仏教の教えによく出てくる「執着を手放せ」という言葉。確かに、執着を手放せば心が軽くなると言われます。しかし現実はそう簡単ではありません。仕事の評価、人間関係、SNSの反応、過去の失敗…。私たちは知らず知らずのうちに、多くのものを抱え込みながら生きています。今回読んだ『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』(永松茂久 著)は、そんな現代人に「足し算ではなく引き算の生き方」を教えてくれる一冊でした。今日は、無理なく執着を手放し、自分らしく生きるためのヒントを考えてみたいと思います。

トピック1

-なぜ私たちは執着を手放せないのか?

「他人の目を気にするな」と言われてもねぇ…。

気になるものは、気になってしまう。

 

「執着を手放せ」と言われても、
そう簡単にはできない。

これは決して、
意志が弱いからではありません。

 

人間は社会の中で生きる生き物。

周囲から認められたいと思うことも、
失いたくないと感じることも、
ごく自然な本能なのです。

問題は、
すべての人に好かれようとしたり、
過去や評価に心を縛られ続けたりすること。

 

本書では、
他人の評価や世間の常識に振り回されるのではなく、
「自分がどう感じるか」を大切にすることを勧めています。

まずは「すべてを手放そう」と考えず、
自分を疲れさせているものに気づくことから始めたいですね。

 

【過去記事紹介】

仕事が終わって帰宅したのに、なぜか気持ちが休まらない。やる気が出ないのに、スマホだけは見続けてしまう。そんな日が続くことはありませんか。実は、その原因は「心」だけではなく、「部屋」にあるかもしれません。

疲れが抜けない人ほど、まず部屋を整えたほうがいい理由

足し算から引き算へ。今日からできる小さな実践

自分を変えようとすると、
つい新しいことを始めたくなります。

しかし、

本書が教えてくれるのは
「まず減らす」という考え方です。

 

例えば、

他人の目が気になるなら、
気にする相手を絞ってみる。

家族や親友など、
自分にとって本当に大切な3人だけの意見を大事にする。

それ以外の評価は、
少し横に置いてみる。

 

また、心の執着を直接手放すのが難しいなら、
まずはモノを減らしてみるのも効果的です。

使っていない服。
机の上の不要な書類。
スマホを何となく見ている時間。

こうした小さな引き算が、
心の余白を生み出してくれます。

 

さらに、

「毎日やらなければならない」と思い込んでいる習慣を、
一つ休んでみるのもおすすめです。

 

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自分が心地よいと感じる基準を持つ

本書を読んで改めて感じたのは、
「自分が心地いい」と感じる感覚を
大切にすることの重要性です。

私たちは知らず知らずのうちに、
「世間ではこうするべき」という基準で生きています。

しかし、

本当に大切なのは、
自分自身の心の声なのかもしれません。

 

私自身、呼吸法や瞑想を続けています。

以前は健康のためという意識が強かったのですが、
今では心を整理するための大切な時間になっています。

また、毎日バレットジャーナル手帳を書いていますが、
これからは「なぜその予定をやるのか」という
意味まで考えて整理してみたいと思いました。

「書くだけ」で人生が整う?話題のバレットジャーナルで毎日が変わったお話

手放すとは、
何かを失うことではありません。

本当に大切なもののために、
余白をつくることなのです。

 

【note過去記事紹介】

大人になると楽しいことは自然にはやって来ません。だからこそ、自分でワクワクを見つけにいくことが大切なのかもしれません。今日はそんな「今を楽しむ力」と、家族みんなが笑顔になる絶品ポークチャップのお話です。

金曜日に思い出した「今を楽しむ力」と豚こまポークチャップ

手放すことは、自分を大切にすること

「執着を手放す」と聞くと難しく感じます。

しかし、

いきなりすべてを
変える必要はありません。

  • 使っていないモノを一つ処分する
  • 気が進まない誘いを断ってみる
  • スマホを見る時間を30分減らす

そんな小さな引き算から始めれば十分です。

 

手放すことは、
自分の人生から何かを失うことではありません。

むしろ、

自分にとって本当に大切なものを
見つけるための作業です。

少しずつ余白をつくりながら、
自分らしい心地よい暮らしを
整えていきたいものですね。

 

あとがき:今回、本書を読んで改めて感じたのは、「頑張ること」と同じくらい「手放すこと」も大切だということでした。私自身も、まずは身の回りを整理しながら、自分にとって本当に大切なことを見つめ直してみようと思います。

 

いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。