今朝も早くから営業部はミーティング、恒例の◯◯キャンペーンの各自目標数値の確認と意気込みの確認です。そこには「顧客」の「こ」の字もない。自分たちが背負わされている数字をクリアするためだけの思考回路が、身近にも未だに繰り広げられている。そんな営業体制に莫大な経費を使って、顧客も望んでないアプローチが続けられる。これでいいのでしょうか?とはいえ、「営業目標は必須、なくてどうする」と、「人生そんなに甘くない!」言われると返す言葉が見当たらない。本当にそうなのでしょうか?今回は営業について、三戸政和著SB新書「営業はいらない」に学びます。