物価や税金が上がっているなかなんとか節約し、できることならお金を増やしたい。今の状況でお金を増やすにはどうすればいいのか。その答えは、実にシンプル、「支出を抑えてお金を増やす」なのです。そんなあたり前のアドバイス「1日1分読むだけで身につくお金大全100」に、見逃せないヒントが隠されています。今回は、お金の節約とお金を溜めるシンプルな方法を本書からワンポイントフォーカス、一部引用してのご紹介です。
お金を貯めるにはどうすればいいの？
本書は断言する。お金を貯める方法は3つしかありません。「支出を減らす」「収入を増やす」「お金自身に働いてもらう」とあくまでシンプル。
結局、支出を減らすことからスタート
とはいえ、給与のアップを期待したり転職を考えたところでどれもすぐにうまくいくとは限らない。たとえ、給与がアップしたところで支出がそれを上回って負担が増えれば元の木阿弥です。
●ならば、お金に働いてもらう投資はどうか。
こちらは元手となる資金が必要です。増やすには時間もかかり、場合によってはリスクもあります。本書では正しい投資との付き合い方を身につけるよう学ぶこともできるのですが、結局、それよりも前に取り組むべきことは支出の削減に行き着きます。
※「お金の超基本！1日1分読むだけで身につくお金大全100」
本書の詳細は画像をクリックして確認できます。（amazon）
結局、お金を増やすためには支出の削減に行き着くのです。
支出はどうやって減らせばいいの
●支出の把握から。
本書では、正しい投資との付き合い方を身につけていきますが、それより前に取り組むべきは支出の削減。なぜなら1万円減らせたら単純に1万円使えるお金が増える効率のよい方法だからと紹介。
支出の削減は、まず支出を把握することからスタート。
家計を見直し、無駄遣いを減らし、税金を節約など。住居費、通信費、水道光熱費、保険など、工夫できることは意外とあるはず。大きく減らすチャンスが埋もれているのです。
※参考記事
50代から始める「家計の見直し計画」7つのポイント まずは固定費の見直しを（マネーポスト）
即効性があるのは「支出を減らす」こと！1万円浮かせることができれば、使えるお金が1万円増える！
支出の簡単チェックのしかた
●カンタン家計簿をつける。
カンタン家計簿で支出は大まかな傾向を見つけ、千円単位で集計がおススメ。買い物のレシートや領収書などを1か月分集め3つに分ける。3つの分け方とは、「固定費」「食費・交際費」「その他」。あまり細かくすると面倒になるので、ざっくりでOKと本書はアドバイス。
1か月分のレシート・領収書・カード明細・スマホ決済の購入履歴などが用意できたら、合計すれば毎月の支出がわかる。集計が終わったら、レシート等をもう一度見直し、必要な支出に「○」、不要な支出に「×」、曖昧な支出に「△」をつけてみる。
ここまでくれば、「×」の支出を減らすようにし、「×」がなくなったら「△」も減らすのです。
支出削減の仕組みを作り守ることで支出は減らせるのです！
私の感想
●一読のおススメ！70万部突破。
本書は、お金の増やし方、お金の守り方から、電子マネー、クレジットカード、保険など、お金のプロが丁寧に優しく解説しています。まさに今こそ読むべきお金の教科書。
1日1分でよくわかるというだけあって、図解やイラストでとても分かりやすい。
お金のことを学びつつ今回ご紹介の支出を減らすを実践してお金を増やす。誰でもすぐにできることなのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
本書を手に、知れば知るほどお金のことを知りたくなります！
（marusblog関連記事紹介）
http://marus.info/2202-houswork-business/
http://marus.info/2112-zen/
http://marus.info/life-country-marusblog/
今回のまとめ
●お金を増やすために、まずは支出を減らすことから。
物価や税金が上がっているなかなんとか節約し、できることならお金を増やしたい。今の状況でお金を増やすにはどうすればいいのか。その答えは、実にシンプル、「支出を抑えてお金を増やす」なのです。
支出を減らすために「カンタン家計簿」をつけてみることでした。
- 買い物のレシートや領収書などを1か月分集める。
- 「固定費」「食費・交際費」「その他」にざっくり3つに分ける。
- 合計すれば毎月の支出がわかる。
- 集計が終わったらレシート等をもう一度見直す。
- 必要な支出に「○」、不要な支出に「×」、曖昧な支出に「△」をつけてみる。
- ここまでくれば、「×」の支出を減らすようにする。
- 「×」がなくなったら「△」も減らす。
支出はこのような支出削減の仕組みを作って守ることで、はじめて減らせるでした！
いかがでしょうか？
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