今回のテーマは夏休みの絵日記。毎日書く絵日記、こちらも苦手なお子さんは多いはず。お父さんお母さんも、もはやあきらめムード。何度言い聞かせたところで、絵日記を楽しく書くふうでもなしなんてありそうですね。でも、絵日記が書けないのは、子どもが書く才能がないからではないのです。そこで今回は、楽々書けちゃう!夏休みの絵日記の書き方のご紹介です。

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絵日記が書けない理由

絵日記が書けない理由は、読書感想文が書けないそれと同じ。

理由はかんたん、明確です。

 

  • 書き方がわからないから。

夏休みの毎日が超ドラマチックで。

興奮の毎日ならまだなんとか書けそう。

 

現実は、そうそう毎日がドラマチックというわけでもありません。

そんなたいくつな1日の何をどう絵日記に書けばいいやらとなってしまうわけです。

 

つまり、何を絵日記に書けばいいのではなく書き方がわからないだけなのです。

楽々書けちゃう!絵日記の書き方とは

それはとってもかんたん。

夏休みの絵日記が無理なく楽しく上手に書けるのです。

型を決める!

なかなか絵日記が書けないのは漠然としてしまうから。

何をどう書けばいいのがわからないからでした。

 

なので、解決はかんたん。

 

  • 型(書くことの項目)をあらかじめ決めちゃう。

とはいえ、項目が多すぎても悩ましい。

そこで、

 

  • 5項目だけ書くのです。

たったの5項目。

つまり5行でいいのです

 

さて、5項目とは具体的にどんな内容でしょう!?

5行日記

たったの5項目、5行とは。

 

  1. 天気の様子
  2. 着ていた服装や体調
  3. 食べたもの
  4. 何をしたか
  5. 1日過ごした感想

たったこれだけ。

でも、これだけで立派な絵日記が書けるのです。

 

書くことをあらかじめ決めておけば悩まず書ける。

脳神経内科医がすすめる「5行日記」

「5行日記」をご存知でしょうか。

楽々書けちゃう絵日記とは、この「5行日記」を活用したものです。

引用元:脳神経内科医がすすめる「5行日記」の大きな効果。(STUDY HACKER)

数分でできる日記メソッド

5行日記のメソッドは、脳神経内科医の長谷川嘉哉氏が考案。

1日5行の日記をつけ続けることで脳の働きを回復させることができると言います。

 

  • ひとつの型を事前につくっておき、それに沿って書くだけ。

上記の絵日記で紹介した5つの項目例などがそれです。

社会人ならもう少し仕事に特化した項目を5つセレクトするのもよし。

 

なぜこのシンプルな5行日記が脳の機能回復に有効なのでしょうか!?

5行日記が有効なポイント2つ

考案者の長谷川氏はそのポイントをいくつか解説されています。

ここでは引用元から注目ポイント2つをそのままご紹介です。

 

  1. 記憶力を取り戻してくれる
  2. 自律神経を整えてくれる

 

そもそも、自分の手を動かして日記を書く行為は、脳の記憶力を底上げるのにとても有効。

脳へインプットした情報を「書く=アウトプット」する。

記憶を定着させることができるというわけです。

 

また、日記を書くことは呼吸がものすごく整う。

心が落ち着くということにつながるというわけです。

 

自律神経・・・自分の意思では動かせない臓器をコントロールする神経(交感神経、副交感神経)。

 

毎日、たった数分で脳の回復と心を調える効果がある5行日記なのです。

子どもに書かせたい5行日記

たった数分で脳と心に効果のある5行日記。

使わない手はありません。

 

  • 5行風夏休みの絵日記でこそ、子どもに日記の習慣をつけさせてはいかがでしょうか。

 

絵日記の悩みも解消し、楽しく書けちゃう。

それが脳と心を調える結果に。

 

5行日記、夏休みの絵日記こそです。

今回のまとめ

というわけで、今回は以上です。

 

今回は夏休みの絵日記がテーマ。

絵日記がなかなか思うように書けずにおっくうになってしまう理由は、

 

  • 書き方がわからないから。

 

これは、夏休みの自由研究でも、読書感想文でも本ブログでご紹介した通りどれも共通の原因。

なので解決策も同じく。

 

  • あらかじめ型をつくること。

 

その型として今回は「5行日記」のメソッドを絵日記に使っちゃおうというものでした。

書くことが決まっているから書きやすい、どんどん書ける。

 

5行日記の習慣は脳の回復と心の落ち着きへの効果があることが実証。

子どもにとって夏休みの絵日記は、日記の習慣をつける最大のチャンス。

 

これは社会人にとってもチャンスなのです。

 

いかがでしたでしょうか!?

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。

 

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