こんにちは、小林 丸です。
地元の新聞夕刊の記事に、
「ペットへの香害注意」との見出しに目が留まりました。
香害という言葉をはじめて目にしたような気がしてよくわからなかったことと、
ペットとのつながりがすぐに結びつかなかったからでありました。
香りの害とはいかなるものなのか、
ペットへの影響なるものを新聞記事を参考にお伝えしてみます。
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目次(ページコンテンツ)
香害とは!?
最近、洗濯に使用する洗剤や柔軟剤などで香りづけをするものが増えているようで、
香水などはもちろん過度な香りづけの「匂い」から問題が発生しているというのです。
早速、ネット検索で「香害」とグーグルしてみますと、
香害の経験者はなんと過半数!にものぼるとあります。
香りには科学物質が含まれているので、
めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす症状につながるのだとか。
~ここからはサイト記事の引用~
シャボン玉石鹸株式会社が20代から50代の女性305人を対象に行った「香りに関する意識調査」によると、
「人口的な香りによって頭痛・めまい・吐き気などの体調不良を起こした経験がある」と答えた人は、
なんと64%。
被害が増え続けることで「香害」という言葉の認知も進んでいるようで、
「人口的な香りによる被害が「香害」と呼ばれていることを知っている」と答えたのは58%、
香害の経験者とともに過半数を超えているようです。
~引用はここまで~
参考サイト:過度な香り付けは「香害」の可能性も!
ところが、香り付き洗剤や柔軟剤を使っていると答えている人は全体の78%も。
結局、香り付けが良いことと認識していながら、
まわりの人のこれらの香りに嫌な思いをしているというわけで、
香害はごくごく身近な悩ましい問題のようであります。
電車やエレベーターの中などで香りがきつい人がいると、
確かに勘弁してよと感じてしまいますね。
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ペットの香害とは!?
新聞記事によりますと洗剤や消臭剤など日用品に含まれる芳香物質は、
犬や猫の体に大きな負担をかけると注意喚起。
体に入った芳香物質は毒物と同じように肝臓で分解されるのですが、
体の小さな犬や猫にとっては解毒の代謝が弱く悪影響が大きいというのであります。
人口的な香りは高濃度に凝縮したもので自然界にはなく、
ハーブティなどの香りとは全く違うと。
なんと、エアコンをかけて締め切った部屋でお線香をたいたところ、
猫の嘔吐が止まらいという相談が寄せられたこともあるというので驚きです。
自分が癒されると香り付けがペットも同様に感じていると勘違いしていると、
知らずに猫や犬の健康を害していると知るとちょっと考える必要があるようです。
梅雨の時期などは部屋干しをしたり、
部屋の嫌なニオイを消すためにどうしても芳香剤を使う場合がありますね。
そんな時はペットが香りに襲われないように、
逃げ道や適当な部屋に移すなどの工夫が必要だと記事は締めくくっておりました。
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私の感想
職場はサービス業が母体であることから香水などは原則禁止としていることもあって、
香水などの強い香り付けを迷惑に感じることはあまりなく、
今回の新聞記事で「香害」という言葉もはじめて聞いた次第。
たしかに最近のテレビのコマーシャルなどで、
洗剤や柔軟剤に香りをつける商品が増えているなとは感じてました。
それらは、考えてみれば人口的に作られた化学物質であるから、
やっぱり体にいいわけがない。
直接触れる皮膚だってなにかしらの影響があるでしょうし、
たかが香りですが体の中に入ると肝臓で解毒しなければならないとなると考えさせられます。
その香りがペットにも悪影響を及ぼすということにも驚きましたが、
知らない人も少なくないと思うとこの事実はもう少し広めた方がいいように思うわけであります。
我が家は芳香剤をあまり使っておりませんが、
蚊取線香などはけっこう使うのでちょっと気になりだす。
早速、ネットで調べてみるとほとんどが天然素材で人体には一切害はない、
部屋で蚊取り線香の煙を吸っても心配はないということでありました。
まずは、やれやれであります。
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今回のまとめ
「香害」という言葉を今回の新聞記事ではじめて知った次第でありました。
香害を感じる人が過半数にもいるのに、
香り付きの洗剤や柔軟剤を使う人も過半数にのぼるとある調査結果。
しかも、人工的な香りによる体調不良を経験した人も過半数を超えるとなると、
なかなかどうして悩ましい問題であります。
人工的な香りは化学物質であることから、
健康被害につながるだけに余計にも考えさせられます。
これが、猫や犬などのペットには人間以上に悪影響をおよぼすとなると、
ちょっとほっとけない問題でもあるとも理解したところであります。
小さなお子さんや赤ちゃんのことも考えなければならにし、
ニオイを消したい場合は無香料を選択したいわけであります。
蚊取線香の煙は吸っても害はないというのも改めて知って、
ちょっとホットしたところでもあります。
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