5月になった途端、急に疲れがドッと出てきた。朝起きるのもおっくうで、通勤途中で何度もため息。「私ってこんなに弱かったっけ…?」なんとなく心が晴れなくて、ふわふわと地に足がつかない感じ。気づかないうちにがんばりすぎて、心が「ちょっと休ませて」って言ってるのかもしれない。これって、もしかして5月病なのかな。この記事では、そんな過去経験した私みたいな気持ちになっている人に、5月病のこと、心と体の不調のサイン、そしてほんの少しでも楽になるヒントをまとめてみました。誰かのこころにそっと届きますように。そして、あらためて私自身にも。

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5月病って?

-新生活の反動として現れる心身の不調

春、あたらしい季節がやってきた。

新しい場所、新しい人、新しいこと。
入学や就職、異動など、みんなが新しいスタートを切る時期。

期待と希望で胸がいっぱいになる反面、
少しの不安もあるものです。

そんな中、4月を越えたあたりから、
なんだか気分がすっきりしない。

朝、目が覚めても、体が重くて布団から出るのが億劫になる。
学校や会社に行くのも、なんだかひと苦労。

毎日が、思った以上に疲れを感じてくる自分に気づく。

これが「5月病」なのかな。

新しい環境に飛び込むのは、
確かに大きなエネルギーがいる。

でもその反動が、ふと心と体に現れる。

気づけば、無意識に自分を追い込んでいたり、
理想と現実のギャップに悩んでいたり。

そして、ゴールデンウィークの後、
せっかくリフレッシュしたはずなのに気持ちが途切れてしまう。

やる気が出ない。

なんだか、無気力になってしまうのは、
まさにそのせいかもしれない。

こんなふうに思う自分も、
少しは仕方ないのかもしれない。

心と体、ちょっとだけ休ませてあげないと、
どうしても続かないんだな。

5月病の具体的な症状

—こころとからだの両面にあらわれるサイン

このところ、なんとなく気分が沈みがちで、
集中しようとしてもすぐにぼんやり。

朝起きるのも一苦労で、
なにをするにも「やらなきゃ」ばかりで気が重かった経験。

「これって、もしかして5月病…?」

調べてみると、5月病って、
心と体にいろんなかたちでサインが出るらしい。

やる気が出なかったり、
漠然と不安になったり眠りが浅かったり。

頭が重くて、食欲も落ちて。

ひとつひとつは小さな不調なのに、
それが積み重なると心まで重くなる。

真面目な人や、頑張り屋さんほど、
自分に厳しくなってしまう傾向があるみたい。

たしかにわたしも、
「もっとちゃんとしなきゃ」って自分を責めていたなあ。

5月病の原因を紐解く

—「期待」と「現実」のギャップ、そして適応ストレス

4月は新しいことだらけ、
新しい場所、新しい人、新しい毎日。

最初は緊張とやる気でなんとか乗り切っていたけど、
それがふと緩んだ瞬間どっと疲れが押し寄せてきた。

気がつけば、思っていた理想と現実のギャップに、
少しずつしんどさを感じていた。

「こんなはずじゃなかったのに」
「もっと楽しいと思ってたのに」

そんな思いが、胸の奥でこだましていたのかもしれない。

そして迎えたゴールデンウィーク。

ほっとできると思ったのに、
連休明けが近づくにつれて心がどんより。

楽しい時間のあとに待っている“現実”って、
どうしてあんなに重たく感じるんでしょう。

5月病を防ぐ・乗り越えるためのヒント

—心の余白を持ち、無理をしない暮らし方を見直す

そんな自分も、少しずつでしたが、
「自分を大事にしよう」って思うようにしたもの。

完璧じゃなくてもいい。

うまくできない日があっても、
わたしはわたしなんだって。

だから、朝は少し早起きして、
カーテンを開けて光を浴びる。

朝ごはんをちゃんと食べて、深呼吸する。

スマホを置いて、ぼーっと空を見上げるだけでも、
心が少しやわらかくなる気がする。

そして、「誰かに話す」こと。

勇気がいるけど心のなかを誰かに見せることで、
自分自身の気持ちに気づけることもあった。

言葉にするって、
思っている以上に癒しになるんだよなあ。

無理に笑ったり、
無理に元気なふりをしなくてもいい。

「今日はちょっとしんどいな」って、
ちゃんと自分に言ってあげる。

そんな風に素直になることも、
大切なセルフケアだと今でも思う。

今回のまとめ

5月病って、特別な人がなるものじゃない。

がんばってるすべての人が、
ふとした拍子に出会ってしまう“心の疲れ”なんだと思う。

だからこそ、気づいたときには少しだけ、
生活のスピードをゆるめてあげたい。

朝日を浴びること、
おいしいものを食べること。

やりたくない日は、
やらない勇気を持つこと。

誰かの言葉じゃなく、
自分の感情に耳をすますこと。

そして、「だいじょうぶ、わたしはちゃんと生きてる」って、
小さくでもいいから自分に言ってあげたい。

5月の風はやさしい。

だから、もう少しだけ、
肩の力を抜いてみてはいかが!?

<さらに詳しく知りたい方へ>

 

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

このブログ記事が、少しでもヒントになれば幸いです。