真面目にやっているのに、なぜか現実が思うように変わらない。そんな感覚を持つ人は多いと思います。引き寄せや潜在意識の本を読んでも、どこかふわっとしていて信じきれない。そう感じたことはないでしょうか。実は私も同じでした。そんな疑問に一つの視点を与えてくれるのが、阿頼耶一生さんの『既にあるを論理する』です。本書はスピリチュアルで語られる「既にある」という考え方を、量子力学やAIという科学の視点から説明しています。少し難しそうに聞こえますが、内容はとてもシンプルです。私たちが見ている現実は、客観的な世界ではなく、主観が作る宇宙だという考え方。この視点を知ると、日常の見え方が少し変わります。この記事では、本書のポイントと私自身の体験を交えながら、今日からできる小さな行動を紹介します。

現実は主観がつくる世界

-現実は「見方」で変わります。

少し不思議に感じるかもしれません。

ですが量子力学には、
観測すると結果が決まる現象があります。

いわゆる観測問題です。

 

見る行為が、結果に影響する可能性がある。
そんな世界観です。

同じことは日常でも起きています。

 

例えば仕事でミスをした日。

「失敗した最悪の日」
そう感じる人もいます。

「次に生かせる経験」
そう受け取る人もいます。

出来事は同じ。
意味は違う。

 

この差を生むのが主観です。

私自身も昔、仕事で落ち込むことが多くありました。
ですが見方を変えると気持ちが軽くなりました。

 

現実は固定ではない。
主観と重なって生まれる世界。

「既にある」に気づく習慣

-結論はとてもシンプルです。

足りないではなく「ある」に目を向けること。
私たちは不足を見つけるのが得意です。

お金が足りない。
時間が足りない。
能力が足りない。

こう考えると、心は縮みます。

 

本書は逆の視点を提案します。

「既にある」を見ること。

 

例えば朝。

ご飯が食べられる。
体が動く。
家がある。

当たり前に感じます。

ですが世界では当たり前ではありません。

 

私は以前、ノートに「今日あるもの」を書いたことがあります。

天気が良かった。
コーヒーがおいしかった。
知人からメッセージが届いた。

小さなことばかりでした。

ですが不思議と気分が変わりました。

 

不足を見る人生。
あるを見る人生。

同じ毎日でも、景色が変わります。

AIが示す主観のアルゴリズム

-人の脳も情報処理をしています。

AIは大量のデータから意味を作ります。

画像を見て猫だと判断する。
文章から意味を読み取る。

パターンを学習して答えを出します。

 

人間の脳も似ています。

経験。
記憶。
言葉。

それらを組み合わせて世界を解釈します。

 

つまり私たちは、世界をそのまま見ていません。
脳のフィルターを通して見ています。

このフィルターが主観です。

 

もしフィルターが変わればどうなるか。

同じ出来事でも違う景色になります。

嫌な出来事。
学びの出来事。

どちらにするかは解釈次第。

 

小さな言葉を変えること。
小さな意味づけを変えること。

それが主観アルゴリズムの更新です。

世界は見方でやさしく変わる

-現実は主観とともに動きます。

だからこそ最初に変えるのは見方。
今日できる小さな行動を三つ紹介します。

 

一つ目。
今日「あるもの」を三つ見つける。

二つ目。
出来事の意味を前向きに言い換える。

三つ目。
小さく行動してみる。

 

例えば挨拶をする。
散歩をする。
ノートを書く。

大きな変化はいりません。

小さな視点の変化。
それが現実の流れを変えます。

 

「既にある」に気づくこと。
人生を軽くする習慣。

 

あとがき:「既にある」という言葉は不思議です。最初は少し抽象的に感じました。ですが日常を見ると意味が見えてきます。足りないものばかりを見ると心は疲れます。あるものを見ると心は落ち着きます。私もこの視点に何度も助けられました。焦る日もあります。そんな日はこう思います。今日もちゃんと生きている。それだけで十分な日。あなたの毎日にも、小さな「既にある」が見つかりますように。

 

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「既にある」を論理する。 〜量子力学とAIが暴いた、主観的宇宙のアルゴリズム〜 ペーパーバック –
阿頼耶 一生 (著)

いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。