Googleで検索するとき、普通の検索ボタンの横に「I’m Feeling Lucky」というボタンが出てきます。通常検索する際には気にすることなくGoogleを利用するわけですが、一体これって何をするためのものなのでしょうか?疑問に思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれ、検索にはとても便利な機能を備えているのです。そこで今回は、Googleにある「I’m Feeling Lucky」の機能と使い方をご紹介します。
目次(ページコンテンツ)
「I’m Feeling Lucky」を押すとどうなる!?
こちらのボタンは、 検索ボタンに並んで「俺ってラッキー!」「超ついてる!」と直訳するとそんなニュアンスのボタンになるのです。一体、何がラッキーなのでしょうか、ちょっと変に感じてしまいます。 実はこのボタンGoogleの検索機能で、とても便利な機能を持つボタンなのです。
「I’m Feeling Lucky」ボタンとは
おなじみのシンプルなGoogle検索画面です。
検索ワードを入力する入力枠の下に、ひっそりと「I’m Feeling Lucky」ボタンがあります。
実はこのボタン、Google検索の機能で、 検索ワードの検索順位1位のページに直接ジャンプできるボタンなのです。
通常のGoogle検索ボタンを押すと
例えば、検索ボックスに「amazon」と入力し通常の「Google検索ボタン」を押します。
検索結果の一覧ページにジャンプします。
検索結果の一覧のトップは広告を除いて、「アマゾン:Amazon」の公式ページが検索ワードの検索順位1位に表示されていることがわかります。
「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと
「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと検索結果1位のAmazon.comのトップページに直接ジャンプ と動きます。
1発で公式ページが開くのでとても効率よくとても便利です。
「I’m Feeling Lucky」ボタンのよもやま話
便利な「I’m Feeling Lucky」ボタンですが、デメリットもあるのです。
「I’m Feeling Lucky」ボタンにはデメリットも
確かに「I’m Feeling Lucky」ボタンで直接、検索結果1番のページに移動できるのはクリック数を省略できるのは便利です。ただし、「amazon」などのメジャーな存在や、検索結果1番のページでほぼ大丈夫だろうというときに限ります。
万が一検索結果1番のページが怪しいサイトであったなんてケースでは、そのサイトに直接飛んでしまうというリスクもあるからです。
そもそも回線速度が上がっています。検索結果一覧表示の過程を省略するメリットは余りないようにも思われます。
「I’m Feeling Lucky」ボタンも使い分けです。
「I’m Feeling Lucky」におけるGoogleの立場
Google側としても、検索結果の際に広告を表示してのビジネスモデルです。この「I’m Feeling Lucky」ボタンは、その広告表示の機会を減らしてしまうことになり、Google側にもデメリットになります。
ここのところGoogle側では、広告料の問題ではなくGoogle社なりのプライドやセンスの問題だと主張しているようです。
「I’m Feeling Lucky」ボタンがGoogle社の人情的な一面が垣間見られるという感じでしょうか!?
私の感想
Google検索の「I’m Feeling Lucky」ボタン、この意味深なボタンを直訳すると、「運がよければ一発目で目的のページにいけるよ」といった感じになるのでしょうか。
このへんのニュアンスを醸し出しているのがIT最先端のGoogle社です。ちょっとした遊び心をチラつかせているかのようにも思えてきます。
Google検索をするたびにロゴのデザインが変わったりするなども、便利さの中に遊び心が見え隠れする。そんなところなどが、ユーザーとして支持するところなのかもしれません。
Googleは遊び心も光っているのです。
今回のまとめ
Googleで検索するとき、普通の検索ボタンの横に「I’m Feeling Lucky」というボタンが出てきます。通常検索する際には気にすることなくGoogleを利用するわけですが、一体これって何をするためのものなのでしょうか?
実はこのボタン、Googleの検索で検索ワードの検索順位1位のページに直接ジャンプできるボタン。とても便利な機能を持つボタンでした。
検索ボックスに「amazon」と入力する例で、通常の「Google検索ボタン」を押すと検索結果の一覧ページにジャンプします。検索結果の一覧のトップは広告を除いて、「アマゾン:Amazon」の公式ページが検索ワードの検索順位1位に表示されていることがわかります。
「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと、この検索結果1位のAmazon.comのトップページに直接ジャンプ と動きます。1発で公式ページが開くのでとても効率よくとても便利なのです。
便利な「I’m Feeling Lucky」ボタンですが、怪しいサイトに1発で飛んでしまうなんてデメリットもありました。そもそも、このボタンが必要かという投げかけに、広告を表示する機会が減るといったGoogle側のデメリットもあるなどの中、このボタンの存在にいろいろな意味合いがあるのです。
今回は、Google検索の「I’m Feeling Lucky」というボタンの機能と、Google社のポリシーや遊び心について感想を交えてのご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
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