日経PC21(2021年11月号)では、「急速に普及したビデオ会議でトラブル続き」の記事が。コロナ禍で最近あるあると感じるひとつです。記事にはその原因と解決策が提示されています。最近の困りごとのひとつと感じている方も少なくないと思います。まだ本誌を手にされていない方など、記事を一部引用しながら、内容を要約してご紹介します。

 

ビデオ会議で古いPCがトラブル続出長く使えるPC選びを

日経PC21(2021年11月号)では、「急速に普及したビデオ会議でトラブル続き」の記事が。コロナ禍で最近あるあると感じるひとつです。記事を一部引用しながら、内容を要約してご紹介します。

テレビ会議の不具合の原因は古いパソコン

急速に普及したのが職場の会議や顧客との打ち合わせなど、ビデオ会議アプリを利用する機会が増えました。ご承知の通り、コロナ禍の影響でテレワークや在宅ワークが増えたのが要因です。ところで、実際にテレビ会議などを行うと、思いがけないトラブルが発生しているのが現状。

画面に流れるメンバーの顔が突然フリーズしてしまったり、途切れ途切れにしか音声が聞き取れなかったり、せっかく用意された資料がぼやけてよく見えないなど、経験された方は少なくないはずです。原因はパソコンの処理能力が追いついていないか、Wi-Fiルーターが古い機種であることが原因。

 

パソコンやWi-Fiのスペックなどを正確に把握することが解決の第一歩。

パソコンの選びのポイント

パソコンの買い替えを検討する際に、念頭に置いておきたいことがあると本誌記事ではアドバイスがあります。2021年10月5日にリリースされる「Windows11」が絡んでいるからです。つまり、パソコンの購入の際、Windows11への対応には2つの選択肢があると。

一つはWindows10のパソコンを購入し、W11の評判を見極めてから自分の好きなタイミングでW11にアップグレードする方法。もう一つは、Windows11をすでに搭載したパソコンを購入する方法です。どちらにしても、最新のパソコンのスペックは正しく理解した上で、処理能力の余裕のあるパソコンを選ぶことが大事になります。

 

Windows11を検討しながら長く使えるよう処理能力に余裕があるパソコンを選びましょう。

日経PC21が選ぶPCのスペックはこれだ

ビデオ会議でトラブル続出の原因は古いパソコンであることなどであった。つまり古いスペックが問題であるということ。日経PC21(2021年11月号)は、新しく選ぶパソコンのスペックについて解説されています。代表的なスペックについて、本誌の解説に触れてみます。

CPUは最新のCorei3,Ryzen3以上がおススメ

スペックの代表格のひとつが「CPU」、パソコンの処理能力いわばパソコンの脳みそであります。

推奨しています「Core i3」はPentium社のCPU「Core(コア)」シリーズの中核。続いて「Core i5」、「Core i7」、「Core i9」とシリーズ名の数字が上がるにつれてCPUの性能も上がりパソコンの価格も高くなります。

Ryzen(ライセン)はAMD社の主力モデル。シリーズはCore同様「3」「5」「7」「9」と数字が高くなるほど高性能になります。

 

※本誌にはCPUの性能はもちろんスペックの詳細について解説されています。CPUについては、CPU型番の見方を「ブランド名」、「シリーズ名」、「世代」、「プロセッサーナンバー」、「カテゴリー」、「グラフィックグレード」と詳しく解説されています。パソコン購入で迷われています方は必見です。日経PC21(ピーシーニジュウイチ) 2021年11月号 [雑誌]

 

無駄な出費を防ぐためにもCPU製品の性能の見方をチェックして、少しでもシリーズの高い性能に余裕のあるパソコン機種を選びましょう。

メモリは8GBは必須、おススメは余裕見込んで16GB

本誌は最新世代のパソコンを選ぶなら8GBはほぼ標準とあります。テレワークなどでオフィス文書やPDFなどを見ながらの、ZOOMなどビデオ会議アプリを動作するなどを考えると8GBは用意したいという結論。今後、長くパソコンを利用すると考えると、さらに16GBを見込むのもある意味必要と紹介しています。

いかにメモリーがパソコンにとって重要なスペックであるのかを、メモリーは調理するまな板のようなものだと本誌は解説してわかりやすい。メモリーが小さいとはつまり、まな板が小さく作業効率が悪くなる。メモリーが大きくなればまな板もそれだけ大きくなり調理もはかどるというわけです。

 

メモリーは調理のまな板のようなもの、メモリーが小さいと作業には限界が生じる。

内臓ストレージはHDD(ハードディスク)よりもSSD(ソリットステートドライブ)

内臓ストレージとは、パソコンデータを保存する記憶装置のことです。主なストレージにはHDD(ハードディスク)。データの読み書きが圧倒的に早いのが、SSD(ソリットステートドライブ)。

大量のファイルのコピーを一瞬で読み書きできます。パソコンの起動も早くトラブルも起こりにくいとHDDで感じていた不満をSSDが一気に解消とメリットが大きい。

SSDは早いだけではなく、衝撃に強く動作音も静かとノートパソコンにはより適していると言えます。ただし、SSDは種類によって速度差があり、HDDのように単純ではなく、容量もチェックが必要。正確な知識も持ち合わせたいと本誌はアドバイスしています。

 

※本誌には搭載ストレージについても、詳細について解説されています。CPU、メモリーに次いで重要なスペックだけに、本誌のアドバイスのように正確な知識を得るためにも本誌を参考にしてはパソコンショップに足を運んではいかがでしょうか。日経PC21(ピーシーニジュウイチ) 2021年11月号 [雑誌]

 

主菜4ストレージでは「M2,PCle,SSD」が最強、ストレージ容量は512GB以上を確保と本誌のおススメです。

ネットワークはWi-Fi5から6が主流

在宅ワークのビデオ会議などで生じるトラブル原因は、パソコンの性能だけでなくネットワークの性能不足が原因かもしれません。

Wi-Fi6はセキュリティや速度が向上

Wi-Fi6は、5から規格上の最大速度が約1.4倍にもなり、速度が大幅に向上していると本誌は紹介しています。最強の暗号化方式を採用しており、セキュリティ強化も向上。複数のパソコンやスマホへも安定した通信を実現。

最新のパソコン側もWi-Fi6に対応となり、複数のパソコンやスマホを利用するとこうした最新機種への対応も考えてとなります。価格も1万円程度の機種もあり、Wi-Fi5と価格的にも大差がなくなっていると本誌の解説が続きます。

 

Wi-Fi6の最新規格は「IEEE802.11ax」も要チェック、こちらも長く使うことを意識して選びたい。

私の感想

我が家でも家族が集まる年末年始などで問題発生がありました。帰省してきた子供たちのスマホがWi-Fi電波を拾えないと言い出す。パソコンや親たちのそれは問題なく使っているのに「?」と、何度も設定を確認するもつながらない。

結局、ルーターが古いという結論に至り、新しいWi-Fiルーターの購入となったわけです。本誌にもありましたが、家庭や職場でも複数のパソコンやスマホを同時に使うとなると、機種の新旧のバラツキも生じて不具合も出てくると実体験をしたわけであります。

新しいルーターにしてからはセキュリティ機能もう向上となり、Windows10に装備されているセキュリティ機能と合わせて検討した結果、購入していたウィルスソフトも継続契約はせずとの結論となりましたことご報告です。

 

パソコン選びはスペック選び、Wi-Fi選びも忘れずに。

 

(marusblog関連記事紹介)

http://marus.info/scam-trojan/

http://marus.info/office200717/

http://marus.info/numlock-capslock/

今回のまとめ

日経PC21(2021年11月号)では、「新時代のパソコン選び」と題し、「急速に普及したビデオ会議でトラブル続き」の記事がとても参考になります。

トラブルの原因はパソコンやWi-Fiルーターなど、機種が古いこと。激変する環境に古い機種の性能が追いつかなくなっているからだと解説。その解決策が今回本誌の「新時代のパソコン選び」記事です。

パソコン選びはスペックの理解がなくてはならない。とはいえ、日ごろなにげなく使っているパソコンのスペックと言われてもピンとこない方も少なくないはず。

専門用語が並ぶスペック解説ではありますが、詳細にわかりやすく記事は解説しています。本ブログではそのポイントを要約してのご紹介でした。最近パソコンのトラブルが悩ましいと感じていらっしゃる方、新しいパソコンを購入したいがどう選べばいいのかお悩みの方に本誌をおススメします。日経PC21(ピーシーニジュウイチ) 2021年11月号 [雑誌]

 

最新のパソコン選びはスペック選び、Windows11も視野に長く使うことを意識して選んでみましょう。

 

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