関数の構成
関数の式を入力するには、まず先頭に「=」(イコール)から入力となります。
- イコールの次に、関数名を入力します。
- 続けて、カッコの間に引数を入力します。
- 最後に、カッコを閉じて「Enter」キーを押して完了です。
- 引数には、関数の計算対象のセル範囲や、関数の利用に必要なデータが入ります。
- 2つ以上の引数をカンマで区切って入力します。
- 記号、アルファベット、数字はすべて半角で入力し、間にスペースは入れません。
- 文字はダブルクォーテーションマーク「” “」で囲みます。
関数の挿入方法
いくつかの入力方法があります。
セルに直接入力する
セルに直接、関数の式を挿入します。
関数はイコールの入力から必ず始まります。
=SUM(A1:A10)
範囲の指定も直接入力するか、マウスでセル範囲をドラックして指定します。
最後に「Enter」キーを押します。
計算結果が表示されます。
オートコンプリート機能から入力する
セルに関数を直接入力すると、関数のオートコンプリート機能(Excel2007以降)が働きます。
「=SU」と入力すると、「SU」から始まる関数名が並びます。
忘れてしまった関数名を並んだ関数から選べて入力ができます。
数式バーに直接入力する
関数を入力するセルを選択します。
上部にある「数式バー」に直接入力します。
ダイアログボックスを使って入力します
数式バーの左にある②「fx」か、
ホームタブの①「∑」のマークをクリックします。
関数挿入ダイアログボックスが表れます。
関数の分類の「プルダウンメニュー」をクリックして、
「すべての関数」「最近使った関数」から目当ての関数を選択します。
「OK」を押せばセルに関数が入力されます。
次に、「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。
引数の範囲等を指定します。
「OK」を押せば関数式の入力は完了です。