「この推し…マジで尊い!…ああ、でもそれ以上、何も言えねぇ…」そんな“語彙力の限界”にぶち当たったこと、ありませんか?SNSでも、飲み会でも、プレゼンでも、好きなものについて話すとき、つい「やばい」「最高」「エモい」だけで終わっちゃう。だけど、本当はもっと語りたいし、伝えたい。むしろ、語らずにはいられない!そんな“推し語り難民”に希望の光を灯してくれるのが、三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』。この記事では、この本から「好き」を上手に語るためのヒントを、エッセイ風にご紹介します。

推しの話、うまくできない問題

最近、推しの話になると、
「もう、ほんと尊い…」
「やばい…無理…天才」
しか言えない自分が情けない。

語彙力どこいった?
って自分で自分にツッコミたくなる。

 

でも、この本にふれて気づいた。

「やばい」で止まっちゃうのは、
語彙がないんじゃないってこと。

「なんで好きか?」を、
ちゃんと考えてないからだって。

 

確かに、好きの気持ちって、
どこかでちゃんと説明できるはず。

笑った顔が好きなのか、
セリフ回しがグッとくるのか、
あるいは私の人生のある場面と重なるのか——

そこを掘り下げれば、言葉って自然と出てくる。

 

「好き」は一瞬のひらめきじゃなくて、
実は“思考”なんだと、目から鱗だった。

比喩の魔法に救われる

本の中に「比喩を使えば語彙がなくても伝わる」
ってあって、これもすごく納得。

 

「この漫画、世界観がヤバい!」って言うより、
「まるで中島みゆきの歌詞に酔いながら、
銀河鉄道に乗って旅してるみたいだった」
って言った方が伝わる(気がする)。

うまい比喩ができる人って、
言葉に愛がある。

その愛をちょっとずつ練習していけば、
私にもできるかもしれない。

 

最近は、ドラマを見ながら
「これ、〇〇っぽいな〜」
って考えるのが癖になってきた。

地味だけど、自分の中に
“語りの引き出し”が増えていく
感じがして、ちょっと楽しい。

好き」は個人の沼でいい

読みながら何度もうなずいたのが、
「好きには正解がない」ってこと。

SNSでは「この考察、解釈違いだな…」
ってイラッとすることもある。

でも、この本に出会ってからは
「いや、自分の好き方が正解だから」って、
いい意味で開き直れるようになった。

 

私の好きは、
私の中にしかない。

他人とズレてていいし、
むしろズレてる方が語る意味がある。

 

たとえば、私はある俳優の
「怒鳴らない演技」が好きなんだけど、
誰にも共感されない。

でもいいの、
それが私のツボなんだから。

この自己肯定感は、
本を読まなかったら得られなかったと思う。

今回のまとめ

―やばいを超えていけ!

思えば、私は「好き」なものほど、
うまく言葉にできなくなる。

好きすぎて、尊すぎて、
崇拝に近くなってしまうのかも。

 

でも、三宅さんの本は、
「その思い、ちゃんと伝えようよ」と背中を押してくれた。

・なぜ好き?って何度も問いかけること
・比喩や比較を味方につけること
・正解じゃなくて、自分の視点を信じること

これだけで、「やばい」の向こう側に行ける気がする。

 

あとがき:今日の私の“語り”は、昨日より少しだけ豊かになった。読後、なんだか嬉しくなって、夜中にひとりで映画語りnoteを書いた。いいねは少なかったけど、満足度は高い。自分の中にあった“熱”を、ちゃんと形にできた気がしたから。語るって、思ってるより勇気がいる。でも、それはきっと、愛の証。「好き」を語るって、ちょっと照れくさいけど、やっぱり楽しい。これからも、誰に伝わらなくても、自分の「好き」を丁寧に味わっていきたい。まずは、あの俳優について、あと5,000字くらい語りたい。(話が長いと言われちゃうけど…)笑

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いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。