こんにちは、釈和です。

今朝の地元新聞朝刊の記事によりますと、

「日本郵便は、郵便局の年賀はがき販売枚数目標となる指標を、
2019年から廃止したことが14日わかった」

とありました。

指標はノルマ化されていて、
売りさばけない局員が自腹で購入するケースが出るなど、
問題視されていたというわけのようであります。

会社の売上目標を達成するために、
各営業パーソンにそれを振り分けてノルマとして叱咤激励。

どこにもありそうなお話しですが、
古い営業体質とも思えますがいかがでしょうか?

今回は、年賀はがきの販売目標廃止のニュースから数値目標(ノルマ)についてお伝えしたいと思います。

(情報元:静岡新聞朝刊)

※画像(ぱくたそ)

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年賀はがきの販売目標廃止!

新聞によりますと、

日本郵便では、局員に割り振られた年賀はがきの販売目標を販売しきれず、
自腹で購入して金券ショップに転売するケースがあって問題視されていたと。

また、どれだけ年賀はがきを売ったかは、
人事評価の一部になっていて売りさばけない局員が自腹で購入するなど、
「過激なノルマ」との批判もあったことが廃止へつながったようであります。

年賀はがきの販売枚数は年々減少傾向が続いていると聞きます。

重要な収入源でもあるだけに、
局員に働きかけてなんとしてでも目標をクリアしようと必死なんでありましょう。

分からないでもないですが、
結局、ムリが講じて自腹で購入して金券ショップ行きとなれば意味がありませんよね。

数値だけが一人歩きしているようで、
いくら目標と言えども過激なノルマでは本末転倒であります。

工場の生産性をより効率よくして、
生産数の目標を引き上げるとは違うし。

そもそも人は機械じゃないしね。

目標を掲げる必要はあるかもしれないけど、
結局それがノルマ化となって足らない分を補おうとするのは、
やっぱりいかがなものかと考えさせられるところです。

 

ノルマと目標の違いって何!?

特に営業をやっている人は、
販売目標が実はノルマなんて傾向がありますよね。

数字による労働管理なんて言う人もいますけど、
まるで人が販売機械のようで仕事をしていても辛いものが残ります。

よりノルマを高めても販売数が伸びるわけでもないとならば、
社員だってやる気を失い会社を辞めてしまうという悪循環にもなる。

 

そもそもノルマとは!?

ノルマとは、労働において個々に割り当てられた基準量という意味があるんだそうです。

つまり、会社で言うところのノルマって、
結局企業側の都合が優先される基準ということになります。

半ば強制的でもあるし、
労働時間の強制でもあります。

ノルマが賃金を得る手段ともなると、
それってノルマを果たすことが目的になってしまう。

数値を達成すればいいことになってしまい、
本来求められる労働の質は無視されてしまう。

数値を達成するための手段を講じて動くようになってしまうし、
顧客の都合よりも企業側の都合で動くと悪循環は続くことになってしまいます。

 

目標とは何か!?

目標って何かの目的を達成するための指標、
道しるべですよね。

目標はやらなくちゃならないものではなく、
他者から強制されるものでもないはず。

問われるのは個々が達成しなければならない目的のためであって、
数字で動くでなく目的でこそ働く原動力になるはず。

年賀状だって販売目標を達成することが局員の目的ではなくて、
年賀状という手段を使って顧客が喜んで頂けることこそが目的としなくちゃならないはず。

顧客が年々、年賀状を利用しなくなっているという現状に、
その足りない分を目標(ノルマ)にして局員に押し付けるなんてナンセンスとなります。

ちがいます?

 

働きがいのあるマネジメント

つまるところ、ノルマを管理することで人を動かそうとすることは、
人を機械のように考え数値だけで管理しているようなもの。

だから販売実績は伸びず、
人はやる気をなくし悩み職場を去るなんて結果に。

綺麗ごとかもしれないけど、
例えば、お客様などが喜んで頂けるという目的が先で、
そのための目標(指標)は後となります。

顧客が喜んで頂ける⇒ファンになる⇒リピーターになる⇒売上が伸びる

なんて具合。

この流れを上手に管理することがマネジメント・・・、
ひらたく言うと上手にやりくりすることがマネジメントというんじゃないでしょうか!?

顧客が喜んで頂ける⇒売上につながる⇒やる気になる

ということも言えますよね。





 

私の感想

そういえば毎年秋になると郵便局でパートで働く親戚のおばさんから、
「来年の年賀状は何枚?」と当然のごとく聞いてくるのが恒例であります。

きっと、パートのおばさんにもノルマがあるだろうなくらいに思って、
どうせ用意するんだからといつもそのおばさんに頼んでいましたっけ。

でも、そのノルマが高すぎたり、
圧力をかけても数字を達成させるなんてのはこれもパワハラですよね。

プロ野球の選手の打率だって3割を目指してバットを振っているんじゃなくて、
チームの勝利のためファンを喜ばせるためにやっているってことだと思うんです。

チームのためにファンのためにと努力するからこそ結果として数値が残る。

目的が先であくまでも数値は結果指標!

どうせ働くんなら顧客に喜んでもらえる、
なにかしら人のお役に立つことをしたい。

そんな会社、そうした仕事で汗をかきたいものですよね。

綺麗ごとのお話しではないと思います。

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今回のまとめ

日本郵便では、局員に割り振られた年賀はがきの販売目標を販売しきれず、
自腹で購入して金券ショップに転売するケースがあって「過激なノルマ」と批判から、
これを問題視し廃止することになったと新聞記事にありました。

目標とノルマの違いを知らず、
数値だけで管理することに問題があることを知りつつ、
数値を押し付けて数値だけを管理する。

日本郵便がそうだとは思いませんが、
そうした古い体質の企業がまだまだ日本には残っているようにも思えます。

マネジメントと意味は「経営」とか「管理」なんて直訳されますが、
アメリカの経済学者のP.Fドラッカーさんが生み出した概念だと言われています。

そのドラッカーさんは著書の中で、
マネジメントを「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。

数値(ノルマ)を達成することが目的でなく、
顧客が喜んだ頂くことこそが目的であって数値は後で結果として残るもの。

そういう考えのもとでマネジメントができるようになりたいものであります。

今回は、年賀はがきの販売目標廃止のニュースから数値目標(ノルマ)についてお伝えしました。

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