「もっとがんばらなきゃ」って、つい思ってしまう人にこそご紹介したい一冊がある。グレッグ・マキューンの『エッセンシャル思考』は、「がんばる方向が違うんじゃない?」と、やさしく教えてくれる。忙しいのに成果が出ない。やることが多すぎて毎日ぐったり。そんな状態から抜け出すヒントは、「全部やろう」とするのをやめて、「本当に大事なこと」だけに集中すること。今回は、そんなエッセンシャル思考のポイントを、日々の生活に当てはめながらエッセイ風によせてご紹介します。
目次(ページコンテンツ)
懐かしい場所に
-やらない勇気を持つ
「全部やる」は幻想、
「選ぶ」ことが力になる。
世の中って、なぜか「できる人ほど何でもこなせる」、
っていうイメージがある。
だけど、マキューンはこう言う。
「優秀な人ほど、
本当に重要なこと以外はやらない」と。
私たちは、つい、
「断るのは悪いこと」と思いがち。
でも、それって逆なんだ。
何でも引き受けて自分をすり減らすより、
本当に価値のあることに集中するほうが、
相手にとっても、自分にとっても意味がある。
たとえば、仕事で頼まれごとが重なったとき。
「それ、私がやらなくてもいいんじゃないか?」って、
立ち止まって考えてみる。
無意識に「YES」と言ってたら、
自分の時間もエネルギーもどんどん奪われていく。
「やらない勇気」は、単なる断りじゃなくて、
自分の人生をちゃんと選んでいく姿勢なんだと思う。
本質を見極める習慣を持つ
-重要なのは「たくさんやること」じゃなく、
「正しいことをやる」こと。
たとえば、毎日ToDoリストに、
10個以上のタスクを書き出して、
「ああ、今日も終わらなかった…」と落ち込む日々。
これ、実はがんばってるようで、
「本質からズレてる」ってこともある。
エッセンシャル思考では、
「大事なことは何か?」を、
見極めることを最優先にする。
つまり、「何をやるか」よりも、
「何をやらないか」を選ぶほうが、
よっぽど重要。
一つひとつのタスクを、
「これは本当に今やるべきこと?」と問い直す。
それだけで、日々の行動の質がグンと上がる。
ちなみにマキューンは、
「90点ルール」っていうのを紹介している。
ある選択肢に対して、
評価が90点以上じゃなければ、
それは「ノー」だと。
つまり、「まあまあ大事」は「やらない」ってこと。
自分のリソースは、
90点以上のことだけに使う。
それが、成果の最大化につながるんだ。
余白を持つことが最高の戦略
-忙しさは美徳じゃない、
余白があるからこそ、クリエイティブになれる。
毎日スケジュールがパンパン、
打ち合わせに次ぐ打ち合わせ。
タスクをこなしても、
心のどこかに焦りが残る。
それ、まさに、
「非エッセンシャル」な状態かもしれない。
マキューンは、意図的に、
「余白」を作ることの重要性を強調している。
余白とは、つまり「何も予定を入れない時間」。
この時間があるからこそ、
アイデアが生まれるし、
自分をリセットできる。
たとえば、15分でもいいから、
スマホを置いて、ぼーっとする時間を取る。
それだけで、脳は整理されて、
次にすべきことがクリアになる。
また、余白があると、
「突発的なトラブル」にも対応できる。
ギチギチに詰め込んでいると、
何かトラブルがあったときに、
全部が崩れてしまう。
余白は、怠けじゃなくて戦略。
賢く生きるためにこそ、
必要なものなんだ。
今回のまとめ
-選ぶ・捨てる・集中する、
それがエッセンシャルな生き方。
エッセンシャル思考の根っこにあるのは、
「人生は限られている」という感覚。
だからこそ、なんでもかんでも抱え込まず、
自分にとって本当に意味のあることを選ぶ。
やらない勇気を持ち、
本質を見極め、余白を意識して生きる。
それは、たんに効率的になるっていう話じゃなくて、
自分の人生をちゃんと自分のものにするっていうこと。
「選べば、もっとラクになる。もっと満たされる」——
それが、この本が伝えてくれるメッセージ。
今日も忙しさに追われてるなと思ったら、
立ち止まって、
「本当にこれはやるべきことか?」と問いかけてみよう。
そこから、エッセンシャルな、
毎日が始まっていくはずです。
あとがき:「本当にやるべきこと」は、目の前の全部だよと言うあなたにこそ、やらない勇気を、それをやらない理由を考えられるようにという視点で見直してみてはいかがでしょうか。それは、難しいことでも大きなことでもありません。心が「これだ」と感じる、小さな一歩の積み重ねです。立ち止まる勇気、それは、あなたにとっての大切な時間になるはずです。その一歩が、やがて未来を小さく変えていきますよ。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。








