ビジネスコンサルタントの「タブタカヒロ氏」の東洋経済ONLINEの記事、「デキない男が必ず質問で使う3つの言葉」は男性必見。というのも、タブタカヒロ氏は「はたらく女性のかていきょうし」として働く女性のお仕事コンサルやセミナーで、本当にできる人とそうでもない男の見分け方をご紹介すると結構女性に喜ばれるとありました。男の見分け方とはなんでしょう、なぜ女性にウケるのでしょうか、ちょっと気になります。

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デキない男とデキる人の質問

タブタカヒロ氏は、日本のビジネスの現場では「デキるふりしてデキない男」のやり方がまだまだまかり通っているのだと指摘。デキるふりをしているとは、質問の言葉に現れるというのですから見逃すわけにはいかないようです。

はたらく女性のかていきょうし タブタカヒロ (Ameba blog)

デキない男が必ず質問で使う3つの言葉

デキない男がデキるふりして使う言葉として3つの言葉があるというのです。

その3つの言葉とはズバリ

  1. 「なるほど」
  2. 「おっしゃるとおりで~」
  3. 「一つだけ質問いいですか?」

 

「なるほど」と一見してわかったつもりでいるのに実はよくわかっていない。「おっしゃるとおりで~」と、こちらも理解しているように振る舞いながらその内容をよく考えずにスルーしちゃう。なので「一つだけ質問いいですか?」なんてまさにデキる男のふりしてもムリがある。

結局、ちぐはぐな質問となって相手だって「???」とかみ合わない。つまり、理解しているふりをしていると会話が成立しない。重箱の隅をつつくような会話ではラリーが続かないとなってしまうのです。

 

デキない男の3つの言葉でデキるふりがばれてしまうのです。

 

本当にデキる人の質問3ステップ

同じ3つの質問なのに、デキる人の質問はまったく違う。

 

デキる人の3つの質問は!?

  1. 繰り返す
  2. 乗っかる
  3. わかってないかもしれませんが…

 

「繰り返す」とは、相手が「ここが課題です」と言えば「ここが課題なんですね」と相手の話のポイントを繰り返して確認をすることです。その上で相手の話を繰り返して乗っかるというのは、相手の返しやすくなるので会話のラリーが生まれてくる。

相手の話を聞く側として整理して理解度を示すというのも、お互いの話の流れのズレを調整するので会話が発展しやすいというわけです。

 

デキる人の質問力には傾聴力と思考力が隠れているのです。

 

デキない男とデキる人との違い(まとめ)

デキない男は仕事の会話を学校のテストのように「正解」のある問いと考えてしまう。「なるほど」「おっしゃるとおり」と返してしまい、正解と思っているので理解もせず質問もズレてしまう。

 

デキない男の問題は、考えようとせず理解せずに質問しちゃうこと。

 

 

その点、デキる人は相手の話を整理しながら理解を深めて、わからない部分を質問するスタイル。相手との話の内容も本題から踏み出すこともなく会話もも弾むというわけです。

 

デキる人は何が正しいのかどういう内容か質問で探しているのです。

 

 

タブ タカヒロ氏は記事の最後にある言葉を紹介しています。

人間のことを善人だとか、悪人だとか、そんなふうに区別をするのはばかげたことですよ。人というのは魅力があるか、さもなければ退屈か、そのいずれかですからね。(オスカー・ワイルド)

 

少なくとも、退屈な人にはなりたくないもの。魅力ある人になるためにも、デキる人の質問3ステップは意識したいものであります。

私の感想

デキない男の代表としての私なんてのは、「なるほど」と自分の足りなさを実感。正直わかったふりをしてた人生でありました。デキる男にみせかけていても、女性から見れば一瞬で見透かされていたのですね。

妻の奥さんの話を聞いているようで聞いていない、すぐに見透かされて叱られるわけです。(笑)

 

デキる人の質問は一見するとカウンセリングの「傾聴」とかぶる点もあるかと思った。

カウンセリングは相手の話を聞きながら相手の気づきを促す手法と理解しているのですが、デキる人の質問3ステップは相手の言っていることと自分の理解とつきあわせながら、わからない部分をしっかり質問して確認するという方法。

なるほど!

 

話している側にとってみれば、この相手はなかなかできる人だと思うはずです。

 

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今回のまとめ

ビジネスコンサルタントのタブタカヒロ氏は、デキない男とデキる人の違いを、質問で使う言葉からその見分け方を指摘しています。

デキない男は、「なるほど」、「おっしゃるとおり」、「一つだけ質問いいですか?」という言葉から見て取れるように、相手の話を理解しているかのようにふりをしている。質問もちぐはぐになり、結局会話が盛り上がらない。

デキない男は、理解したふりをして実は考えていない、わかっていないのだと。

 

その点デキる人は、相手の話を理解するためにわからない点は質問で理解を深めようとよく考えている。その質問のステップは、相手の話を繰り返し、話にのっかり、わかっていないかもしれませんがと謙虚に質問をして理解しようと努力する。

会話ははずみ、考えての質問であるから相手からしてもデキる人となる。

 

働く女性のお仕事セミナーなどでは、デキない男と本当にデキる人の見分け方をご紹介すると結構喜ばれるとタブタカヒロ氏。女性はその違いをすでに見抜いているという事実。男性側としては到底無視できないお話でした。

いかがでしたでしょうか?

 

デキない男が必ず質問で使う「3つの言葉」(東洋経済ONLINE)

はたらく女性のかていきょうし タブタカヒロ (Ameba blog)

 

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