インターネットで音楽や動画を楽しんだり、書類やプレゼン資料など作成したりと、ビジネス、プライベート問わず活躍するのがパソコンです。テレワークの授業や仕事も日常的になってくると、ますますその需要は高まります。そこで今回は、パソコンの選び方のポイントについて、使い方と基礎知識からの選択方法についてご紹介します。

 

パソコン選びの基準

パソコンを選ぶ基準は「用途(使い方)×形状」のかけ算と考えると的を絞りやすい。

使い方別パソコンの選び方のポイント

〈用途(使い方)を明確にしよう!〉

パソコンは3年から5年以上と、ある程度購入後使う期間があります。初心者であっても使っているうちにユーザーレベルは少なくても上がります。

また、使い方も自然と幅広くにもなります。そうした将来のことを考慮して、今の状態で選ぶよりも少なくともその先どう使うつもりでいるのか、それらの予定を含めた目的を検討することがポイントになります。

購入後、数年先の使い方まで想定して選びましょう!

形状別パソコン選びのポイント

〈形状のポイントを理解しよう!〉

デスク上で使うか、少なくとも移動考慮した使い方になるのかでデスクトップの据え置き型かノートパソコン型かに分かれます。

ノートパソコンは自宅内で使うのか職場など自宅以外でも利用するのかでベーシックノートパソコンで済ませるか、性能重視は変わらず持運びでも使えるノートパソコンかでもノートパソコンの形状は変わってきます。

さらに、外出の移動先や移動中などでの作業も考慮するのであれば、タブレットも利用できる”2in1″PCをセレクトとなります。

ノートパソコンは特にどこでどのように使うかよく検討が必要です。

OS別パソコン選びのポイント

〈パソコンの基本ソフト(OS)の種類も知っておこう!〉

OSはオペレーティングシステムの意味です。ユーザーのキーボードやマウスの指示から、アプリケーションソフトを起動してインターネットを利用したりさまざまな作業をおこなうこと、プリンターなど周辺機器を動かすと、OSがあってはじめてパソコンが機能します。

パソコンを自分だけの個人的利用範囲でとどめるのであれば、いろいろと試して自分に合うOSを選んでいくというのもパソコンライフを充実していく方法のひとつです。

しかしながら、職場や大学専門学校での利用となれば、ある意味ソフトや周辺機器は共有できる環境を用意すべきでWindowsが基本に検討する方が無難となります。

ChromeのOSについては、複数のパソコンを所有した中でのひとつと考える余裕が必要となります。

初心者はWindowsが無難、現在はWindows10がそのバージョンです。

パソコンの基礎知識

パソコンを選ぶ際にチェックの必要なパソコンのスペック(仕様)についておさらいが必要です。

主なポイントを絞り込んで確認しましょう。

パソコン用語集のポイント

CPUはパソコン全体の性能(処理能力)を左右する重要なパーツです。CPUの性能に合わせてメモリもチェックしたいところ。CPUの性能がよくてもメモリの容量が小さいと宝の持ち腐れになってしまいます。

メモリは机(デスク)の大きさにたとえられます。メモリの容量が大きいほどスペースが広い、つまり、さまざまな作業を同時に行うなどの必要な時にサクサクと作業ができるように用意しておきたいものです。

メモリ上で作業したデータを机の引き出しのように保存するのがストレージ。従来のHDDとSSDがあります。

CPU、メモリ、ストレージがパソコンの三種の神器!

パソコンスペック(CPU)のポイント

初心者の方がいきなりCore i7のCPUを選び必要はないと言えますが、数年使うわけですから先を見込んである程度の性能は最初から確保したものを選ぶようにおススメします。

メモリとの容量の相性も関係しますから、CPUとメモリはそれなりの性能を長く使ってもストレスのないようある程度確保しておきたいものです。

パソコンは長く使うもの、ある程度の性能をセレクトしたい。

パソコンスペック(メモリとストレージ)のポイント

メモリは2GBとから16GBと容量を選ぶことができます。もちろん容量が大きいほど価格も高くなります。現在のパソコン環境ではインターネットでサイトを閲覧したり、ユーチューブなどの動画や画像、エクセル、ワードなどのよく使うアプリケーションも同時に利用することが日常的となります。

それらを同時に利用するには机の上にノートや本を重ねて広げるなど一度に用意して同時に作業を進めるのと同じ、スペースが大きいほどサクサクとパソコンを動かす基本となります。

メモリ上は一時的にパソコンがデータを保存しているわけで電源を落とせばデータは消失してしまいます。そのために、メモリ上のデータは作業を終えるまたは作業中にストレージに名前を付けて保存する必要があります。

ストレージは目的や使い方によってHDDからSSDと性能がアップしています。

パソコンスペック(その他)のポイント

ノートパソコンを持ち運ぶ、外出先で使うなら!

外出先でノートパソコンを利用することを前提に選ぶとなれば、カバンやリュックなどの中にかさばることなく納まる製品を選ぶ必要があります。とならば重量は重要なファクターです。1㎏を切る軽量な製品も販売されています。より携帯性を求めるならば必ずチェックが必要です。

また、外出時ではバッテリーの駆動時間の確認も大事なポイントです。1日にフル充電で8時間以上稼働するかなどがポイントになります。短時間に充電できるなどもあると便利です。

重量とサイズとディスプレイの大きさは比例しますから、結局、どんな場面で何にノートパソコンを使うのかはやり目的を明確にすることは必須。

最後に、学生さんやビジネスで使うのであれば、ビジネスソフト「office」の有無も重要。最初からインストールされている製品かもチェック。後で気づいて別途ソフトを購入すると予算オーバーにもなりかねません。

すみずみまでチェックは必要です。

おススメパソコンのスペック例

デスクトップパソコンにせよノートパソコンにするにせよ、基本のスペックの基準はと聞かれると、少なくても数年は使いきることを前提とすれば、上記の内容は確保したいところ。

最後にもう一度使う目的を整理し購入後数年に至るまでのことも考えて、スペックと価格、そしてアフターの充実なども含めて基準から検討されてはいかがでしょうか?

主なパソコンメーカー

初心者であれば大型家電とかパソコン専門店でパソコンに実際に触れてみて、詳しい担当者に相談してみるところからはじめるといいでしょう。ネットの口コミ、パソコンランキングなども重要なヒアリングのひとつです。

国産電機メーカー系

パソコンを車と思え!

日本の自動車メーカーが世に送り出す日本車は、メーカーによってまるっきりその特徴も仕様も違います。パソコンもまさに同様。それだけメーカーによって違いがあるのです。

どういう立場の人がそのメーカーを選んでいるのかなども、大型家電のパソコン担当者にヒアリングしながら、ご自身の使い方とマッチしたパソコンをメーカーから選ぶというのも選び方のひとつ。

アフターの充実は初心者ならなおさらです。

外資系メーカー

国内メーカー同様充実のラインナップ

国内メーカーか外資系かという理論は特に意識する必要はないようです。高性能で安定で低価格など国内メーカーのパソコン以上の魅力があります。

専門メーカー系

急成長のPC専門メーカー

パソコンを買い替えるなら、利用する目的も明確になってくるとなると、自分専用のカスタマイズも視野に入れるとパソコンライフはより楽しくなるはず。

急成長のパソコン専門メーカーならではの真骨頂も確認したい。

今回のまとめ

パソコンを購入する際にパソコンの基礎知識から、必要な選び方を絞り込んでご紹介してみました。そのポイントは、「用途(使い方)×形状」でした。

専門学校や大学で使用するのか、ビジネスで使い倒すのかという立場に、どこでどのように自分が使うつもりであるのか、その使い方を明確にすることが大前提。

そこから据え置きのデスクトップかノートパソコンかの形状の選択から、ノートパソコンならばさらに自宅で利用するのか外出先かでさらに形状を絞り込む必要があると。

購入時は初心者でも、数年後になれば充実したパソコンライフが遅れるよう、その時のことも考えたスペックを選ぶ基準例をご紹介してのご提示となりました。お役に立てたかどうかはわかりませんが、少しでも購入の参考にして頂ければうれしく思います。

いかがでしょうか?

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