「心に響く言葉」タグの記事一覧

スタートラインは、いつも足元にあった|立ち止まった場所から人生は動く

Business Life

2026年の元旦に選んだ一冊は、喜多川 泰『スタートライン』。特別な才能を持つ人の成功談ではなく、 「始めたいのに、始められない」そんな場所で立ち止まる、ごく普通の人から物語は始まる。自信のなさや迷いを抱えたまま、主人公たちは問いかけられる。「もう、スタートラインに立っていることに気づいていますか?」人生を動かすのに必要なのは、何かを成し遂げることではなく、今いる場所を、始まりとして受け取ること。新しい年の入口に、この物語がそっと届けてくれるメッセージを、感想を交えエッセイ風によせお伝えします。

このままでいいの?と思った朝に読む『アルケミスト』という物語

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ねえ、もし「本当にやりたいことって何だろう?」って、ふと立ち止まる夜があったら。『アルケミスト 夢を旅した少年』、この物語は、そんな夜にそっと隣に座ってくれる。羊飼いの少年サンチャゴは、夢に導かれて旅に出る。宝物を探す話なのに、読んでいるうちに、自分の人生を見つめていることに気づく。これは成功の物語じゃない。もっと静かで、もっと深い、「生き方」の話だと思う。

仮面をかぶって生きてきた私たちへ。太宰治がそっと差し出す共感の手

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それは、まるで鏡をのぞきこむような読書体験でした。太宰治の『人間失格』。十代の頃に読んで、ただ「暗い」と感じた作品が、年を重ねた今読むと、まったく違う顔を見せてくる。あのときの私には理解できなかった痛み、迷い、生きていることの恥ずかしさ。それらが、やけにリアルに、ひりひりと胸に迫ってくるのです。「恥の多い生涯を送ってきました」——。この一文から始まる太宰治のこの代表作の、私たちに投げかけている問いを、エッセイ風ブログによせてシェアしたいと思います。

「弱さ」は武器になる。宇宙飛行士が教えてくれた本当の強さとは?

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宇宙飛行士という肩書きから、多くの人は「完璧な人間」を思い浮かべるかもしれない。しかし、宇宙に行ったからこそ気づいた“人間らしさ”があると語るのは、3度の宇宙飛行を経験した野口聡一さん。そして聞き手には、経済キャスターとしての冷静さと人間味を併せ持つ大江麻理子さん。本書『自分の弱さを知る』では、壮大な宇宙から地球を見つめ直しながら、私たちが日々直面する「不安」や「迷い」へのヒントが語られている。この記事では、そんな深く優しい問いかけを、エッセイ風にご紹介したい。

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