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こんにちは、釈和(シャカズ)です。
4年に1度ラクビー世界一を決める第9回ワールドカップ(W杯)日本大会は大盛況に、
令和元年11月2日(土)の決勝戦を終えました。
そしていよいよ2020年1月12日から、
ラグビーのジャパントップリーグが開幕しました。
ラグビーワールドカップ2019で大活躍したラグビー日本代表選手が、
それぞれ所属する各16チームの熱い戦いをまじかに観戦できる。
ジャパントップリーグの概要や見どころを、
Wカップ時にご紹介しましたラグビーの基本とあわせ”リライト”してご紹介します。
- 情報元:ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
- アイキャッチ画像:ぱくたそ
- 画像(photo AC)
- イラスト:いらすとや
目次(ページコンテンツ)
ジャパンラグビートップリーグ
ジャパンラグビートップリーグは日本の社会人ラグビー(15人制)の全国リーグです。
16チームによるリーグ戦と、
リーグ戦上位4位チームによるトーナメント戦で優勝チームが決まります。
会場は秩父宮ラグビー場、東大阪花園ラグビー場など全国各地で行われます。
ラグビーワールドカップが日本に教えてくれたもの
「ラグビーワールドカップが日本に教えてくれたもの」と、
ノンフィクション作家の門田隆将氏のBLOGOSの記事がW杯の総括としてよくまとめられていました。
一部、引用してご紹介します。
南アフリカがイングランドを32対12で下して優勝。ラグビーワールドカップは40日あまりの激闘に幕を下ろした。さまざまなことを教えてくれた日々だった。
悲願の決勝トーナメント進出を果たしたジャパンの夢を打ち砕いた南アフリカがそのまま頂点に駆け上がった。その強さの秘密は、決勝の前半32分からイングランドが攻めに攻めた“あと30センチ”の数分間の攻防にすべて現われていた。
(中略)
激しくぶつかり合いながら、ノーサイドの瞬間から相手を讃え、ねぎらうラグビー独特の文化。そして、あの大男たちが、ジャッジを下した審判に不平があっても文句も言わなければ、大袈裟なジェスチャーも決してしない。
“ラグビーは紳士のスポーツ”と呼ばれる所以がそこにある。その根源を世界最高の舞台で私たちは見させてもらったのである。心から全選手にお礼を言いたいと思う。
(中略)
かくして感動のラグビーワールドカップは終了した。世界が日本の観客たちのマナーに感動し、最高の評価をしてくれた。ジャパンに対しても、外国メディアは「日本は勇敢で機知に富み、創造性に溢れたプレーでこのスポーツに光を灯した」とまで絶賛してくれた
気迫、闘志、研鑽、工夫、切磋琢磨……日本人が忘れかけていたものを思い出させてくれたジャパンの面々と共に、ラグビーというスポーツ自体に、心からの感謝を捧げたい。
ラグビーというスポーツの素晴らしさを教えてくれた大会でした。
まったく知らなかったルールもだいぶ理解できたのじゃ!
ジャパンラグビートップリーグとは?
(画像:Google画像検索より)
大盛り上がりで終わったワールドカップの次に、
ジャパントップリーグと続きますます日本ラグビーから目が離せません。
今回のジャパントップリーグについて公式サイトでは、
コラムの中で”トリセツ”と題して分かりやすく解説があります。
ワールドカップの次はトップリーグのそれって?
ラグビーワールドカップ2019(TM)で高まった、「ラグビーもっと観たい」という気持ちをどこに持っていけばいいのか。その答えとしてまず申し上げたいのが「ジャパンラグビー トップリーグ」です。なぜかといえば‥‥ラグビー日本代表の選手のほとんどは「ジャパンラグビー トップリーグ」の16チームのいずれかに所属しているからです。つまりトップリーグの試合を観戦すれば、ラグビー日本代表選手の活躍も観られるわけです。
もうひとつ、ラグビーワールドカップで活躍した海外のビッグネームも、少なからず日本のトップリーグに所属しています。この点も大きな魅力です。
日本代表選手が所属しているチームは?
ボールを争奪戦が主な仕事のFW(フォワード)では、
なんといっても日本代表のキャプテン「リーチマイケル選手」や笑わないで話題の「稲垣啓太選手」。
38歳の大ベテランでニュージーランド出身の「トンプソンルーク選手」、
日本代表選手に欠かせない元主将「堀江翔太選手」。
FWが確保したボールをゴールに運ぶBK(バックス)のあの選手達も目が離せません。
南アフリカ出身でもやは動物的俊足の「松島幸太郎選手」、
10番を背負う不動の司令塔の「田村優選手」。
そして、小柄なスーパーラグビー選手の「田中史朗選手」。
リンク先:日本代表選手名鑑(Jsports)
彼らがトップリーグのどのチームに所属しているのか?
同じくトップリーグの公式サイトに
同じくトップリーグの公式サイトに、
ひと目でわかる画像が制作されています。
こちらから、
ラグビー日本代表選手は、トップリーグのどのチームに所属している?
ジャパンラグビートップリーグの日程
例年8月または9月に開幕しています。
今シーズンはラグビーワールドカップ2019の開催がありましたので、
2020年1月12日開幕5月9日までの開催というスケジュール。
第1節から第15節まで週末を中心に開催されます。
(トップリーグ2020)
- 第 1節 01/12(日)~01/12(日)
- 第 2節 01/18(土)~01/19(日)
- 第 3節 01/25(土)~01/26(日)
- 第 4節 02/01(土)~02/02(日)
- 第 5節 02/15(土)~02/16(日)
- 第 6節 02/22(土)~02/23(日)
- 第 7節 02/29(土)~03/01(日)
- 第 8節 03/07(土)~03/08(日)
- 第 9節 03/14(土)~03/15(日)
- 第10節 03/28(土)~03/29(日)
- 第11節 04/04(土)~04/05(日)
- 第12節 04/11(土)~04/12(日)
- 第13節 04/18(土)~04/19(日)
- 第14節 04/25(土)~04/26(日)
- 第15節 05/09(土)~05/09(日)
●全スケジュール詳細は「日程・結果」で(ジャパンラグビートップリーグ公式サイト)
こちら「日程・結果」のページは試合の直前になると試合登録メンバーへのリンクが表示されているニャー。
試合が終わると試合記録や試合リポートのページへのリンクなども表示されているのじゃな!
ラグビーの基本
ラクビーのルールなんか知らなくても、
あの楕円のボールを相手のゴールに運べばいいのだ。
そう考えると試合を見ているだけでもビールがおいしい。(笑)
にわかラグビーファンもW杯で知り始めたラグビーのルール、
ジャパンラグビートップリーグを観戦する際に今一度ラクビーの基本を押さえてみましょう。
ラグビーの試合
ようするに陣取りゲームであります。
ボールをチームで相手陣地(ゴール)に運べばいいのです。
相手からボールを奪い、
相手に取られないようにボールを運ぶ。
サッカーでは“ゴール!”、
ラグビーでは“トライ“であります。
これがラグビーの基本のキです。
試合時間は80分!
前半・後半それぞれ40分で、
ハーフタイムは最大15分。
1チームは15人で戦い、
交代は最大8人まで認められてるんです。
ラグビーボールとグラウンド
ラグビーのボールは、
ご存知の通りあの
“楕円形”が特徴です。(・。・)
(ラグビーボール)
- 長さは28~30cm
- 一番太い部分で58~62cm
- 重さは400~440g
ちなみに、白線入りはアメフト用なのだニャ~
ラグビーのグラウンドは、
70~100メートルとサッカーのグラウンドと同じくらい。
特徴はプレーをするフィールド(フィールド・オブ・プレー)と、
トライができるエリア(インゴール)で構成されております。
プレーするフィールドをインゴールでサンドイッチされている状態。
引用画像:sports-fule.com
ゴールラインとタッチラインで囲まれたフィールド・オブ・プレーのエリアには、
重要な“22mライン”があります。
このエリア内には特別なルールもあって、
とても重要なエリアであることくらいは知っておきましょう!
22m区域
ゴールラインと22mラインの間の領域のことで、攻撃側にとっても守備側にとっても非常に重要な領域となります。そのため、この領域だけのルールも定められています。
ボールを直接タッチラインの外に蹴り出すことが出来る
攻撃側が蹴ったボールを防御側プレーヤーは『マーク』とコールしてキャッチすればプレーを一時停止でき、ドロップアウトで再開出来る(=フェアキャッチ)引用元: sports-rule.com
ラグビーのゴールはインゴールエリアにボールを持ち込み、
グランドにボールをつけて(グランディング)点数(5点)になります。
さらにゴールラインには2本のゴールポストがあって、
トライやペナルティトライで得られるキックでクロスバーの上を狙います(2点)。
五郎丸選手や田村優選手のゴールキック、思い出すニャ~
ラグビーの得点
ラクビーの得点方法にはトライだけでなく、
ゴールキックもあります。
主な得点方法は5つ。
(得点方法)
- 限定ペナルティトライ(7点)
- トライ(5点)
- ドロップゴール(3点)
- コンバージョンゴール(+2点)
- ペナルティゴール(2点)
1.限定ペナルティトライ
相手の反則がなければ間違いなくトライできたと、
判定された場合に得られるペナルティトライ。
得点は7点と大きい。
ただし、ゴールキックは行われません。
2.トライ
相手のゴールにボールをグランディングして得られる得点。
得点は5点。
ボールを相手のゴールラインの内側に運びこみ、
ボールを地面につけたり抱え込んだまま滑り込んでグランディングするやり方。
ラインギリギリでトライとなったり、
余裕のヨッチャンでグランディングなどラグビーの喚起の瞬間であります。
3.ドロップゴール
プレーの最中にドロップキックで、
ゴールキックを成功させた場合に得られる得点。
得点は3点。
ドロップキックとは、
地面に落下して跳ね返ってきたボールを蹴るやり方のこと。
4.ペナルティーゴール
相手の重い反則で与えられるペナルティキックから、
キックでゴールポストとバーの上の間を越えてゴール。
こちら得点は2点。
5.コンバージョンゴール
トライをした後に与えられるキック。
H型のゴールポストとバーの上の間を越えて追加得点のゲット。
得点は2点。
成功すればトライと合わせて合計7点となります。
ラブビーのポジション
15人の選手は“フォワード(FW)”と“バックス(BK)”の2つに分かれます。
フォワードは8人、バックスは7人。
1.フォワード
前線で激しく体をぶつけ合って、
ボールを争奪する役割です。
またフォワードの8人は、
スクラムを組む時のメンバーになります。
スクラムを組む時にはさらに大きく3つに分けられます。
(スクラムを組むときの3つの役割)
- 最前列⇒フロントロー(①、②、③)
- 真ん中⇒セカンドロー(④、⑤)
- 最後列⇒サードロー(⑥、⑦、⑧)
■FW各ポジションと役割
フォワード | 背番号 | ポジション名 | 役割 |
フロントロー | ① | 左ブロッカー | スクラムの中心的役割、力が強く体重も重い選手 |
② | フッカー | スクラム投入のボールを足で後方に送る | |
③ | 右ブロッカー | スクラムの中心的役割、力が強く体重も重い選手 | |
セカンドロー | ④ | 左ロック | チーム屈指の高身長、フライングアウトのジャンパー役(サイドからボールを入れた時に受ける役) |
⑤ | 右ロック | ||
サードロー | ⑥ | 左フランカー | 常にボールを追いかける役割で豊富な運動量が求められる |
⑦ | 右フランカー | ||
⑧ | ナンバー8 | スクラムの最後尾、体が大きく攻撃の突破役 |
2.バックス(BK)
FWが確保したボールを得点に結びつけるのがバックスの役割。
サッカーでは守備がメインとなりますが、
ラグビーでは守備でもあり後方から得点に結びつける重要なポジションでもあるわけです。
バックスの方は大きく3つにわかれます。
(バックスの3つの役割)
- ハーフバックス(⑨、⑩)
- スリークォーターバックス(⑪、⑫、⑬、⑭)
- フルバック(⑮)
■BKの各ポジションと役割
バックス | 背番号 | ポジション名 | 役割 |
ハーフバックス | ⑨ | スクラムハーフ | 密集プレーから最初にボールを展開する。俊足で小柄な選手が多い。 |
⑩ | スタンドオフ | 攻撃を組み立てる司令塔。 | |
スリークォーター バックス |
⑪ | 左ウィング | 味方がつないだボールを受けトライを狙う、チームの快速選手。 |
⑫ | 左センター | 10番のスタンドオフからボールを受け突破する。高いタックル能力も求められる。 | |
⑬ | 右センター | ||
⑭ | 右ウィング | 味方がつないだボールを受けトライを狙う、チームの快速選手。 | |
フルバック | ⑮ | フルバック | 防御の最後のとりで。陣地を回復するためのキック力も求められる。 |
なるほど、けっこう細かな役割があって組織的に動くんだ!
知るとますます興味がわくのじゃぁ。
ラグビーの精神
ラグビーは身体接触が多く危険が伴います、
とうぜん選手は自分と相手の安全にも留意することが求められます。
ラグビー憲章には5項目が記載されています。
(ラグビー憲章)
- 品位
- 情熱
- 結束
- 規律
- 尊重
ラグビーが「紳士のスポーツ」と言われる所以がここにあります。
忘れてならないのが”ノーサイド“。
スポーツや人生においても大切にしたい精神、
この精神を世界に広めるためにもラグビーはあるのであります。
ラグビーで,試合の終了をいう。原義は,試合が終わった瞬間に敵味方の区別がなくなること。ラグビーは紳士のスポーツとされ,戦いのあとはお互いの健闘をたたえ合うという精神が尊重される。
引用元: 「ノーサイド」(コトバンク)
ラグビーのプレー
ラグビーのルールは馴染みがない方も多く、
複雑でよくわからないと感じている方も少なくないようです。
そこで、「3つの原則」や「3つのルール」など、
基本的なルールを選手のプレーと合わせてご紹介します。
ラグビーの3つの原則
ラグビーのプレーには3つの原則があります。
(プレーの原則)
- 相手陣の奥にボールを置くことでトライ。(ゲームのマネジメントが大事)
- 立ったまま正々堂々とプレーする
- 攻撃側はボールを持った人が常に先頭、
守備側はボールを持つ人にしかタックルできない。
ボールを持つ選手が常に先頭であること、
立ったまま正々堂々とプレーすることなどのラグビーの大原則。
この大原則からラグビーのプレーと反則があります。
ラグビーの3つのルールとボールを持つ選手のプレー
「ボールを持つ選手が常に先頭」でありますから、
ボールを前にパスしたりボールの前でプレーすることは禁止されています。(キックで前に出すことはOK)
そのため、後方や横にいる味方選手にパスを送り出します。
ボールを横もしくは後ろに渡していきながら前進するという、
なんとも言えない”もどがしさ“がラグビーの大きな特徴のひとつであります。
ちなみに前にボールを投げたり(スローフォワード)、
ボールをキャッチできずに前に落とす(ノックオン)と反則になります。
この”スロフォワード“と”ノックオン“に、
“オフサイド“の3つがラグビーの「3つのルール」となります。
(3つのルール)
- スローフォワード・・・前にボールを投げてはいけない
- ノックオン・・・ボールを前に落としてはいけない
- オフサイド・・・ボールより前にいる人はプレーできない
これら3つのルールからも、
ラグビーはボールが自陣の一番前にあるスポーツ
であります。
ルールに反するプレーはもちろん反則となります。
また、「立ったまま正々堂々とプレーする」ことから、
倒れたままプレーすることも反則になります。
こうした大原則やルールの中、
ボールをパスしてプレーする選手たちは細かな技術を使っています。
パスはボールに回転をかけないストレートパスと、
ボールの縦方向を軸に回転をかけるスクリューパスなどの技があります。
スクリューパスは回転がかかることで、
遠くへ安定して投げることができるのです。
実際には相手にタックルされながらのパスなど、
選手それぞれの絡み合いにパワーと技術も絡み合うといったところも見どころの一つ。
ラグビーはそもそも細かいルールがたくさんあって、
ルール自体もコロコロと変わるスポーツ。
それだけに、細かなルールにこだわるよりも、
「まぁ、いいか」と大らかな気持ちで観戦するとハードルも下がりますね。(笑)
タックプレー
守備側の選手はボールを持つ相手選手に、
タックル(掴んで倒すこと)が許されています。
倒す前にボールを味方にパスさせないよう封じ込むタックルもあります。
タックルで倒された選手はボールをすぐ離さなければならず、
タックルした選手はすぐに相手を離さなければ反則となります。
ボールを持っていない選手へのタックルや、
ジャンプして空中にいる選手へのタックルも反則。
肩よりも上に向かってのタックルに、
足を引っかけるなども反則となります。
スクラム
スクラムは軽い反則後の試合再開方法。
フォワード8人で組むラグビーの代表的なプレー。
8人どうしがしっかりと組合、
力を真ん中に集めて押し合い状態。
レフリーが「1.クラウチ(腰を落とす)」、
「2.バインド(相手を掴む)」、「3.セット(組み合う)」でスクラムとなります。
背番号⑨番の”スクラムハーフ“が組み合う真ん中へ横からボールを投げ入れます。
スクラムの真ん中のフッカーがボールを足で後ろへかき出し、
ボールがスクラムから出たらスクラムは終了となります。
ボールを入れる前に押したり、
圧力に耐えきれずスクラムが崩れてしまうと反則となります。
ボールが出る前にスクラムから離れるのも「ノーバインド」と呼ばれ、
相手のペナルティキックとなります。
スクラムはボールを守りながら外に出し攻撃につなげるだけでなく、
圧力で相手のバックスラインを下げたり反則を誘うといった目的もあるのです。
ラインアウト
ラインアウトは、ボールがタッチラインを越えた時に試合を再開する方法です。
サッカーとは違って両チームの選手が2列に並びボールを取り合うスタイル。
スローインはボールを出した反対のチームがスローインします。
身長の高い選手を「ジャンパー」にして、
そのジャンパーを高く持ち上げる選手がサポートしてボールを取り合います。
このため、ボールをまっすぐ入れなかったり、
ボールを取る邪魔をすると反則となるのです。
私の感想
さすがW杯ともなると、
その迫力とワザとスピードに魅了されてしまいます。
会場の雰囲気やトライ時の興奮してるサポーターの様子。
そしてビールを飲む大きな外国のおやじさんたち。
ついついこっちもビール飲んじゃいます。(笑)
ネットに「ラグビー興味のない人の中継をみて思うこと」が流れていて、
それあるあると思わずメモしてしまうほど興味ない人のご意見が面白い。
ラグビーに興味ない人の中継をみて思うこと
メモした内容をご紹介しましょう。
-
- 笛で試合止まりすぎ
- くさそう
- 日本人いないじゃん
- サポーターだらけ
- スクラムつまんね?
- 五郎丸がいないじゃん!
- 大けがしそうでこわい
- 反則がよくわからん?
- ルールわからん?
- 丸いボール使えば?
- そういえば、ちょっと当たって痛がるサッカー選手が悲しい
- さすがW杯いざはじまったら釘づけじゃん!
- etc
それはムリもなし。(笑)
そもそも日本のラグビーって、
好きな人が国内で盛り上がる程度に思っておりました。
W杯に出場なんて夢のまた夢。
それが前回W杯であの強豪”南アフリカ“に終了まじかに逆転して勝ってからというもの、
五郎丸選手のルーティンも話題にのぼり興味がわかないわけがない。
次第にルールをかじり対戦中継を見ては、
どんどんラグビーの魅力にのめり込むのがわかるのであります。
五郎丸選手が語るラグビー
その五郎丸選手のインタビュー記事、
ラグビーのすばらしさをわかりやすく語っています。
One for all, All for one
「一人ひとりが違う役割を担うラグビーというスポーツ」
ラグビーが他のスポーツと大きく異なる点は、とにかくいろいろなタイプの選手がいることです。背が高い選手、低い選手、痩せている選手、太っている選手など、体格の異なる1チーム15人が一つのフィールドで共存する。これは、ラグビーが球技の中でも特にポジションによって求められるプレーや役割が大きく異なるためで、どのポジションのメンバーが欠けても勝利にたどり着くことはできません。
大きな体の選手たちがスクラムを組んでボールをとる。それを小柄な選手が絶妙なタイミングで後ろにパスを出す。パスを受けた足の速い選手がタックルされたときのために、体の大きな選手が全力であとを追う。こうして一人ひとりがその役割を果たすことで、勝利を手にすることができます。そのため仲間を守るために躊躇している暇もないし、そこに見返りを求めている余裕もありません。
ラグビーをプレーしている人はこれを心の底から理解しているから、自分のためではなく常に仲間のために無心でプレーします。その気持ちや姿勢がメンバーの心を互いに前に動かし、時には勇気を与えて行くのです。これが体感できるスポーツは、なかなかないのではないかと思います。
W杯ともなればそれぞれの選手は国を背負って戦っている。
それはサッカーW杯と同じなんだけど、
試合が終われば一切敵ではなくなる。
ノーサイド!
ラグビーがますます好きになります!(^<^)
今回のまとめ
昨年、大盛り上がりでありましたラグビーW杯。
次に開催されますのが、
ラグビージャパントップリーグ2020年です。
大活躍のラグビー日本代表選手のほとんどがこのトップリーグの試合にのぞみます。
トップリーグは16チーム。
つまりトップリーグの試合を観戦すれば、
ラクビー日本代表選手の活躍もまた観ることができるというわけです。
日程や会場など詳細はジャパンラグビートップリーグ公式サイトで確認できます。
ラグビーはラグビーの精神に学ぶところが多いにあることを、
ラグビーのルールを知るとそのルーツの奥深さに気づかされます。
ラグビーのさまざまなルールは、
3つの原則から生まれています。
「ゲームは相手陣の奥にボールを置くことでトライとなる」ことで、
そのためにフォワードとバックスそれぞれの選手に細かく役割が決められている。
それはトライをするために試合をマネジメントするためであります。
「立ったまま正々堂々とプレーする」という原則からは、
倒れたままプレーすることが反則になるということ。
そして、「ボールを持つ選手が常に先頭」で「守備はボールを持つ人にしかタックルできない」、
だからこそボールを前にパスをしたりボールの前でプレーしてはならずタックルにもちゃんとしたルールがあるという事実。
この3つの原則からなるルールや反則は、
定められている5つのラクビー憲章(品位、情熱、結束、規律、尊重)があるから。
ラグビーは力まかせの腕力を競うスポーツでななく、
「紳士のスポーツ」の意味がここに隠されていること。
そして、「ノーサイド」。
激しくぶつかり合った相手とも、
ノーサイドとなれば敵味方の区別をなくしお互いの健闘をたたえ合う。
“One for all, All for one”
これらのラグビーの精神はとうにラグビーを越えているのです。
「ラグビーをプレーしている人はこれを心の底から理解しているから、自分のためではなく常に仲間のために無心でプレーします。その気持ちや姿勢がメンバーの心を互いに前に動かし、時には勇気を与えて行くのです。これが体感できるスポーツは、なかなかないのではないかと思います。」
ご紹介した五郎丸選手のコメントに、
ますますラグビーが好きになっていくのではないでしょうか?
今回はラグビージャパントップリーグ2020の概要と、
ラグビーのルールについてお伝えしてみました。
いかがでしたでしょうか?
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