ビジネスでは前年同月比や前月比など、データを比較して分析する必要があります。分析のポイントはすぐに異常値(最大値、最小値)を見つけることです。目視でチェックできる程度ならば問題ないのですが、データが大きくなるとチェックするのも限界があります。大きなデータでも異常値を簡単に見つけ出す最も簡単な方法は、エクセルのMAX関数とMIN関数を使うことです。MAX関数とMIN関数の使い方を解説し身につく分析力アップの方法をご紹介します。

異常値を素早く見つけ出す必要性

ビジネスにおいてデータをチェックし分析できるスキルは身につけておきたいものです。

異常値を素早く見つけ出すポイント

ビジネスでは売上の状況、経費の確認、利益の確認とその推移、そして先月対比に前年同月比など比較して経営状況のチェックが行われます。チェックのポイントは異常値の発見です。データの最大値や最小値、比較値の変化の最も大きい数値、いわゆる異常値の素早い発見が求められます。

商品の売上など大きなデータの中から、素早く発見できれば異常値に対する対応が素早くできるとメリットは計り知れません。日時的にもチェックができるようにしておきたいものです。

 

乖離の大きい異常値を素早く見つけ、原因を分析し対応を講じられるスキルは経営に必ず役に立ちます。

異常値を経営に役立てるポイント

乖離の大きな異常値が発見できれば、その原因を探ります。なぜ異常値となったのかその理由がわからなければ対処の仕様もありません。異常値を発見し原因を追究し急ぎ対応を講じてこその営業であり経営です。

自分が担当する業務においても、数値のチェックと分析ができてこそ重要な役割を担うことができるでしょう。そのためにもデータの変化、データのチェックができるスキルは重要です。

 

ビジネスパーソンとしてデータチェックは必要不可欠なスキルのひとつです。

異常値を見つけ出す最も簡単な方法

ビジネス分析をする際に注目する数字は異常値、比較データの最大値と最小値です。MAX関数とMIN関数を使って簡単に異常値(最大値、最小値)を見つけ出します。

セル範囲内の最大値と最小値を算出する

最大値(MAX関数)、最小値(MIN関数)は、セル範囲を指定することで値を算出します。

  • 「A1:A10」のように先頭セルと最後のセルを「:」(コロン)で区切る範囲指定方式。
  • 「A1,A2,A3」のように個々のセルを「,」(カンマ)で区切って列記する個別指定方式。
  • 範囲指定方式と個別指定方式は併用も可能です。

MAX関数とMIN関数の応用

MAX関数とMIN関数のシンプルな機能を使って、データ範囲全体の異常値のチェックを行うことができます。

  • データの件数が限られている場合は目視でチェックできますが、データ数が増えれば増えただけデータチェックも大変な作業となります。
  • データ全体に対してMAX関数とMIN関数を使って、異常値をすばやくチェックすることができます。

 


 

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私の感想

勤めていた会社の月例定例会議では、必ず損益計算書で売上、経費の推移の資料が配布されました。経験が浅かったころは、目の前に提示されているデータの何をどうチェックすればいいのかさえも分からず戸惑うばかりでありました。

まず異常値を見つけるという手順を理解すると、とたんにデータの見方も要領よく手際よく異常値を着目できるようになったものです。

異常値の発見から、「なぜ異常値なのか」と自然に疑問が湧きます。疑問に対する原因を追究して仮説を立てると、やるべき行動求める対策も見えてくるので、これらの一連の流れはビジネスパーソンにとってとても大切なスキルと実感するわけです。

 

異常値の発見は、データの見方も変えてくれます。

 

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今回のまとめ

エクセルのMAX関数とMIN関数はとてもシンプルな関数です。
対象となるデータ範囲を指定するだけで、最大値と最小値それぞれを素早く算出することができます。とても扱いやすく便利な関数のひとつです。

異常値の発見から対策までが最も求められるスキルのひとつです。
データから異常値を素早く発見し、その原因を追究してすぐさま対策を打って行動に移せることは、ビジネスにおいてますます求められているスキルであり必要なアクションです。異常値がわかればこそです。この機会にエクセルのMAX関数とMIN関数を使った分析を身につけること、おススメです。

 

エクセルのMAX関数とMIN関数をきっかけに最も求められるスキルのひとつを身につけてみましょう。

 

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