朝食は一日のはじまり。だけど、「朝は食欲がないから」「時間がないし」と、ついつい抜いてしまうこと、ありませんか?さらに、日中の活動もデスクワーク中心でほとんど動かず。そんな生活を送っている人は、じつは“ぽっこりお腹”に直結する「内臓脂肪型肥満」になりやすいという研究結果が、名古屋大学大学院の小田裕昭准教授によって明らかになりました。この記事では、その研究内容をエッセイ風にやさしく解説しながら、日々の生活に取り入れられるヒントをお届けします。

朝ごはんを抜くと、体が“飢餓モード”に

-朝ごはんを抜くと痩せる!?

私もそう思っていました。

でも現実は逆で、
朝食を抜いた人ほど、
太りやすくなるというのが今回の研究のポイント。

 

理由は、体が「次にいつエネルギーが入ってくるかわからない」と判断して、
省エネモードに突入し、
脂肪をためこむスイッチがオンになるからなんです。

特に内臓のまわりに脂肪をためこむ仕組みが強く働き、
「内臓脂肪型肥満」につながってしまうのだそう。

朝ごはんを食べない生活をしている人は、
それだけで“ぽっこりお腹”の予備軍になっているのかも…。

動かない生活は“ぽっこりお腹”に拍車をかける

-動かさないとどんどん省エネになっていくんです。

これはラクなようでいて、
実は危険信号。

小田准教授の研究によると、
「朝食を抜いて、日中もあまり動かない」人は、
内臓脂肪が蓄積しやすい傾向にあるとのこと。

つまり、“動かないこと”が、
“脂肪が燃えない体”をつくってしまうということ。

 

特に腹部まわりの脂肪は、
生活習慣病のリスクにも直結してしまうので、
座りっぱなしで過ごしている人は要注意となるのです。

そりゃそうだと思った人、
動くことを意識してますか!?

朝のリズムが、1日の代謝を決める

-体内時計、って聞いたことありますよね?

これは私たちの体に備わっている、
「生活リズム」を整えるシステム。

実は、朝ごはんを食べることで、
この体内時計がリセットされ、
「さあ、今日もがんばろう!」と、
代謝が上がるスイッチが入るのです。

 

逆に、朝ごはんを抜いてしまうと、
スイッチが入らず、
エネルギーの消費効率が悪くなってしまう…。

つまり、「朝の一口」が、
体を“太りにくくする”か“脂肪をためこむ体にするか”、
の分かれ道なんです。

ちょっとしたパンとゆで卵、
バナナ1本でもいい。

朝に何かを食べる、
それだけで変わるんです。

今回のまとめ

-朝ごはんをきちんと食べること。

そして、
ちょっとでも体を動かすこと。

この2つは、
内臓脂肪をためこまないための最も基本で、
最も効果的な習慣です。 名古屋大学研究成果発信サイト

小田准教授の研究が示すのは、
「毎日のちいさな選択」が、
数年後の体型を決めているということ。

朝に食べる。
朝に動く。

 

それだけで、
未来の自分が「お腹すっきり」でいられるとしたら、
試してみる価値はありそうです。

まずは明日の朝、
パンでもおにぎりでも、
口にしてみませんか?



いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。