こんにちは、釈和(シャカズ)です。

4年に1度ラクビー世界一を決める第9回ワールドカップ(W杯)日本大会は、
令和元年11月2日(土)の決勝戦で40日あまありの激闘に幕が下ろされました。

決勝戦の開幕戦の会場は横浜国際総合競技場

対戦は、世界ランキング1位の”イングランド” VS 世界ランキング2位の”南アフリカ”。

南アフリカがイングランドを32対12と下して優勝。

悲願の決勝トーナメント進出をはたした日本代表チームの、
その夢を打ち砕いた南アフリカがそのまま頂点に駆け上った結果となりました。

この大舞台を迎えるにあたりちょっとややこしいラグビーのルールを、
このブログでおさらいをしては大盛り上がりのW杯ラグビーを堪能することができました。

選手や関係者の皆さんの熱意に感謝するばかりであります。

  • 情報元:静岡新聞(令和元年9月17日朝刊)
  • アイキャッチ画像:ぱくたそ
  • 画像(photo AC)
  • イラスト:いらすとや

 

W杯2019決勝トーナメント

2019年10月19日からはじまった決勝トーナメントの、
対戦相手と日程を振り返ってみました。

 

残念ながら日本は決勝トーナメント初戦、
南アフリカに惜しくも敗退。

しかしながらその”南アフリカ”が優勝となったわけであります。

 

決勝の相手はラグビー発祥の国であり、
あのエディー監督率いる”イングランド”でした。

南アフリカのフォワードとバックスが一体となり、
襲い掛かるイングランドを何度も跳ね返してトライを許さなかった決勝戦。

間違いなく「世界一」にふさわしい戦いでありました。

引用画像:sportsnavi

 

ラグビーワールドカップが日本に教えてくれたもの

「ラグビーワールドカップが日本に教えてくれたもの」と、
ノンフィクション作家の門田隆将氏のBLOGOSの記事が今大会の総括としてよくまとめられていました。

一部、引用してご紹介します。

 

南アフリカがイングランドを32対12で下して優勝。ラグビーワールドカップは40日あまりの激闘に幕を下ろした。さまざまなことを教えてくれた日々だった。

悲願の決勝トーナメント進出を果たしたジャパンの夢を打ち砕いた南アフリカがそのまま頂点に駆け上がった。その強さの秘密は、決勝の前半32分からイングランドが攻めに攻めた“あと30センチ”の数分間の攻防にすべて現われていた。

(中略)

激しくぶつかり合いながら、ノーサイドの瞬間から相手を讃え、ねぎらうラグビー独特の文化。そして、あの大男たちが、ジャッジを下した審判に不平があっても文句も言わなければ、大袈裟なジェスチャーも決してしない。

“ラグビーは紳士のスポーツ”と呼ばれる所以がそこにある。その根源を世界最高の舞台で私たちは見させてもらったのである。心から全選手にお礼を言いたいと思う。

(中略)

かくして感動のラグビーワールドカップは終了した。世界が日本の観客たちのマナーに感動し、最高の評価をしてくれた。ジャパンに対しても、外国メディアは「日本は勇敢で機知に富み、創造性に溢れたプレーでこのスポーツに光を灯した」とまで絶賛してくれた

気迫、闘志、研鑽、工夫、切磋琢磨……日本人が忘れかけていたものを思い出させてくれたジャパンの面々と共に、ラグビーというスポーツ自体に、心からの感謝を捧げたい。

釈和釈和

ラグビーというスポーツの素晴らしさを教えてくれた大会でした。

はこ君はこ君

まったく知らなかったルールもだいぶ理解できたのじゃ!

 

ラグビーの基本

ラクビーのルールなんか知らなくても、
あの楕円のボールを相手のゴールに運べばいいのだ。

そう考えると試合を見ているだけでもビールがおいしい。(笑)

とはいえ4年に1度のW杯でありますからして、
ラクビーの基本くらいは押さえてもっとビールをおいしくいただきましょう!

 

ラグビーの試合

ようするに陣取りゲームであります。

ボールをチームで相手陣地(ゴール)に運べばいいのです。

相手からボールを奪い
相手に取られないようにボールを運ぶ

サッカーでは“ゴール!”
ラグビーではトライであります。

 

これがラグビーの基本のであります。

 

試合時間は80分!

前半・後半それぞれ40分で、
ハーフタイムは最大15分

1チーム15人で戦い、
交代最大8人まで認められてるんです。

 

ラグビーのボールとグラウンド

ラグビーのボールは、

ご存知の通りあの

“楕円形”が特徴です。(・。・)

 

(ラグビーボール)

  • 長さは28~30cm
  • 一番太い部分で58~62cm
  • 重さは400~440g
タマタマ

ちなみに、白線入りはアメフト用なのだニャ~

ラグビーのグラウンドは、
70~100メートルとサッカーのグラウンドと同じくらい。

特徴はプレーをするフィールド(フィールド・オブ・プレー)と、
トライができるエリア(インゴールで構成されております。

プレーするフィールドインゴールサンドイッチされている状態。

引用画像:sports-fule.com

 

ゴールラインとタッチラインで囲まれたフィールド・オブ・プレーのエリアには、
重要な“22mライン”があります。

このエリア内には特別なルールもあって、
とても重要なエリアであることくらいは知っておきましょう!

22m区域
ゴールラインと22mラインの間の領域のことで、攻撃側にとっても守備側にとっても非常に重要な領域となります。そのため、この領域だけのルールも定められています。
ボールを直接タッチラインの外に蹴り出すことが出来る
攻撃側が蹴ったボールを防御側プレーヤーは『マーク』とコールしてキャッチすればプレーを一時停止でき、ドロップアウトで再開出来る(=フェアキャッチ)

ラグビーのゴールはインゴールエリアにボールを持ち込み、
グランドにボールをつけて(グランディング)点数(5)になります。

さらにゴールラインには2本ゴールポストがあって、
トライペナルティトライで得られるキッククロスバーの上を狙います(2点)。

タマタマ

五郎丸のゴールキック、思い出すニャ~

 

ラグビーの得点

ラクビーの得点方法にはトライだけでなく、
ゴールキックもあります。

 

主な得点方法は5つ

(得点方法)

  1. 限定ペナルティトライ(7点)
  2. トライ(5点)
  3. ドロップゴール(3点)
  4. コンバージョンゴール(+2点)
  5. ペナルティゴール(2点)

 

1.限定ペナルティトライ

相手の反則がなければ間違いなくトライできたと、
判定された場合に得られるペナルティトライ

得点は7点と大きい。

ただし、ゴールキックは行われません。

 

2.トライ

相手のゴールにボールをグランディングして得られる得点。

得点は5点

ボールを相手のゴールラインの内側に運びこみ、
ボールを地面につけたり抱え込んだまま滑り込んでグランディングするやり方。

ラインギリギリでトライとなったり、
余裕のヨッチャンでグランディングなどラグビーの喚起の瞬間であります。

 

3.ドロップゴール

プレーの最中にドロップキックで、
ゴールキック成功させた場合に得られる得点。

得点は3点

ドロップキックとは、
地面に落下して跳ね返ってきたボール蹴るやり方のこと。

 

4.ペナルティーゴール

相手の重い反則で与えられるペナルティキックから、
キックでゴールポストバーの上の間を越えてゴール

こちら得点は2点。

 

5.コンバージョンゴール

トライをしたに与えられるキック

H型のゴールポストとバーの上の間を越えて追加得点のゲット。

得点は2点。

 

成功すればトライ合わせ合計7点となります。

 

ラグビーのポジション

15人の選手は“フォワード(FW)”“バックス(BK)”の2つに分かれます。

フォワードは8人、バックスは7人。

 

1.フォワード

前線で激しく体をぶつけ合って、
ボールを争奪する役割です。

またフォワードの8人は、
スクラムを組む時のメンバーになります。

 

スクラムを組む時にはさらに大きく3つに分けられます。

(スクラムを組むときの3つの役割)

  1. 最前列⇒フロントロー(①、②、③)
  2. 真ん中⇒セカンドロー(④、⑤)
  3. 最後列⇒サードロー(⑥、⑦、⑧)

 

■FW各ポジションと役割

フォワード 背番号 ポジション名 役割
フロントロー 左ブロッカー スクラムの中心的役割、力が強く体重も重い選手
フッカー スクラム投入のボールを足で後方に送る
右ブロッカー スクラムの中心的役割、力が強く体重も重い選手
セカンドロー 左ロック チーム屈指の高身長、フライングアウトのジャンパー役(サイドからボールを入れた時に受ける役)
右ロック
サードロー 左フランカー 常にボールを追いかける役割で豊富な運動量が求められる
右フランカー
ナンバー8 スクラムの最後尾、体が大きく攻撃の突破役

 

2.バックス(BK)

FWが確保したボールを得点結びつけるのがバックス役割

サッカーもそうですがバックスって、
守備でもあり後方から得点に結びつける重要なポジションでもあるわけです。

 

バックスの方は大きく3つにわかれます。

 

(バックスの3つの役割)

  1. ハーフバックス(⑨、⑩)
  2. スリークォーターバックス(⑪、⑫、⑬、⑭)
  3. フルバック(⑮)

 

■BKの各ポジションと役割

バックス 背番号 ポジション名 役割
ハーフバックス スクラムハーフ 密集プレーから最初にボールを展開する。俊足で小柄な選手が多い。
スタンドオフ 攻撃を組み立てる司令塔。
スリークォーター
バックス
左ウィング 味方がつないだボールを受けトライを狙う、チームの快速選手。
左センター 10番のスタンドオフからボールを受け突破する。高いタックル能力も求められる。
右センター
右ウィング 味方がつないだボールを受けトライを狙う、チームの快速選手。
フルバック フルバック 防御の最後のとりで。陣地を回復するためのキック力も求められる。

 

 

タマタマ

なるほど、けっこう細かな役割があって組織的に動くんだ!


はこ君はこ君

知るとますます興味がわくのじゃぁ。

 

ラグビーの精神

ラグビーは身体接触が多く危険が伴います、
とうぜん選手は自分と相手の安全にも留意することが求められます。

ラグビー憲章には5項目が記載されています。

(ラグビー憲章)

  1. 品位
  2. 情熱
  3. 結束
  4. 規律
  5. 尊重

 

ラグビーが「紳士のスポーツ」と言われる所以がここにあります。

 

忘れてならないのが”ノーサイド“。

スポーツや人生においても大切にしたい精神
この精神を世界に広めるためにもラグビーはあるのであります。

ラグビーで,試合の終了をいう。原義は,試合が終わった瞬間に敵味方の区別がなくなること。ラグビーは紳士のスポーツとされ,戦いのあとはお互いの健闘をたたえ合うという精神が尊重される。

 



ラクビーのプレー

ラグビーのルールは馴染みがない方も多く、
複雑でよくわからないと感じている方も少なくないようです。

そこで、「3つの原則」や「3つのルール」など、
基本的なルールを選手のプレーと合わせてご紹介します。

 

ラグビーの3つの原則

ラグビーのプレーには3つ原則があります。

 

(プレーの原則)

  1. 相手陣の奥にボールを置くことでトライ。(ゲームのマネジメントが大事)
  2. 立ったまま正々堂々とプレーする
  3. 攻撃側はボールを持った人が常に先頭、
    守備側はボールを持つ人にしかタックルできない。

 

ボールを持つ選手が常に先頭であること、
立ったまま正々堂々とプレーすることなどのラグビーの大原則

この大原則からラグビーのプレー反則があります。

 

ラグビーの3つのルールとボールを持つ選手のプレー

ボールを持つ選手が常に先頭」でありますから、
ボールをパスしたりボールの前でプレーすることは禁止されています。(キックで前に出すことはOK)

そのため、後方にいる味方選手にパスを送り出します。

ボールもしくは後ろ渡していきながら前進するという、
なんとも言えない”もどがしさ“がラグビーの大きな特徴のひとつであります。

 

ちなみに前にボールを投げたり(スローフォワード)、
ボールをキャッチできずに前に落とす(ノックオン)と反則になります。

この”スロフォワード“と”ノックオン“に、
オフサイド“の3つがラグビーの「3つのルール」となります。

 

(3つのルール)

  1. スローフォワード・・・前にボールを投げてはいけない
  2. ノックオン・・・ボールを前に落としてはいけない
  3. オフサイド・・・ボールより前にいる人はプレーできない

 

これら3つのルールからも、

ラグビーはボールが自陣の一番前にあるスポーツ

であります。

 

ルールに反するプレーはもちろん反則となります。

また、「立ったまま正々堂々とプレーする」ことから、
倒れたままプレーすることも反則になります。

 

こうした大原則やルールの中、
ボールをパスしてプレーする選手たちは細かな技術を使っています。

パスはボールに回転をかけないストレートパスと、
ボールの縦方向を軸に回転をかけるスクリューパスなどの技があります。

スクリューパス回転がかかることで、
遠く安定して投げることができるのです。

 

実際には相手にタックルされながらのパスなど、
選手それぞれの絡み合いにパワー技術も絡み合うといったところも見どころの一つ。

ラグビーはそもそも細かいルールがたくさんあって、
ルール自体もコロコロと変わるスポーツ。

それだけに、細かなルールにこだわるよりも、
「まぁ、いいか」と大らかな気持ちで観戦するとハードルも下がりますね。(笑)

 

タックルプレー

守備側の選手はボールを持つ相手選手に、
タックル(掴んで倒すこと)が許されています。

倒す前にボールを味方にパスさせないよう封じ込むタックルもあります。

タックルで倒された選手ボールをすぐ離さなければならず、
タックルした選手はすぐに相手離さなければ反則となります。

 

ボールを持っていない選手へのタックルや、
ジャンプして空中にいる選手へのタックルも反則

よりもに向かってのタックルに、
引っかけるなども反則となります。

 

スクラム

スクラムは軽い反則後の試合再開方法。

フォワード8人で組むラグビーの代表的なプレー。

8人どうしがしっかりと組合、
力を真ん中に集めて押し合い状態

 

レフリーが「1.クラウチ(腰を落とす)」、
2.バインド(相手を掴む)」、「3.セット(組み合う)」でスクラムとなります。

背番号⑨番の”スクラムハーフ“が組み合う真ん中へ横からボール投げ入れます

スクラムの真ん中のフッカーボールを足で後ろへかき出し、
ボールがスクラムから出たらスクラムは終了となります。

 

ボールを入れる押したり
圧力に耐えきれずスクラムが崩れてしまう反則となります。

ボールが出る前にスクラムから離れるのも「ノーバインド」と呼ばれ、
相手のペナルティキックとなります。

スクラムはボールを守りながら外に出し攻撃につなげるだけでなく、
圧力で相手のバックスラインを下げたり反則誘うといった目的もあるのです。

 

ラインアウト

ラインアウトは、ボールがタッチラインを越えた時に試合を再開する方法です。

サッカーとは違って両チームの選手が2列並びボールを取り合うスタイル。

スローインはボール出した反対のチームスローインします。

 

身長の高い選手を「ジャンパー」にして、
そのジャンパーを高く持ち上げる選手がサポートしてボールを取り合います。

このため、ボールをまっすぐ入れなかったり、
ボールを取る邪魔をすると反則となるのです。



私の感想

さすがW杯ともなると、
その迫力ワザスピード魅了されてしまいます。

会場の雰囲気やトライ時の興奮してるサポーターの様子。

そしてビールを飲む大きな外国のおやじさんたち。

 

ついついこっちもビール飲んじゃいます。(笑)

 

ネットに「ラグビー興味のない人の中継をみて思うこと」が流れていて、
それあるあると思わずメモしてしまうほど興味ない人のご意見が面白い

 

ラクビー興味ない人の中継をみて思うこと

メモした内容をご紹介しましょう。

  • 笛で試合止まりすぎ
  • くさそう
  • 日本人いないじゃん
  • サポーターだらけ
  • スクラムつまんね?
  • 五郎丸がいないじゃん!
  • 大けがしそうでこわい
  • 反則がよくわからん?
  • ルールわからん?
  • 丸いボール使えば?
  • そういえば、ちょっと当たって痛がるサッカー選手が悲しい
  • さすがW杯いざはじまったら釘づけじゃん!
  • etc

 

それはムリもなし。(笑)

そもそも日本のラグビーって、
好きな人が国内で盛り上がる程度に思っておりました。

W杯出場なんてのまた

 

それが前回W杯であの強豪”南アフリカ“に終了まじかに逆転して勝ってからというもの、
五郎丸選手ルーティン話題にのぼり興味がわかないわけがない。

次第にルールをかじり対戦中継を見ては、
どんどんラグビーの魅力のめり込むのがわかるのであります。

 

五郎丸選手が語るラクビー

その五郎丸選手のインタビュー記事、
ラグビーすばらしさをわかりやすく語っています。

 

One for all, All for one

 

一人ひとりが違う役割を担うラグビーというスポーツ

ラグビーが他のスポーツと大きく異なる点は、とにかくいろいろなタイプの選手がいることです。背が高い選手、低い選手、痩せている選手、太っている選手など、体格の異なる1チーム15人が一つのフィールドで共存する。これは、ラグビーが球技の中でも特にポジションによって求められるプレーや役割が大きく異なるためで、どのポジションのメンバーが欠けても勝利にたどり着くことはできません。

大きな体の選手たちがスクラムを組んでボールをとる。それを小柄な選手が絶妙なタイミングで後ろにパスを出す。パスを受けた足の速い選手がタックルされたときのために、体の大きな選手が全力であとを追う。こうして一人ひとりがその役割を果たすことで、勝利を手にすることができます。そのため仲間を守るために躊躇している暇もないし、そこに見返りを求めている余裕もありません。

ラグビーをプレーしている人はこれを心の底から理解しているから、自分のためではなく常に仲間のために無心でプレーします。その気持ちや姿勢がメンバーの心を互いに前に動かし、時には勇気を与えて行くのです。これが体感できるスポーツは、なかなかないのではないかと思います。

 

W杯ともなればそれぞれの選手は国を背負って戦っている。

それはサッカーW杯と同じなんだけど、
試合が終われば一切ではなくなる。

ノーサイド!

ラグビーがますます好きになります!(^<^)

 

 

今回のまとめ

ラグビー精神学ぶところが多いにあることを、
ラグビーのルールを知るとそのルーツの奥深さに気づかされます。

ラグビーのさまざまなルールは、
3つの原則から生まれています。

 

ゲームは相手陣の奥にボールを置くことでトライとなる」ことで、
そのためにフォワードバックスそれぞれの選手に細かく役割が決められている。

それはトライをするために試合をマネジメントするためであります。

 

立ったまま正々堂々とプレーする」という原則からは、
倒れたままプレーすることが反則になるということ。

そして、「ボールを持つ選手が常に先頭」で「守備はボールを持つ人にしかタックルできない」、
だからこそボールを前にパスをしたりボールの前でプレーしてはならずタックルにもちゃんとしたルールがあるという事実。

 

この3つの原則からなるルールや反則は、
定められている5つラクビー憲章(品位、情熱、結束、規律、尊重)があるから。

ラグビーは力まかせの腕力を競うスポーツでななく、
紳士のスポーツ」の意味がここに隠されていること。

そして、「ノーサイド」。

 

激しくぶつかり合った相手とも、
ノーサイドとなれば敵味方の区別をなくしお互い健闘たたえ合う

“One for all, All for one”

これらのラグビーの精神はとうにラグビーを越えているのです。

 

「ラグビーをプレーしている人はこれを心の底から理解しているから、自分のためではなく常に仲間のために無心でプレーします。その気持ちや姿勢がメンバーの心を互いに前に動かし、時には勇気を与えて行くのです。これが体感できるスポーツは、なかなかないのではないかと思います。」

 

ご紹介した五郎丸選手のコメントに、
ますますラグビーが好きになっていくのではないでしょうか?

 

2019年ラグビーW杯ジャパンの素晴らしい決勝戦、
両国を応援しましょう!

今回はラグビーのルールについてお伝えしてみました。

いかがでしたでしょうか?

 

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