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BackspaceとDeleteを使い分けるために知っておきたいこと

2つのキーを使い分ける際知っておく必要があります。

BackspaceとDeleteの位置

  • デスクトップ型PCに使われる一般的キーボードの、「Backspace」キーと「Delete」キーの位置はこちら。

 

  • ノートパソコンなどのキーボードでの「Backspace」キーと「Delete」キーの位置はこちら。

文章の流れと前と後ろを理解する

  • ワードの文章は横書きの日本語が一般的です。
  • 文字は左から右に向かって書き進みます。
  • 言い換えると「前から後ろに向かって書き進む」となります。

 

  • 「鳴るなり」の「る」と「な」の間にカーソルがあります。
  • 「る」を消すならば、文字の流れに逆らうので「Backspace」(バックスペース)を使います。
  • 「な」を消すならば、文字の流れに沿って動くので「Delete」(デリート)を使います。
  • 「Delete」は「消す」という意味があります。

BackspaceとDeleteを使って文字を消す

実際に文字を消してみましょう。

Backspaceで文字を消す

  • 文章の「る」と「な」の間にカーソルがあります。
  • 「Backspace」キーを1度押します。

 

 

  • カーソルは文章の流れに逆らって1文字分戻り動きます。
  • 「る」の文字が消えました。
  • 「Backspace」を押した回数分の文字が消えます。

Deleteで文字を消す

  • 文章の「る」と「な」の間にカーソルがあります。
  • 「Delete」キーを1度押します。

 

  • カーソルは文章の流れに沿って1文字分進みます。
  • 「な」の文字が消えました。
  • 「Delete」を押した回数分の文字が消えます。

私の感想

ワードの文字を消す際に、なんとなく「Backspace」キーと覚えていて、いざ押してみたら消す方向が間違ってやり直しなんてことがあります。

やり直せばいいだけの話ではありますが、文字を消す頻度は高いのでいちいち間違えてしまうのはかなりの無駄であることは間違いありません。

せっかくなら文字を消すなど簡単な作業は一発で勝負したいところです。

 

ワードの文字を消す作業は車のハンドルを左右に切るようなもの迷いは禁物です。

 

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今回のまとめ

ワードの文字を消すには、「Backspace」と「Delete」を使います。

ワードの文章は一般的に左から右へ文字を書いていきます。つまり右が前、左が後ろです。カーソルの位置から文字の流れに逆らって前にもどるときには「Backspace」で文字を消します。

文字の流れに沿って後ろの文字を消すときは「Delete」を押します。

どちらもキーを押した分文字が消えます。

 

文字の消し方で迷わぬようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

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