今回のテーマはやることリストの山積み問題について。毎日、TODOリストを作成してはやるべきことを明確にしてスタートをした1日が、結局は時間に流され、飛び込んできた仕事に振り回されて、いざTODOリストに取り組もうものならなかなかその気にならない。やるべきことがどんどん山積みになる状況に解決策はないものか。コンサルタント鈴木進介氏はノート術でこの問題の解決方法を提唱しています。やることリストの山積み問題の解決方を一部引用して紹介します。
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目次(ページコンテンツ)
やらずの山積み問題の解決法
本書著者コンサルタント鈴木進介氏、『なぜ「やることリスト」が山積みになるのか-段取り下手にこそ勧めたい”すごいノート術”』が、PRESIDENT Onlineに掲載。この問題の解決策を提示しています。一部、記事を引用して中でもぜひおすすめの「TODOリストをベイビーステップに変換する方法」をご紹介します。参考サイト:PRESIDENT Online
段取り下手にこそ勧めたい”すごいノート術”
やるべきことがなぜ山積みになってしまうのか!?
TODOリストは書き出してみるのはいいが、
いつも未消化のまま毎日が過ぎてしまう。
ゴールはわかっているのに、
うまく行動計画が立てられず段取りも成り行き任せ。
思い当たることはありませんか!?
その解決策をコンサルタント鈴木進介氏は解説しています。
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と、提言しています。
この問題の解決策に挙げているのは「やるべきことの仕分け作業」というわけです。
TODOリストを「仕分け」に
TODOリストの仕分け方法を解説しています。
まずはノートを上下に2分割します。
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上段は通常のTODOリストと同じです。
下段には、縦の線を2本入れて3分割にします。
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上段に書き出したTODOリストの中から「今、本当にやるべきこと」を残して、
下段の三つのカテゴリーに仕分けをしていきます。
TODOリストの仕分け作業もノートとペン1本で十分できるのです。
TODOリストを「仕分け」する
TODOリストの中から「今、本当に取り組むべきことは何か?」と、
自問自答しながら書き出したリストのひとつひとつを品定めします。
その結果、
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このとき注意することは「今やりたくない」というネガティブな思考ではなく、
積極的に今でなくてもいいと判断したものに限る。
そして、
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たとえば100%仕上げる必要がなく、
準備だけ行えばいいものなどがここに入ります。
三つ目の「おまかせ」は、
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人に協力を求めることも時に必要です。
もし、途中に新しい仕事が飛び込んできても、
TODOリストに書き込んでは仕分けをしていけばいいのです。
仕分けで残ったTODOリストこそが「今、取り組むべきこと」になるのです。
すぐに着手できるベイビーステップの変換方法
「今、本当にやるべきこと」が明確になったところで、
ちょっとした問題が発生します。
それはこちら、
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せっかく本当にやるべきことが明確になっても、
重い腰のままですとなかなか手をつけられず。
やることが山積みになってしまっては元もこうもありません。
コンサルタント鈴木進介氏はここで、
TODOリストを着手できるステップを解説しています。
それが、
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これは着手すべきTODOリストの段取りをドリルダウン形式で書き込んでいきます。
たとえば、仕事が終えた後に20分のウォーキングがTODOに書かれています。
しかし乗り気がないと結局歩くことをしません。
そこで、「ベイビーステップ」です。
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と、これならできそうです。
ベイビーステップ方法で淡々とTODOをこなすことができるのです。
今回のまとめ
というわけで、今回は以上です。
やるべきことが山積みの問題解決法のご紹介。
「思考の整理家」を名乗るコンサルタントの鈴木進介さんのアイディア。
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TODOリストの仕分けは「やらないこと」を明確にすることなのです。
また、モチベーションに関わらず淡々と実行できる「ベイビーステップ」で、
やることリストの山積み問題の解決法のご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。
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