PC(Windows)を扱う中で、文字の半角/全角の切り替えが面倒。ひらがなで文字を打ったり、半角で数字やアルファベットを打ったりとなかなか忙しい。そのつどキーボードの左上に位置する「半角/全角」キーをいちいち押して切り替えする。これって面倒ですよね!? 聞くところによるとMacユーザーは、このストレスがほぼないというのです。それは変換キーの場所が違う。スペースキーの左右にそれがあるからです。Windowsでも同様の設定に変更することができます。変更方法をご紹介します。
目次(ページコンテンツ)
半角/全角の切り替えをストレスフリーにする方法とは!?
Windowsの半角/全角の切り替えはなぜ面倒なのか、どうすれば改善できるかをご紹介です。
面倒な半角/全角キーの切り替え
●半角/全角の切り替えキーの位置が問題
- キーボードに置く両手の位置(ホームポジション)から、半角/全角キーが遠いことが問題です。
- 半角/全角キーを押すとき、一瞬ホームポジションが崩れます。
- 頻繁に切り替えキーを押すので面倒に感じてしまいます。
Mac式使いやすい半角/全角キー
●「変換」キーと「無変換」キーで切換えができるから使いやすい。
- Macユーザーはこの2つのキーを使って、半角/全角の切り替えを行えます。
- ホームポジションそのままで切り替えることができるので使いやすいのです。
- 実は、Windowsも設定でこのキーを使えるようになります。
ストレスフリーの半角/全角キーの設定方法
半角/全角キーの切り替えをストレスフリーに設定を変更する方法をご紹介します。
IME設定ダイアログボックスを開きます。
●IMEオプションを右クリック。
- ここでは現在、IMEは半角になっていますので「A」が表示されています。
- 「A」を右クリックします。
●IMEのダイアログが表示されます。
- 「プロパティ」をクリック。
- プロパティの表示がないバージョンでは「設定」をクリックします。
●Microsoft IMEの設定ダイアログが表示されます。
- 詳細設定をクリック。
●Microsoft IMEの詳細設定ダイアログが表示されます。
- 編集操作の「変更」をクリック。
キーボードの「無変換」キーを「IME-オフ」設定にします。
●設定ダイアログが表示されます。
- 「キー設定」タブが選択されていることを確認します。
- 一番左の「キー」列の中からスクロールをして「無変換」を表示します。
- 隣の列(入力/変換済み文字なし)の「かな切替」をクリック。
- 「変更」ボタンをクリック。
●IMEをオフ設定にします。
- 「機能選択」の「IMF-オフ」をクリック。
- 「OK」をクリック。
- キーボードの「無変換」キーが「IMF-オフ」設定となります。
キーボードの「変換」キーを「IME-オン」設定にします。
●引き続き設定ダイアログの表示にもどります。
- 「キー設定」タブが選択されていることを確認します。
- 一番左の列の「キー」列の中からスクロールをして「変換」を表示します。
- 隣の列(入力/変換済み文字なし)の「無変換」をクリック。
- 「変更」ボタンをクリック。
●IMEをオン設定にします。
- 設定ダイアログの「機能選択」が表示されます。
- 「IMF-オン」をクリック。
- 「OK」をクリックしてキーボードの「変換」キーが「IMF-オン」設定となります。
●設定完了!
- 設定ダイアログの「設定」表示にもどります。
- 「OK」をクリックして設定完了となります。
私の感想
●やっぱり「無変換」キーと「変換」キーで切換えが使いやすい。
無変換キーと変換キーで、半角/全角の切り替えができるとやっぱり使いやすい。キーボードに両手をおくホームポジションのまま、親指を使って切替ができるのでとっても便利です。
2つのこのキーは「スペース」キーの両側にありますから、切り替えに戸惑うことなく操作ができるのでご機嫌です。これで、Macユーザーが感じている使い勝手のよさの一旦に一歩近づくことができました。
Windowsユーザーの方、半角/全角の切り替えが面倒に感じていらっしゃる方、おススメです。
(marusblog記事紹介)
http://marus.info/2112-excel-max-min-marusblog/
http://marus.info/windows10-security-software-marusblog/
http://marus.info/windows-copy-pasting-marusblog/
今回のまとめ
●PC(Windows)を扱う中で、文字の半角/全角の切り替えが面倒。
ひらがなで文字を打ったり、半角で数字やアルファベットを打ったりとなかなか忙しい。そのつどキーボードの左上に位置する「半角/全角」キーをいちいち押して切り替えなければならない。キーボードに添えた両手はホームポジションで構えているので、変換キーが遠いことからどうしても面倒に感じます。
●MACユーザーのストレスフリーに一歩近づく。
Macの半角/全角切換えは、スペースキーの左右にそれがある。スペースの左にある「無変換」キーで半角に、右側にある「変換」キーでひらがなモードに変換。ホームポジションの位置を変えることなくスムーズに半角/全角の切り替えることができるからとっても便利。手元のWindowsもこの方式に変更することができる。その設定方法のご紹介でした。
●設定はIMEプロパティから。
IMEを右クリックしたメニューの「プロパティ」から、設定ダイアログが表示されて、「無変換」「変換」それぞれのキーの変換設定を、「IME-オフ」「IME-オン」として設定を変更します。設定の変更後は、Macユーザー同様にストレスなく半角/ 全角の切り替えができるようになります。
今回は、PC(Windows)の面倒な半角/全角の切り替えを、IMEプロパティで操作がしやすいMac方式に変える設定方法のご紹介でした。
いかがでしたでしょうか。
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