最近、ふっと思うんです。「なんであの時、あんなにイライラしたんだろう?」とか、「どうして涙が突然出ちゃったんだろう?」って。頭では理解しているつもりなのに、身体はまるで別の意思を持っているみたいに反応することがある。藤堂ヒロミさんの『からだに聞いたこころの秘密』を手にして、私はようやく気づいた。身体って、ただ動くためにある器じゃなくて、心のメッセージを代わりに語ってくれている存在なんだって。今日は、その気づきを、日々揺れている心と身体の間にそっと置けるような言葉で綴ってみたいと思います。

からだは嘘をつかない

不安なとき、胸のあたりが
ぎゅっとすることがある。

あれ、ただの
気のせいじゃない。

身体が「怖いよ」
「気を張りすぎてるよ」って
合図を送っている。

 

頭では「大丈夫」と言い聞かせても、
からだは誤魔化せない。

だから身体の反応を抑え込むんじゃなくて、
「あ、今わたしはこう感じてるんだね」
って認めてあげることが大事なんだと、
本書は教えてくれる。

 

それだけで、張り詰めていた膜が
ふっとゆるむことがある。

痛みや症状には意味がある

たとえば肩こり。

パソコン作業のせいだと思い込んでいたけど、
実は「頑張りすぎ」「背負いすぎ」っていう
心の状態と結びついていることがある。

胃が痛いときは、
飲みすぎ食べすぎだけじゃなく、
何か飲み込みたくない感情が
溜まっていることもある。

 

身体の症状は、心の片隅に
置きっぱなしになっている
感情や記憶のメモ書きみたいなもの。

目をそらしていると、
メモはどんどん大きくなり、
しまいには声を上げてくる。

 

だから症状が出たときは、
「何を我慢した?」
「何が悲しかった?」って、
自分に静かに質問してみる。

身体はちゃんと
答えを持っている。

癒しは外から来ない

「誰かに救ってほしい」
「状況が変われば楽になる」
そう思ってきたけれど、
本当の癒しは自分の内側から始まる。

感情を無かったことにしたり、強がったり、
忘れようとするほど、身体は反応する。

 

逆に、「悲しいね」「怖かったよね」
「よく頑張ったね」と心に寄り添ってあげると、
身体が緩む瞬間がある。

そのとき初めて、
過去の痛みが溶け始める。

 

癒しって、劇的な変化じゃなく、
こういう小さな気づきの積み重ねなんだ。

今回のまとめ

-からだと心をひとつに戻す

私たちはつい、心と身体を
別々の存在として扱ってしまう。

でも本当は、身体が語り、
心が感じ、どちらも同じ自分。

 

「からだに聞く」という行為は、
自分を責めることでも、
分析することでもなく、
ただ寄り添い、味方になるということ。

そうしていく中で、
ものごとが前より少し楽に、
優しく、自分らしく流れ始める。

 

あとがき:この本を読んでから、私は身体のちょっとしたサインに前よりも耳を傾けるようになった。
肩が重い日は、無理して背筋を伸ばすんじゃなく、そっと手を当てて深呼吸する。胸が苦しいときは、「大丈夫、大事なことを感じてるだけだよ」と声をかける。そんなほんの数秒のやりとりで、自分が自分の味方に戻れる気がする。もし今日、あなたの身体が何かを知らせてきていたら、すぐに抑え込まず、静かに聞いてみてほしい。そこにはきっと、あなたが忘れていた大切な気持ちが眠っているから。――今日も、自分に優しく。

 

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いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。