今年の年頭も資格の勉強をしようとか、ダイエットのために運動をはじめようかとか決意しませんでしたか?現在はどうでしょう?私などは完璧に挫折して元の木阿弥であります。どうしてやることを続けられないのか、習慣化できたらいいのにそこまで至らないのはなぜか?発売された本「小さな習慣」では、新たに習慣にしたいと思っている行動を小さくすることをススメています。ばかばかしいと思えるほど小さなステップを決めて、それをばかばかしく忠実に繰り返すことが習慣につながるのだと。その一旦をご紹介します。
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ばかばかしいほど小さな目標

まずは毎日1回の腕立て伏せ。こんな小さな目標がやがて大きく変えてくれる。タイトルの「小さな習慣」は、小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。(本の紹介より)

何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから。

小さな習慣

 

1日1回の腕立て伏せ!

たとえば運動を習慣化しようと決めたとします。毎日、時間を決めて、腕立て伏せ20回、腹筋30回、スクワット10回、そしてウォーキングなんて具合。だいたい3日続けばいい方。これってとなるのが現実。この計画のどこに問題があるのでしょうか?

 

目標が大きすぎてあれもこれもだから続かない!

 

 

ならば目標を思い切り小さく考えてみる、まさにばかばかしいと思えるほど小さな目標に変えてみる。そこで、「毎日、腕立て伏せを1回だけ行う」と日課に決めてみる。毎日1回なんてなんてばかばかしいとあきれてしまいそうですが、やってみるとこれなら簡単で続けられると感じる。ここがポイント。

 

カンタンだから続けられる、続けられるから習慣になる。

 

 

もちろんムリはしない、1日1回やればいいだけカンタンであります。するとせっかく1回ならば2回やってみようとなり、毎日続けられることで自然と回数も増えてくるという具合。新たに習慣にしたいと思った行動を、とにかく小さくして繰り返すことで生活の一部にしちゃおう!

 

それが大きな成果につながると「小さな習慣」は提言しています。

 

失敗を恐れない自分を責めない!

1日1回の腕立て伏せを忘れてしまったとしても、たった1回のことスマンスマンで済ますことができちゃう。忘れてしまったことで、やっぱり自分はダメな人間だなんて考えることがない。

忘れちゃったから1回やっておこうとすぐできる、だから失敗することを恐れない。

 

小さな目標だから忘れても平気、これも小さな習慣の大きなメリット。

 

 

さらに着実に小さな習慣を行うことがポイントでありますから、毎日ペースがつかめてくるようになっても大きな目標にしないということも大事だと。それよりも継続することこそに重きを置いて、続けることを優先にするということであります。資格にチャレンジしようと思っても、仕事が終わって疲れて帰るとその気も失せてしまいます。そこで、1日5分だけ勉強するとか、1日1ページ教科書を読むとか。いやいや、1日5分だけとにかく机に座ってみると、どこまでもカンタンで小さな目標に設定するというわけであります。

 

なにをやっても3日坊主のこの私でも、これならやれるんではないかと勇気も湧いてくるから笑えます。

 

しばらくは目標を大きくしない

意外と難しいのが目標を小さなままにしておくことのようです。1日1回の腕立て伏せなら、1日2回でもいいと考えるのが自然。

しばらく小さな目標が続くと当然1日2回なんて消極的でなく、思い切って1日100回だぁ!なんて、目標を大きくしようとしてしまう。

これが悲劇を生み出すパターンのひとつ。目標を大きくした途端に無意識にプレッシャーとなり、これが継続する意欲を押し下げてしまい結局はせっかくの目標を切り上げてしまうことに。小さな目標が物足りないと思ったときには、これまた小さくステップアップが大事となります。

 

小さくはじめて小さく育てるのが継続のポイント。

 

私の感想

怪我や病気から復帰しようとするときこそ、ばかばかしいほど小さな目標がポジティブになるんじゃないかなと、なんか別の意味で勇気を頂いたように思うのです。

時に絶望的な状況になったとしても、お医者さんの指導にそって、明日はベッドから一歩立ち上がろうとか、明日は病院の外を少し歩いてみようとか。苦しい中にも小さな光を感じ取れる瞬間が、ばかばかしいほど小さな目標で得られるような気がしてありがたい。

そもそも三日坊主でここまで生きてくると、次第に今さらなんて思うようになってどうもいけない。いつになっても前向きを忘れず、何かしら挑戦をしたいもの。そんなときはまさに、ばかばかしいほど小さな目標でいいんだって思うと、楽な気持ちでチャレンジできる気がしてこれもうれしい。

 

ばかばかしいほど小さな目標は小心者で三日坊主の私にも勇気とポジティブを与えてくれるのです。

 

(marusblog記事紹介)

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今回のまとめ

それにしても「1日1回の腕立て伏せ」、「1日5分の勉強」なんて目標はたしかにばかばかしい。でも、ばかばかしいと思えるほど小さな目標だから続けられ、気づけば大きな成果が得られる。

「小さな習慣」のススメは、まさに習慣化という大きな成果を手にすることができる。ばかばかしいほど小さな目標がばかにできないと、まさに理解できた瞬間であります。

ばかばかしいほど小さな目標はストレスもなく、挫折することもなく忘れても自分を責めることもない。それくらいなら自分でもできると思えるところが、やってみようという気にもなりますし続けることで自信にもつながるようです。

 

さてさて、どんなばかばかしいほどの小さな目標を立てましょうか!?

 

 

今回は、「小さな習慣」から、ばかばかしいほどの小さな目標はばかにできないをお伝えしました。

いかがでしたでしょうか?

 

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