エクセルのIF関数は、複数条件に対応できるのでとても便利です。このときはIF関数の中にIF関数を入れて、細かく条件を分岐させて対応させます。条件は2つ、3つ、それ以上の条件に対応できる点も扱いやすいと言えると思います。そこで今回は、4つ以上の複数条件に対応したIF関数の数式やIFS関数を使った数式の使い方をご紹介します。

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IF関数で4つ以上の複数条件を判定する方法

4つ以上の複数条件の判定にはIF関数を入れ子を繰り返し挿入して式を作成します。

90点以上ならば”優”、80点以上ならば”良”、70点以上ならば”可”、それ以外は”不可”の複数条件をIF関数で判定する方法

1.点数が90点以上ならば「優」を判定するIF関数の数式を入力します。

  • IF関数を入力します。セルに「=IF(」と入力します。
  • 「=IF(倫理式,真の場合,偽の場合」がIF関数の構文です。
  • 最初の条件はC4の点数が90点以上ならば、”優”を判定するです。
  • 数式は、「=IF(C4>=90,”優”,」となります。

 

2.点数が90点以上でなければ(偽の場合)、80点以上なら「良」を判定します。

  • 数式は上記に続き、次の条件をIF関数を入れ子で「=IF(C4>=90,”優”,IF(C4>=80,”良”,」と入力します。

 

2.点数が90点以上でなければ(偽の場合)、80点以上なら「良」、80点以上でなければ(偽の場合)は70点以上ならば「可」を判定します。

  • 数式は上記に続き、3つ目の条件をみたびIF関数の入れ子で「=IF(C4>=90,”優”,IF(C4>=80,”良”,IF(C4>=70,”可”,)」と入力します。

 

3.点数が90点以上でなければ(偽の場合)、80点以上なら「良」、80点以上でなければ(偽の場合)は70点以上ならば「可」、70点以上が偽であれば「不可」を判定します。

  • 数式は上記に続き、3つの条件に成り立たない場合、つまり4つ目の条件は「不可」を「=IF(C4>=90,”優”,IF(C4>=80,”良”,IF(C4>=70,”可”,”不可”)))」と入力します。

4.IF関数を入力したセルの右下にマウスポインターを置き、十字アイコンになったら下のセルにドラッグして式をコピー貼り付けします。

 

5.他のセルにもIF関数の数式がコピーされ、IF関数で評価の結果が表示されました。

IFS関数で複数条件を指定する方法

IF関数を入れ子にすることで複数の条件を指定し、その評価結果を表示することができました。ところで、IF関係を入れ子で数式を作成するには条件が多くなればなるほど煩雑になってしまいます。そこで、IF関数の入れ子ではなく「IFS関数」を使えば直感的でわかりやすい数式になります。

=IFS関数で複数条件を指定する方法

IFS関数は条件が満たされているかどうかをはんていして、最初に真になった条件に対応する値を返します。書式は、「=IFS(倫理式1,値が真の場合1,倫理式2,値が真の場合2,・・・・)のように条件を並べて記述します。

※この関数はExcel2019バージョンを使用している場合で機能します。

ここでは、「=IFS(C4>=90,”優”,C4>=80,”良”,C4>=70,”可”,C4<=69,”不可”)」という式になります。

または、「=IFS(C4>=90,”優”,C4>=80,”良”,C4>=70,”可”,TRUE,”不可”)」という式になります。

=IF関数と=IFS関数の比較

IF関数とIFS関数を同じ評価条件で数式を比較してみましょう。

IF関数では条件(IF)の入れ子にして複数条件に対応しています。一方、IFS関数は、条件とその条件に合った結果が並んでいることがわかります。IF関数の入れ子がないのでわかりやすく成増。

IF関数では、
=IF(C4>=90,”優”,IF(C4>=80,”良”,IF(C4>=70,”可”,“不可”)))

 

IFS関数では、
=IFS(C4>=90,”優,C4>=80,”良”,C4>~=70,”可”,C4<=69,”不可”

私の感想

複数条件があまり多くなってきますと、IF関数の入れ子で数式を入力すればいいと分かっていても条件が混乱してしまう傾向があります。

IFS関数は直線的で、条件と結果を並べていけばいいのでとても分かりやすく複数条件にも混乱せず利用しやすい関数であることを実感します。

 

ぜひ、お試しください。

 

(marusblog記事紹介)

条件に一致したら「◎」や「×」を表示するエクセルIF関数の基本と使い方-marusblog

エクセルの奥深いSUM関数を極め関数のコピペと素早く入力する方法-marusblog

エクセルもワードもマウスではなく「Alt」キーを使って操作の達人になる-marusblog

今回のまとめ

今回はIF関数を入れ子にして複数条件の判定を、実際の成績表を使って解説をしました。IF関数は=IF(倫理式,真の場合,偽の場合)の公式の「偽の場合」にIF関数を再度入力を繰り替えすことで複数条件の判定を実現することができました。

入力したセルの右下の十字マークをドラッグすることでその他のセルにIF関数の数式をコピペすることも合わせてご紹介しました。

Excel2019バージョンからは、IF関数を入れ子にせずに複数条件の判定ができる=IFS関数も、=IF関数と比較しながら数式のご紹介をしました。

 

IF関数はエクセル関数の中でも代表的な関数で、とてもよく利用しますのでぜひこの機会にマスターをおススメします。

 

いかがでしたでしょうか。

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