「どうしてうちの夫って、こんなに気が利かないの?」そんなセリフ、心の中で何度もつぶやいていませんか?でも、ちょっと待って。それ、本当に“気が利かない”のか、それとも“脳の仕様”の違いかもしれません。脳科学の視点から男女の違いを読み解く黒川伊保子さんのベストセラー『夫のトリセツ』は、夫婦のすれ違いを「脳の違い」という新しい角度から見直し、「あぁ、そういうことだったのね!」と腑に落ちるヒントが満載。この記事では、夫にイライラする理由と、その解消法を3つの視点をエッセイ風記事でお届けします。

男脳と女脳は、そもそも設計が違う

・「なんでわかってくれないの?」、
そのイライラの正体

黒川さんによれば、
男性と女性の脳は“使い方”も、
“感じ方”もまったく異なるそう。

女性は同時並行で、
複数のタスクを処理できる、
「マルチタスク脳」。

 

一方の男性は「シングルタスク脳」。

つまり、男性は、
一度にひとつのことしかできない。

 

たとえば、テレビを見ながら話しかけても、
「え、今なんて言った?」と聞き返される。

これ、愛情がないからでも、
無関心だからでもなく、
“同時進行が物理的にできない”だけ。

 

そしてもうひとつ。

男性脳は“共感”よりも、
“問題解決”に反応する。

なので、あなたが愚痴をこぼしても、
「じゃあ辞めれば?」みたいな、
実もフタもない返答になりがち。

 

でもこれは「どうにかしてあげたい」、
という気持ちの表れなんです。

つまり、夫の“言動”をそのまま受け取るより、
「脳の仕様」だと割り切ると、
イライラの半分は解消できるというわけ。

「察してほしい」はNGワード

・男性は“指示待ちロボ”、
だと思えばラクになる

よく「言わなくてもわかってほしい」、
「私の気持ちに気づいてほしい」と願う女性。

でも、男性にとってこれは難題。

なぜなら“言葉にしない感情”を読み取る機能が、
女性ほど発達していないから。

 

たとえば、妻が疲れている様子を見ても、
「お疲れさま」とは言わないし、
ましてや夕飯を代わりに作ってくれるなんて夢のまた夢。

これ、気遣いがないんじゃなくて「気づかない」だけ。

だから、望むことははっきり言うのが正解。

 

「今日は疲れてるから夕飯お願い」、
「週末は子どもを見てて」など。

具体的でシンプルな指示にすると、
意外と素直に動いてくれるものです。

 

黒川さんは言います。

「夫は、精度の高い、
“指示待ちロボット”と思って接すればOK」と。

察してほしい、
気づいてほしいという期待を捨てたとき、
夫婦関係がうんとラクになりますよ。

夫の“沈黙”は拒絶じゃない

・男性は「黙ることで整理」している

夫婦の会話でよくあるのが、
妻が何かを話している最中に、
夫が黙り込むパターン。

「聞いてるの?」「無視してるの?」と、
不満が募りますよね。

でも、これにも理由があります。

 

男性の脳は“沈黙”によって情報を整理する、
そんな仕組みを持っているんです。

つまり、黙っているときは、
「考えている」か「何をどう返すか処理中」。

 

一方、女性は“話すことで整理”するため、
「黙られると不安になる」のは当然。

けれども、男性にとっては、
それが“正常運転”なのだと理解すれば、
イラッとくる場面も減るはず。

「黙るのは私を拒絶しているんじゃない」と思えるだけで、
気持ちがずっとラクになります。

今回のまとめ

・イライラの正体は、
“性格”ではなく“脳の違い”かも

黒川さんの『夫のトリセツ』が教えてくれるのは、
「夫の行動を責めるより、
そもそも脳の仕様が違う」と捉えることの大切さ。

男脳と女脳の違いを知ると、
すれ違いの原因が「愛情の欠如」ではなく、
「設計思想の違い」によるものだと気づかされます。

 

気が利かない、共感してくれない、
沈黙が多い――

それ、全部“仕様”です。

だったら、うまく使うコツを覚えて、
ストレスを減らしたほうが賢い選択かもしれませんね。

 

“夫を変える”より、“夫を理解する”。

それが、穏やかであたたかな夫婦関係を築く、
一番の近道かもしれません。

 

あとがき:

そうなのです!
「夫を変えるより、理解する」、
理解してください。

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いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。