こんにちは、小林 丸です。
最近、AI(人口知能)が搭載されたAIスピーカーなるものが、
欧米を中心に人気が出ているそうであります。
聞くところによりますとスマートフォンの次を担うデバイスになると、
かなり注目を集めているようです。
日本でもテレビのコマーシャルなんかで、
「今日の〇〇の天気は?」との問いかけに丁寧に答えている場面が紹介されてます。
ところで、米アマゾン・コムのAIスピーカー「エコー」が自宅での夫婦の会話を録音し、
勝手に音声ファイルを外部に送信してしまったトラブルが発生したと米メディアが報じておりました。
AIの聞き間違いが原因とアマゾン側がの説明があったようですが、
そんなことAIが勝手にやってしまうのは困ったものであります。
今回はAIスピーカーについてお伝えしてみたいと思います。
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AIスピーカーとは!
AIスピーカーとは人口知能の搭載されたスピーカーで、
人間のさまざまな呼びかけに応答することができるようになりました。
たとえば「何か音楽をかけて?」と問いかけると、
「J-POPを再生します」なんて答えて音楽を流してくれる。
パソコンの前で操作して音楽を流すなんてことを、
問いかけだけでやってくれるのですから確かに楽ちんで便利。
スマートフォンのGoogle検索でスマフォに問いかけると検索結果を答えてましたけど、
いちいちスマフォを取り出さなくともAIスピーカーが応えてくれる。
この先、スマフォとの連携はもちろん自宅の家電などとの連動で、
もっといろんなことがAIスピーカーを通してできるように間違いなくなるんでしょうね。
(日本で発売されている主な製品)
- Amazon Echo(アマゾンエコー)
- Google Home(グーグルホーム)
- Clova Wave(クローバウェーブ)
~ここからは引用~
Amazon Echoの特長
- Amazon EchoはAmazon製の人工知能Alexa(アレクサ)を搭載。
- 高性能なマイクによる広範囲で聞き取りできる機能
- Amazonの各種サービスとの連携(シッピング・音楽)
- 音楽聞き放題サービスAmazon Music Unlimitedが月380円から利用可能
- 製品ラインアップが豊富で将来的には液晶付きの機能も販売される
- 有線スピーカー接続が可能
- Microsoftの人口知能Cortanaとの連携
Google Homeの特長
- Google Assistance(グーグルアシスタンス)と呼ばれるAIを搭載。
- 話者認識による話してごとの対応が可能
- Googleの各種アプリケーション(Google検索やGoogleマップなど)との連携
- 特に車・電車・フライトの経路検索の機能が強い
- Google Play Musicは自分の持つ局をアップロードができ好きな音楽がかけられる
- SpotfyのFree Premium版の再生が可能
- Chromecastとの連携でこえだけでNetfixやYoutubeの操作ができる
Clova Waveの特長
- 音質が発売中の製品の中で最も良い
- メッセージアプリLineの送受信が可能
- Clova Friends限定だが、音声通話も可能
- バッテリーを搭載しているため、電源のないところでも動作可能
- 赤外線リモコン機能より、TVや電気の操作が可能
- 聞き放題サービスのチケットが付属されておりコスパが良い
~引用はここまで~
関係者の方々のご意見には次のようなコメントがあります。
- AIの機能が最も豊富なのはAmazon Echo。
- Google Homeは主要機能のほとんどがGoogleでどれも高性能
- Clovaは独自路線に活路を見出して、音声通話・メッセージ・朗読機能を持っている点
と、それぞれの特長があるようで、
このところ日本ではGoogle HomeがAmazon Echoを販売台数で上回ったとか。
次第に目が離せなくなりそうであります。
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夫婦の会話を勝手に送信のトラブル原因とは!
今回起きたアマゾンAIスピーカーのトラブルとは自宅での夫婦の会話を録音し、
音声ファイルを勝手に外部に送信してしまったという問題。
なんでそんなことが起きてしまったのかというと、
アマゾンは「AIの聞き間違えが原因」と説明。
そりゃぁ人間もAIも聞き間違えはあるでしょうが、
録音した音声ファイルを勝手に外部に送信してしまっては話しにならない。
危なっかしくてAIスピーカーはとっても便利、
などと喜んではいられない。
そもそもアマゾンAIスピーカーは搭載するAI「アレクサ」に呼びかけることで起動、
今回のトラブルでは夫婦の会話で使われた言葉に誤って反応して録音を開始してしまった。
さらにその後の会話で使われた言葉を、
なんと「送信」の指示と誤解したというのであります。
AIが聞き間違えて誤作動となると、
AIスピーカーの前では下手なことは言えない。
となればヒソヒソと会話をしなくちゃいけなくなって、
AIスピーカーが便利なのか必要なのかなにやら怪しくなってしまう。(・。・)
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私の感想
私自身も子どものころからマンガや映画の世界で、
鉄人28号にアトムにドラえもんとロボットに馴染んできた世代。
スターオーズのC-3POの登場は衝撃的で、
近未来の日常生活にあんなスーパーロボットがいたらと夢は広がるわけであります。
人生の悩みごとやら困りごとをいつでも真正面から対応してくれて、
適切なアドバイスや必用な情報提供に時には優れた道具までも出してくれる。
そんなロボットが隣にいてくれたらと、
この歳になっても何度思ったことか。
さてさて、それに比べたらAIスピーカーなんて、
まだまだちょっとしたおもちゃにしかない。
問いかけに応えてくれるというそれは確かに近未来の入口みたいな期待感はあるのですが、
さまざまな音を聞き間違えちゃうとなると問題はなかなかどうして。
それでも例えば朝には今日のスケジュールを教えてくれたり、
天気は昼頃から下り坂だから傘は必ず持ってと気遣い、
住宅ローンの口座引落しがあるから忘れずになんて言ってくれたら手放せなくなりそうであります。
声のトーンから元気のないことを察しては「お疲れですか?」、
「何かお悩み事でもありますか?」なんて言ってくれたりしたら、
ある意味C-3POのようであり次第に手放せなくなるのかもしれないと思うところ。
体重計や血圧計とリンクして、
AIが健康管理のアドバイスもしてくれる。
パソコンで受信のメールを読み上げては、
留守電の内容までも教えてくれる。
冷蔵庫の調味料や洗剤にトイレットペーパーの使用頻度からそろそろ購入の合図を知らせてくれるなど、
ありがたい情報提供が得られるとなるともはや手放せない。
素人でも可能性は広がるわけであります。
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今回のまとめ
今回はAIスピーカーが夫婦の会話を録音した音声ファイルを、
勝手に外部に送信してしまったトラブルからあれこれと想像してみました。
今日のネットニュースにも「タイヤ」を「ダイヤ」と聞き間違えて誤発注してしまったとか、
テレビから流れてくる言葉から勝手に判断して注文してしまうと問題提起がありました。
AIと聞くと正確無比な知性あふれる思考回路なんて思ってしまいますが、
声を聴き間違えて誤った判断をしてしまうなんてのはちょっと人間らしくてかわいいとも思える。
でも、知らぬまに勝手に判断して注文してしまったり、
外部に情報を漏らしてしまうとなれば笑っている場合ではない。
まだまだ問題は山積み技術は始まったばかり。
それでも、仕事で移動中の営業車の中で流れるラジオでは、
AIが職場にすでに導入されている様子を聴視者から届いたメールなどで紹介してましたっけ。
あるホテルでは問い合わせチャットにAIが自動で対応しているとか、
大学病院に導入されたAIは使い物にならないとされていたが、
独自学習で今やAIの意見を必ず確認するようになったとか。
どちらにしてもAIの足音は知らぬまに身近に迫ってきているわけであります。
今回はAIスピーカーが夫婦の会話を録音した音声ファイルを勝手に外部に送信してしまったトラブルの事例から、
あれこれと思いを巡らせてみたところであります。
いかがでしたでしょうか?
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