今回のテーマは夏休みの自由研究。親子して題材をどうすべきか、何をどう調べればいいやら。そもそも、どうまとめるべきか親も戸惑うばかり。そこで今回は、楽々できる!。夏休みの自由研究の無理なく楽しく上手にまとめる方法のご紹介です。まとめ方がわかれば、子どもたちも楽しく取り組めるはず。これで、今年の夏休みはより充実すること間違いなしです。今回ご紹介の方法は、社会人のプレゼン資料の作成にもヒントにもなるはずに思います。実例を用意してのご紹介です。

夏休みの自由研究に悩む理由

そもそも夏休みの自由研究はなにが悩ましいのか。

テーマ選びから難しい

そもそもどんなテーマにしようかという大問題があります。

でも今やネット社会、ネット検索すればすぐにもヒントは得られるはず。

 

それでも、子供の年齢によってもテーマは違ってくるはずです。

男の子と女の子でも興味は違う、室内でできることなのか外出して調べることなのか?

 

ここで、この問題の親としての注意する点があります。

 

  • あくまで主体は子ども自身であること。
  • 子供にまかせっぱなしでは子供は辛くなるばかり。
  • ついつい親が口出ししてテーマを決めてしまうというのもナンセンス。

 

あくまで主体は子どもです。

テーマ決めに親は口出しせず寄り添い見守る立場がちょうどいいのです。

 

テーマ決めのポイントは子どもが主体、親はあたたかく見守りエールを送るのです。

夏休み自由研究のやり方がわからない

夏休みの自由研究はなぜ悩ましいのか。

問題はこちら。

 

  • 子供も親もそのやり方がよくわからないから。

 

子供が困ったあげくに親に相談したものの、親の方もどこから手をつけていいのかわからない。

つまり、夏休み研究の問題解決は、まず親が夏休み問題の取り組み方を知ることが大事になります。

 

楽しくまとめる方法を知れば、意欲は自然にわいてテーマ選びも悩まない。

無理なく楽しく上手にまとめる方法

夏休みの自由研究を無理なく楽しく上手にまとめる方法のご紹介です。

まとめ方をあらかじめ用意しておく!

用意するのはA3のコピー用紙など。

まとめる項目と内容も決めておきます。

 

あらかじめ決めておく項目はこちら。

  1. テーマ・・・タイトルとサブタイトルで意味合いも説明
  2. きっかけ・・・どうして調べようと思ったのかの理由
  3. 予想(仮説)・・・研究の流れは「仮説⇒観察・調査・実験⇒結果」、予想(仮説)は重要
  4. 方法・・・どこで、どんなふうに、何を使って行うのか具体的に
  5. 結果・・・事実に基づいて
  6. わかったこと・・・予想(仮説)と照らして
  7. 感想・・・ありのままに

 

手書きで十分。

その方がオリジナリティあふれて魅力的にもなります。

 

テーマを決めてしまえば、「1.きっかけ」「 2.予想」「 3.方法」まで。

もうこの時点でまとめられちゃいます。

 

あとは観察記録や実験をしてみるだけ。

事例(イメージ)をご紹介

A3コピー用紙に書きまとめた、夏休み自由研究の決めておく項目。

実例(イメージ)は次の通り。

 

 

実際にやってみた結果を「4.結果」「5.わかったこと」「6.感想」と一気にまとめ上げることができます。

あらかじめ立てた予想と結果の違いについての考察なんてまさに研究そのもの。

 

観察記録は別途記録表を用意するします。

データの正確さと説得力が増します。

 

これで見事な”夏休みの自由研究”は一丁あがりです。

観察記録もあらかじめ記録表を用意しておく!

こちらも方法はおんなじ。

 

  • あらかじめ「観察記録の表を用意しておくということ」なのです。

 

例えば、朝顔が咲いた花の数と気温の変化を観察してみるとします。

観察日と時間に朝顔が咲いた数とその時の気温などのデータを記録したい。

 

これらをあらかじめ記録表を用意するのです。

観察したらすぐに表に書き込めば観察記録の出来上がるのです。

 

観察記録のやり方が自動的に体験できる。

カンタンで毎日観察が続けられるというわけであります。

グラフを挿入しておくのもさらにそれらしくなっていいですね。

 

事前にまとめ方と観察記録表を用意しておけばいい。

観察が終わったと同時にすぐに研究結果をまとめ上げることができる。

 

スムーズでさっさと自由研究がはかどるのです。

楽しめながら、子供たちの自身にもつながるはずです。

 

 

観察と同時に表に観察記録が埋まり、観察最終日には観察データが表として出来上がっていきます。

夏休み自由研究の悩みはこれで解決

何をどう調べてまとめるか事前にフォーマットを決めておく。

なんとも効率的であります。

 

  • 全体像がわかればテーマも見つけ出しやすくなる。
  • テーマが決まってやることが見えたらあとはやるだけ。

 

ここでも親はけして忘れてならないことがあります。

 

  • 親が子供たちの行動をほめてあげること。
  • できばえを具体的にほめてあげること。

 

見事な夏休みの自由研究をまとめ上げた子どもたち。

どれほど自信に満ち溢れることか。

 

夏休みの自由研究で子どもたちは大きく成長まちがいなしです。

子どもと一緒にやってみよう!

さぁ、子どもと一緒にやってみましょう!

「夏休みの自由研究を無理なく楽しく上手にまとめる方法」は2つの準備をすることです。

 

  1. 最後のまとめ方をあらかじめ表に用意する。
  2. 観察記録もあらかじめ記録表を用意する。

 

あとはまとめの表や記録表にそって行動するだけ。

自然と記録がまとまり、夏休みの自由研究が出来上がりです。

 

親のサポートの中張り巡らされた子どもたちの思考は自信へと輝くはずです。

今回のまとめ

というわけで、今回は以上です。

 

  • 何をどう調べてまとめるか事前にフォーマットを決めておく。

 

これは子供の夏休みの自由研究だけでなく、社会人の仕事においても使えそうです。

社内外のプレゼンなどにも短時間に要領よく準備ができるのではないでしょうか。

 

夏休みは子どもと一緒に親も成長する大切なイベントです。

 

いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。