「え、言わなくてもわかるでしょ?」は、通じません。「なんでそんなに察してくれないの?」「どうしてそんなに説明してくれないの?」――そう思ったこと、ありませんか?恋人同士でも、夫婦でも、職場でも、なぜか男女の間にすれ違いが生まれてしまう。五百田達成 (著) 『察しない男 説明しない女』は、そんなモヤモヤを「性格の違い」じゃなく、「性差の文化」の違いとして明快に言語化してくれた一冊。読んでいくと「あぁ、そういうことだったのか」と、肩の力が抜けてくる。今回はこの本のエッセンスを、身近な会話ネタに混ぜ込みながらご紹介します。

男は「課題解決型」、女は「共感共有型」

「今日さ、仕事でね…」と、
辛い思いを話し出す彼女に、
彼氏が「じゃあ辞めれば?」と即答。

これ、喧嘩の火種あるある。

 

実は、ここに男女の、
思考のクセが詰まってる。

男性は「問題を見つけたら、
解決する」が基本姿勢。

だから話のオチ=解決策を出そうとする。

 

一方で女性は「ただ聞いてほしい」、
「わかってほしい」という共感が欲しい。

だから、「ねぇ聞いて」と言われたら、
「うん、そうだったんだね」と頷くだけで90点なのです。

 

つまり、対話で求めるものが違うのだとわかれば、
変なイライラも減っていくのです。

言われなきゃわからない男、言わなくてもわかってほしい女

これ、ほんっっっっとうに根深い。

女性が「こんなの、
言わなくてもわかるでしょ」と思うこと、
男性は本当にわかってません。

 

例えば誕生日。

彼女は「いつもと違うケーキ屋さんに、
連れてってくれるかも♡」とワクワクしているのに。

彼氏は「え?LINEで何も言ってこなかったし、
何かあるとは思わなかった」と真顔。

 

そう、男は言語での「明示」が必要な生き物、
察する能力に長けているわけではない。

一方、女性は「空気を読む」ことに長けており、
逆にそれを相手にも求めてしまう。

 

でも、違う生き物だと割り切れば、
「言葉で伝える」ことの価値が見えてくる。

「事実」を語る男、「気持ち」を語る女

男性が話すときは、「何があったか」、
「何をしたか」「結果どうだったか」と、
事実ベースで話す。

一方で、女性は「どう感じたか」、
「どんな気持ちだったか」を大切にする。

この違いが、会話の途中で、
「あれ、なんか話が噛み合ってない…」となる原因。

 

彼「クライアントに資料出して、午後は打ち合わせ」、
彼女「で、それでどう思ったの?なんかあったの?」。

彼は報告を終えたと思ってるのに、
彼女は「感情の共有」がなかったことにガッカリする。

 

これ、どっちが悪いわけでもない、
ただ「会話の目的」が違ってるだけ。

「感じたこと」も会話に織り交ぜるクセを、
男性が身につけるだけで、
ぐっと距離が縮まることもあるのです。

今回のまとめ

そもそも男と女は「違う言語体系」で生きている、
くらいの認識がちょうどいい。

察してもらおうとするより、説明する。
説明を求めるより、共感する。

「なんでわかってくれないの?」のイライラを、
「そういう仕様なのね」と、
笑って済ませられるようになると、
ちょっと人生が楽になるかも。

 

そして何より、
この本が教えてくれるのは「違い」を、
否定しないコミュニケーションの大切さ。

相手を変えるより、
自分の「伝え方」と「受け取り方」を、
変える方が早いし、効果があるんです。

 

あとがき的ひとこと:

私なんてのは自慢ではありませんが、ペットと女性の気持ちがどうもよく分からない。だからです、女性の気持ちを汲んで優しく接する男性を見かけると、うらやましくも素晴らしいスキルの持ち主だと感心するばかりなのです。なので、私から女性の皆様には、あたたかくもお伝えしたい、「説明しない」あなたでも構わない、私が察するからねと思っているから…。--どうしましょう、この歳で女性にもてだしたら…。

 

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いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。