今回のテーマは「バカの壁」です。450万部突破、平成で一番売れた新書が養老孟司氏著書の「バカの壁」です。「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若 者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからであると本の要約。スマホ片手の現代人にこそ読み直すべき意味、知るべき著者の提言はなにか。「バカ」と言われて気分のいい人はいませんが、「バカの壁」に登場する「バカ」はそうも言っていられません。本書を要約してご紹介します。