
やろうと思っていたのに、気づけば夜。スマホを少し見ただけのはずが、なぜか指だけは元気で、肝心の自分は動けない。そんな日、ありませんか。「今日はちゃんとやろう」と思っていたのに、気づけば何も進んでいない。すると今度は、「わたしってダメだな…」までセットでついてくる。つらいですよね。でもそれ、意志が弱いからではなく、「動けない考え方」にハマっているだけかもしれません。ゆる麻布著『こうやって、すぐに動ける人になる。 気づけば、ラクに成果が出てる「思考のコツ29」』は、そんな毎日を軽くする一冊です。今回はこの本をヒントに、「やりたいのに動けない」をやさしくほどく考え方を、日常に落とし込みながらまとめます。読み終わるころには、「ちょっとだけやってみようかな」が生まれるはずです。
「やる気が出たらやる」は、だいたい来ない
動ける人は「やる気」を待ちません。
先に小さく始めて、
あとから気分を乗せています。
わたしたちはつい、
「気持ちが整ったらやろう」と思いがちです。
でも、その整った気分って、
なぜか夕方まで来なかったりします。
そして夕方になると、
今度は「もう今日はいいか」が登場。
この流れ、
あるあるすぎて拍手したくなります。
本書が教えてくれるのは、
やる気より先に「着手」を置く考え方です。
たとえば、
家計簿をつけたいなら、
全部やらなくていいんです。
レシートを一枚出す。
それだけで今日は前進。
片づけたいなら、
引き出しひとつだけ開ける。
書きたいなら、
タイトルだけ打つ。
これだけでも、
「止まっていた自分」が少し動きます。
人は、始める前がいちばん重いもの。
でも、始めたあとって少し軽い。
つまり、
「やる気がないからできない」ではなく、
「始めてないから重い」だけかもしれません。
おすすめは、
「2分だけやる」を合言葉にすることです。
2分なら、
気合いがなくても入りやすい。
そして不思議なことに、
2分で終わらない日もけっこうあります。
最初の一歩って、
思っているより大事です。
「失敗したらどうしよう」は、未来の先回り不安
一歩が止まってしまう原因の多くは、
現実より不安になる「想像」です。
やる前に不安になる。
これはとても自然なことです。
でも、その不安の中身をよく見ると、
まだ起きてもいない未来だったりします。
「変に思われたらどうしよう」
「うまくできなかったら恥ずかしい」
ありますよね。
新しいことって、なぜか心拍数が上がります。
しかも脳内では、
誰も頼んでいない上映会が始まる。
最悪の展開だけ、
やたら高画質で再生されます。
けれど本書は、
失敗を必要以上に重くしない視点をくれます。
そもそも、
最初からうまくできる人のほうが少数派です。
料理だって、
レシピ通りでも別の物になる日があります。
なのに人生だけ、
初回から傑作を求めがちです。
ここで大切なのは、
失敗を「自分のダメさ」にしないこと。
失敗は、
ただのデータです。
合わなかった。
タイミングが違った。
やり方を変えればいい。
それだけのことです。
動ける人は、
失敗しない人ではありません。
失敗しても、
自分を責めすぎない人です。
だから行動するときは、
「成功するか」より、
「実験してみるか」で考えるのがおすすめです。
投稿してみる。
断ってみる。
頼ってみる。
うまくいけば収穫。
ダメでも材料。
この見方があるだけで、
一歩はかなり軽くなります。
動ける人は、「根性」より「仕組み」を使う
毎回がんばるより、
勝手に動ける形が強いです。
気合いだけで続けようとすると、
人はすぐに電池切れします。
月曜の朝のわたしたちが、
そのわかりやすい証拠です。
だから必要なのは、
「やるかどうか」を考えなくていい工夫です。
たとえば、
朝に白湯を飲みたいなら、
寝る前にコップを置く。
読書したいなら、
スマホの横に本を置く。
運動したいなら、
部屋着の近くに靴下を置く。
つまり、
未来の自分を助ける準備です。
これがあるだけで、
「今日はどうしようかな」が減ります。
人は迷うほど疲れます。
疲れるほど、後回しにします。
だから、
先に道を作っておくんです。
もうひとつ大切なのは、
「全部やる」を手放すこと。
毎日完ぺきに家事。
毎日笑顔。
毎日ていねいな暮らし。
いや、無理です。
植物でもたまにしおれます。
できる日はやる。
しんどい日は、小さくやる。
この「ゆるい継続」が、
実はいちばん遠くまで行けます。
動ける人は、
強い人ではありません。
自分の弱さを知っていて、
先回りして助けている人です。
今回のまとめ
動ける人に特別な才能があるわけではありません。
違うのは、
考え方の置き方です。
やる気を待たずに始める。
失敗をデータとして受け取る。
根性より仕組みを使う。
この3つだけでも、
毎日はかなり変わります。
もし今、
「やりたいのに進めない」と感じているなら、
変えるべきは性格ではなく、順番かもしれません。
大きく変わろうとしなくて大丈夫です。
まずは、
メモを一行書く。
ひとつだけ片づける。
ひとりに返事をする。
そのくらいで、十分です。
行動は、派手な決意より、
地味な一歩で始まります。
そしてその一歩は、
ちゃんと自信になります。
「今日ちょっと動けた」
その積み重ねが、
未来の自分を助けてくれます。
あとがき:今回は、「すぐに動ける人の考え方」をテーマに書きました。わたしも、考えすぎて止まる日はよくあります。でも最近は、「とりあえず1ミリ動く」で助かる日が増えました。もし今日、何かひとつ始められたら、それは立派な前進です。あなたの一歩を、そっと応援しています。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。






