今回のテーマはストレス。不思議なことに同じ出来事でも、ストレスを強く感じてしまう人もいればそうならない人もいる。これってどこが違うのでしょうか?その違いを合理的に説明するストレスABC理論をご紹介します。ストレスABC理論とは、心理学者のアルバート・エリスが提唱した認知行動療法のひとつ。この理論では、ストレスを引き起こすのは出来事そのものではなく、出来事に対する自分の受け止め方や考え方だと考えます。その受け止め方や考え方を知れば、ストレスに強くなるヒントになるかと思います。