今回のテーマは夏休みの読書感想文。 読書感想文が苦手なお子さんも少なくないはずです。どう書いていいのかわからず読書もすすまない。親も気になるところ。そんな読書感想文が苦手なお子さんに朗報です。簡単でシンプルなフォーマットを使って、才能がなくてもサクサクと感想文が書けちゃう。便利な感想文の書き方の方法をご紹介します。
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目次(ページコンテンツ)
悩ましい読書感想文
読書感想文を苦手に感じているお子さまは多いはず。
なぜ読書感想文は悩ましのか
読書感想文が苦手な理由。
それはズバリ、
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読書感想文の書き方、まとめ方がわからないから書けない。
どう書いていいのかわからないから読書もすすまない。
子どもたちは読書感想文の負のスパイラルに陥るのです。
読書感想文は難しい
ネットを検索すると、読書感想文の書き方についてあれこれ提示しているサイトは多々あります。
しかしながら感じることがあります。
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大人でもそう感じるですから、子どもにとってみれば余計に悩ましいところ。
かといって「思ったことを自由に書けばいいのよ」なんて親の投げやりに言い聞かせるのもタブー。
かんたんでサクサクと感想文が書けちゃう方法はないものでしょうか!?
楽々読書感想文!
フォーマットを使うとまとめやすい。
読書感想文のありがちパターン
子供たちにありがちな読書感想文のパターンは2つあります。
よくあるパターンです。
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「おもしろかった」とか「感動した」なんて具合。
具体的に何がどう感動したのかが書かれていない。
本をパラパラめくっては中身を抜き書きしただけの作文。
あらすじを書いただけで読書感想文にならない。
大事なのは主人公の心の変化とか、自分との比較とか思考の流れが感想文には必要なのです。
読書感想文には考えの流れが必要ということになるのです。
楽々読書感想文の便利フォーマット
感想文に必要な考えの流れを作る便利なフォーマットとしておススメがあります。
それが、「4行日記」。
4行日記というのは、言葉通り4行で完結しちゃう日記のことです。
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この4行を感想文に転用してみようというものです。
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こうして、感想文を書くために必要な考え方の流れが分かります。
すると、書くこと、書き方がわかる。
だから、悩まず感想文を仕上げることができるというわけです。
つまり感想文の思考の流れを4ステップで展開するのです。
付箋を使いたおす
4つのカテゴリーの流れで感想文をまとめるという書き方がわかった。
後は読む際にこれはと思ったところをチェックしておけばいい。
ここは、付箋を使うに限ります!
付箋を持ちながら読み進めばいいのです。
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付箋を貼ったところを読み返せば「気づき」も楽にまとめることができます。
「気づき」から感じたこと学んだことなどを素直に書けば「教訓」の枠もスッキリと書けるはずです。
仕上げは、未来に向けて本を通して「ありたい姿」を書き込むのです。
力強く自分に言い聞かせるように「宣言」すればれっきとした読書感想文の出来上がりです。
4行日記
あらためて4行日記をご紹介します。
未来の自分を描く
4行日記というのは、言葉通り4行で完結しちゃう日記のことです。
FFS理論で有名な小林惠智氏によって考案され、多くの人に支持されています。
※本書の詳細は画像をクリックしてどうぞ。→
日記というと過去の経験や思いをつづるというイメージ。
こちら「4行日記」の特徴は、
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なんだか難しそう!?
いいえ、とてもシンプルで思考をフォーカスすることができる。
たったの4行だけで未来の自分を描ける点が魅力です。
4行日記を書く手順
4行日記を書く手順をご紹介します。
手順は、
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という書き方になります。
参考サイト:1日5分でできる「4行日記」という新習慣
4行日記はたったの4行で済むので慣れてくると所要時間は3分もかからない。
継続して取り組めるので結果的に大きな効果が得られるというのです。
大きな効果とは前向きでポジティブ思考が習慣化されるというわけであります。
子どもと一緒に書いてみよう!
4行日記風読書感想文も子どもにまかせっきりではタブー。
4行日記はあくまで読書感想文をまとめるツールのひとつ。
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読書感想文の宿題がひとつこなせただけでも子どもは気持ちがハッピーになるはず。
「早く書けたね」「よく書けたね」と親としてほめてあげる。
褒められた子どもはまちがいなく自信を抱く。
長い夏休み、ワクワクしながら別の本も手にするかもしれません。
4行日記風読書感想文で夏休みの子どもは自信がつくはず、お試しあれ。
今回のまとめ
というわけで、今回は以上です。
今回は、夏の読書感想文がテーマ。
そのポイントは、
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思考の流れを4行で展開する「4行日記」のフォーマットを感想文に転用する方法のご紹介でした。
なかなか書けない読書感想文がサクサク書けるのもうれしい。
読書からポジティブな未来の自分を感じるのも魅力です。
いかがでしたでしょうか
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。