こんにちは、釈和です。

平尾昌晃さんの遺産相続を巡るトラブルがマスコミやネットで報道されています。

亡くなられた平尾さんの資産は60憶ともいわれ、
「再三婚妻VS三男平尾遺産バトル勃発!」など大きく見出しに。

お金持ちの相続ならば問題も起きやすくトラブルになりやすいとイメージしてしまいますが、
実は普通の家庭の方がその危険性があり相談も多いと言われます。

それって、なぜでしょう!?

そこで今回は、資産のない家で相続トラブル多発のなぜ!?をお伝えしたいと思います。

(情報元:不動産相続の相談窓口(「ウチは資産家じゃぁないから相続は大丈夫っていうのはホント?」)

※画像(ぱくたそ)※イラスト(いらすとや)

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資産のない家ほどもめる!?

相続トラブルといっても、
結局のところ家族や親族間での問題であります。

家族や親族間で解決できないと最終的には裁判でということになる。

裁判にまで発展する相続トラブルなんて、
それはそれは大きな資産のご家庭に限られているに過ぎない。

当然そう思うわけですが、
司法の統計によりますと相続の裁判は年々右肩上がりに増えているというのです。

 

相続トラブルは右肩上がり

相続トラブルが間違いなく増加している、
しかもそれほどの資産がない一般家庭でもめる事例が相次いでいるそうです。

家を相続するとかお墓を継承するとか同居の長男が受け継ぐものなんて古い日本の慣習から、
兄弟平等という相続の考え方の変化が相続トラブル増加の背景にあるのだそうです。

長男でも同居していないご家庭も少なくないですから、
よけいにも兄弟平等という認識は分かる気がします。

 

裁判にもつれ込む相続トラブル

この裁判にまでもつれ込む相続トラブルも年々増加しています。
司法統計年報によると、裁判所に持ち込まれる「相続の遺産分割事件」は年々右肩上がりで増えており、平成27年は年間1万5千件近くにもなっています。

<遺産分割事件の新受件数(審判+調停)>
出典:最高裁判所「司法統計年報(家事事件編)」

裁判にまでもつれこんでしまったらもはや「相続」は「争族」です。家族の絆は失われ、残るのは憎しみしかないということになってしまうでしょう。

不動産相続の相談窓口
ウチは資産家じゃないから相続は大丈夫っていうのはホント?」より引用

 

いくらの遺産でもめるの!?

いったいどのくらいの遺産を巡って争いがおきているのでしょうか?

遺産は「実家とわずかな金融資産のみ」なんて分けようもないケースが少なくない。

それぞれ生活も苦しい現代、
もらえるものなら少しでもという意識も自然とわいてくるというもの。

当然トラブル増加につながるというわけであります。

また、相続税の基礎控除額は5,000万円から3,000万円になりました。(平成27年の改正)

こんなにも控除額が下がってしまってたとはいえ、
まだまだ多くは相続税がかからない範疇での相続トラブルという現実。

つまり、相続トラブルは相続税トラブルではないということなんであります。

 

「平成27年司法統計年報」によると、遺産分割事件で一番多いのは「5,000万円以下」で43.8%。次に多いのは「1,000万円以下」で32.1%。

合わせて、相続事件の75.9%は5,000万円以下の遺産額を巡って争われています。

平成27年の改正で相続税の基礎控除額は、3,000万円+相続人数×600万円になりましたが、改正前は基礎控除5,000万円+相続人数×1,000万円でした。

つまり、この統計時点である平成27年では5,000万円以下の遺産というのは相続税がかからない人たちです。

不動産相続の相談窓口
ウチは資産家じゃないから相続は大丈夫っていうのはホント?」より引用





 

「ウチはそんなに資産家じゃないから大丈夫」が要注意!

おわかりの通り相続のトラブルは財産の多い少ないとは関係がないということでした。

つまり、亡くなった親の100万円の貯金を兄弟でどう分けるのか?など、
こうした遺産の分割がトラブルにつながっているということのようです。

どの財産を、誰が、どれくらい受け継ぐのかでもめてしまうというわけであります。

 

相続の前に!

これからはますます高齢化が進むのは明らかであります、
当然、相続の対象となる事例も増えてくるのも間違いありません。

そんな中、相続税の控除額が5,000万円から3,000万円に引き下げられました。(平成27年)

ということは、相続税がかかる事例も増加するということになります。(・。・)

資産家の中には相続税対策として、
非課税枠で生前贈与などという手段で節税しながら資産移転を検討されるケースも多いとか。

中には、孫までその対象を広げて、
養子縁組までして法定相続人とする資産家もいらっしゃるとか。

逆に、相続を前にして親が介護を必要となったり、
認知症なんてこのにでもなったらいろいろ手遅れとなりうるケースも多々考えられると。

相続をどうするか?、資産管理は?、介護は?

いずれにしても、相続に関する環境が大きく変わっていることは理解する必要がるようです。

 

何のアクションもしていない現状!

その割に「我が家は資産がないし、家族も仲がいいから心配ない」なんて、
対策もほとんどしていない家庭も少なくない。

せっかく購入した土地を手放したくない、
先祖代々の土地はぜったいに手放さないなど税対策が後手後手となるというわけです。

分かるような気がします。

結局のところ家族が皆元気なうちに、
相続のことをある程度話し合っておきたいもの。

専門家のアドバイスには、

  • 子どもがなるべく早く親の資産を把握したいのに対し親は重い腰を動かさない
  • 遅くなればなるほど親のの能力は低下する
  • なるべく早くに資産整理を行う

それはその通りですが実際に親に、
「相続どうする?」なんて聞けば親の財産を狙っているように思われてしまう。

なんともやりにくい。(´・ω・`)

 

親の終活、老後生活に子も協力!

相続の前にやっておきたいこととして、
老後の生活をどうするか子はどんな支援ができるのか一緒に考えよう!

専門家のアドバイスには、
老後支援の延長線上に相続があると考えたいとあります。
 
●実際に、終活の中資産を整理するということも大きなポイントのようです。

(保有資産をすべて書き出す)

  • 預貯金・・・通帳や印鑑、キャッシュカード、暗証番号などの整理
  • 保険・・・どんな保険に加入しているのか、保険証はどこにあるのか
  • 有価証券・・・株式・債券など死後は手続きが必要なだけに家族に伝えたい
  • 不動産・・・土地や建物などの不動産名義が誰なのか明確にしておきたい
  • ローン・クレジット・・・まだ終えていないローンやクレジットがあるならその内容も伝えたい
  • ネット銀行・ネット証券・ネット登録・・・登録先やパスワードなど死後家族は分からない

 
●専門家の注意点のアドバイスもチェックしておきたいと思います。

(注意点)

  • 預貯金はひとまとめにしておく
  • 重要な書類は保管場所を決めておく
  • 財産目録を作っておく

ちょっと頑張ればできることでありますね。(^o^)丿

考えてみれば、家族で共通認識も必要のようであります。

 

私の感想

人が一人亡くなるということはどういうことか!?

なんて、相続のお話しを聞いているうちにいろんなことが頭をよぎるようです。

故人との思いで、家族間のこと人間関係のこと、
モノやお金の関係もあれこれと影響を引きずるということ。

自分の命や人生はコントロールできないけど、
いつのまにか絵に描いたストーリーを描くと勝手に信じ込んでいるのかもしれません。

子どもや孫に恵まれ、
やがて自然に歳をとり衰え最後を迎える。

家族に看取られ天国に旅立つ。

後は家族に託してと・・・。(・。・)

長く短い人生、何が起きるかわからない人生でもあります。

いつ命を落とすかなどとネガティブに思うのではなく、
いつそうなっても後を濁さないようにしておきたい。

終活にはエンディングノートなるものを活用して、
自分の人生やお葬式のこと、
財産のことなどを整理するノートがあると聞きます。

自分なんてのはネット関係もよく利用するし、
やっぱり身の回りのこと整理してノートにしたためてみるなんて、
本気で考えてみたいと思うようになってきたようであります。( ..)φメモメモ





 

今回のまとめ

相続トラブルは右肩上がり。

どのくらいの遺産でもめるのかと言えば、
けして遺産が多いからもめるわけでもなし。

実家とわずかな金融資産があるだけなんていう一般的な家庭で、
それは分けようがないからと問題が生じるということ。

家族それぞれの生活も決してラクではなし、
もらえるものはもらいたいものとなる。

長男が後を受け継ぐという慣習もうすれ、
関係者は平等に分けたいと当然に思うと世相の変化も影響していると。

親は年々歳をとるし、
いざとなっては認知症になってなんて遅きに記することもある。

だからと言って家族みな元気なうちに相続のことなんて話題を切り出せば、
財産目的にそんなことを言ってなんて避難されてしまう。

世の中なかなかうまく行かないものでありますね。

それでも、親の老後、財産の整理、生活の見直しと、
親だけの問題ではなく子も支援しようという立場で一緒に整理をはじめたいものです。

今回は、資産のない家で相続トラブル多発のなぜ!?をお伝えしました。

いかがでしたでしょうか?

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