今回のテーマは夏休み。夏休みの過ごし方で子どもにも大きな差がつくと言われます。夏休み後に笑顔で心も体も一段と大きく成長するためにも、夏休みを子どもと一緒にどう過ごすべきか!? どうせならいきいきと過ごして成長を楽しみたい。子どもにとっての夏休みは毎日が忙しい。ほっておくとパンクしてしまう。なので、夏休みを上手に過ごすツールが必要なのです。ツールとは1冊のノート。そこで今回は、子どもと一緒1冊の「夏休みノート」のご紹介です。計画的で規則正しい夏休みになるはずです。
目次(ページコンテンツ)
夏休み親の切ない想い
長い夏休み、親は正直頭が痛い。
(引用元:ベネッセ情報教育サイト)
夏休み子どもにやってほしいこと
元気で楽しく、そして規則正しい夏休みを過ごして欲しい。
できることならいろいろと体験もさせてあげたい。
親の願いは同じです。
「夏休みにお子さんにしてほしいことは何ですか?」のアンケート結果で一目瞭然。
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夏休みは子どもたちの成長を期待する機会も多い時期。
いろいろと体験させてあげたい。
期待が膨らむだけに、大人も子供もついついオーバーワークになりがち。
さぁ、このあたりをどう上図に過ごすことができるか親の課題でもあります。
夏休みを充実させるアイディア
できれば子どもの成長を促す大切な時間としたいと思うのはどの親も同じ。
夏休みを充実するためのアイディアなるものもいくつかあるようです。
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普段できないことも大切だけど普段と変わらない規則正しい生活も大事と親の心は揺れます。
せっかくの夏休みでだらしない生活にならないよう気になるばかり。
子どものほうはというと、どうしてもゲームばかりで勉強は後回しと言うところが現実でしょう。
コロナ禍ともなれば余計に家に閉じこもりがち。
言うことはまったく聞かない守らない。
親はそのギャップにイライラがつのるばかり。
親の願いははかなく子どもは勝手、夏休み親の悩みは尽きないのです。
夏休みを規則正しく上手に過ごすための秘策
規則正しく生活を過ごすためには、ズバリ計画することです。
ここで登場する秘策が、「夏休みノート」なのです。
計画が楽しくなるから生活が規則正しく過ごせる
計画といっても難しく考える必要はありません。
イメージはカレンダー!
お出かけする日、やることをどんどんカレンダーに書き込む。
挿絵やシールなど使ってな感じ。
小学生であれば夏休みノートを1冊用意したい。
夏休みノートの構成はこちら。↓↓↓
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とはいえ、子どもたちがノートを上手に使いこなせるのでしょうか!?
そもそも、言うこと聞かない、やろうとしないはず。
安心されたし。
夏休みノートの原則を守れば、子どもは率先してノートに書きこむようになります。
夏休みノートの原則
夏休みノートに取り組むためには大切な原則があります。
夏休みノートの原則とは!?
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子供にむりやりやらせようとしないこと。
必ず親と一緒に取り組むのです。
親と一緒に夏休みを計画する。
子どもにとってこれほど楽しいことはありません。
夏休みノートを使った充実感。
子どもは夏休みを終えても、その習慣は続くはずです。
夏休みノートで子供は大きく成長するのです。
夏休みノート各ページの使い方
やりたいことページ、期間スケジュールページ、ディリー計画ページ、その他のページの使い方をご紹介します。
1.夏休みしたいこと書き出しページ
まずは、夏休みが始まってしたいこと、やってみたいことを書きだすページを用意します。
もちろんやらなければならないこともあるでしょう。
子供はやりたいこと、やらねばならないことでオーバーフローしています。
だからこそ書き出して頭の中を整理する必要があるのです。
頭に浮かぶことはどんどん遠慮なく書き出す。
できれば重要なことやより大切なことは、色を分けてより明確にします。
書き出すことで子供自身が夏休みのイメージを具体化できます。
あれしたいこれもしたいと暴走するかもしれませんが、ここではまったく構わない。
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書き出してみるとあれよあれよという間。
したいことやりたいことであふれてくるはず。
すると次につながり予定を立てることになります。
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お父さんもお母さんも一緒になって計画づくりを応援します。
漠然としていた夏休み、やりたいことしたいことが具体化して子供たちはイキイキとしてくるはずです。
膨大で有り余る時間が実はあまり余裕がないことがわかります。
時間に限りがあることに気が付きだす。
そう、時間を大事にしなきゃと自覚しはじめるのです。
子どもたちは、やりたいことやることが明確になると、イキイキとより目が輝いてくるはずです。
2.夏休みスケジュールのページ
したいこと、やりたいことを、具体的に計画するページです。
いつ・どこで(へ)・誰と、どんなふうにといった具合。
計画を立てる際に必要なのは予定表。
夏休みの期間のスケジュールを同じノートの違うページに作ります。
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予定が決まっているイベントなどはもちろん。
ドンドンスケジュールページに書きこんでいきます。
予定に関する絵を描いたりシールを貼ったりマーカーしたり。
予定表がにぎやかくなって余計にも楽しくなります。
自分でジブンの夏休み期間の予定表を作るということで、自然と夏休みの計画へとつながります。
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予定表がうまったら、それぞれの計画をさらに立てます。
予定表とは別のページを使います。
ネットなどを使って、準備するもの、場所、お出かけの手順、だれと何をしたいかなどなど。
こうして1冊の夏休みノートの各ページがリンクして、計画と思いがあふれていきます。
もう子どもたちは夏休みノートを手放せなくなります。
3.ディリーページ
ディリーページは毎日の行動予定を書きこむページです。
両開きで左側ページには日付を書きます。
今日やりたいこと、やるべきこと、必要なメモを書きだします。
右側ページは今日の振り返りやメモ欄にします。
あとで絵日記の材料になったりして絵日記も楽しく進んじゃう。
もちろん時間が決まっている予定は時間と合わせて書きこみます。
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ムリなく計画。
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自分で書いて、お手伝いができたかどうか、10分勉強ができたかどうか振り返りでチェックする。
ゲームもやれたかどうかもチェックするのです!
お出かけ先のスナップ写真もコピーして貼ったり。
昆虫採集で撮った虫のスナップ写真もコピーして貼ったり。
次第に、思い出いっぱいの大切なノートになります。
感じたことや覚えたこと、感想なども書きこむ。
よくできた時には思い切り「◎」もよし。
1日が終わったら全体の振り返りにも使えます。そして、明日の計画と続けることが大事です。
計画も振り返りも必ず親が立ち会うことも忘れてはなりません。
4.その他のページ
普段できない体験をさせるのも夏休みならでは。
家族旅行や帰省にバーベキューなど普段できないことがいろいろとできるのも夏休みのいいところ。
ここでも、親と一緒にプチイベント計画を立てることが大切。
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そのプチイベントのために準備することなども計画させる。
より楽しいイベントになるはずです。
この時も漠然と思い立って取り組むよりも夏休みノートを使う。
その他のページに準備計画を書きこむところから。
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楽しい思い出、アクシデントが記録に残り読み返してまた楽しめます。
夏休みの自由研究の計画もその他のページを利用。
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毎日観察して記録して、最後に事前に用意した「まとめ」のページに結果をまとめる。
何も悩むことなく「自由研究」に取り組めまとめまでできちゃいます。
夏休みノート一冊で夏休みすべてが収まるというわけです。
子どもたちの夏休み計画は親の計画
子どもと一緒に夏休みノート。
子どもたちのやりたいこと、やらなければならないこと。
その予定がわかる。
するとどうでしょう。
夏休み、親のするべきことも見えてきませんか。
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子どもたちの予定のために。
子どもたちの計画実現のために。
親も合わせて計画を立てるのです。
だから、親子で夏休みノートなのです。
今回のまとめ
というわけで、今回は以上です。
夏休みノートのエッセンスはどの年代でも使えます。
すぐにはじめられます。
毎月、毎週、毎日の生活が充実するはずです。
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夏休みは計画を立てる習慣を身に付ける大チャンスです。
子どもと一緒に。
もう、おわかりですね。
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いかがでしたでしょうか
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