今朝、ふと机の上の湯呑みに目をやると、昨日の夜に淹れたままの緑茶がまだ残っていました。慌ただしい毎日の中で、こうした小さなことをそのままにしてしまうのは、決して珍しいことではありません。品のいい人とそうでない人の違いは何だろう。著者・詠月さんの『「品のいい人」が大切にしている「和」の習慣』にふれて以来、「この小さな行動にこそ、心の在り方が映るのだ」と意識するようになったのです。エッセイ風によせて、和の習慣のエッセンスをシェアしたいと思います。

心の土台をつくるもの

朝、まだ家族が眠っている静かな時間に、
お気に入りの茶器でお茶を淹れる。

それだけで、
心が穏やかになります。

 

「静かな時間を持つ」「感謝を忘れない」
という言葉は、日常に潤いを
もたらしてくれる種のようなものでした。

 

仕事や人間関係で疲れていても、
この心の土台があると、
不思議と落ち着きを取り戻せる気がします。

ひと手間を大切にする

食事を作るとき、
盛り付けを少し工夫する。

掃除のとき、ほんの数分
余計に丁寧に拭いてみる。

 

その「ひと手間」が、
ただの家事を「心のこもった営み」に
変えてくれるのだと気づくのです。

 

例えば、煮物を器に盛りつけるときに、
庭で摘んだ小さな三つ葉を添えてみた。

家族が「わぁ、きれいだね」と
笑顔を見せてくれたというエピソード。

 

たしかに、ほんの少しの手間が生む、
そこに、幸せの大きさが隠されているんですね。

言葉のぬくもりを知る

忙しいと、つい言葉が
荒くなってしまうことがあります。

「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」
といった言葉を、丁寧に、相手を想って口にすると、
不思議と自分の心まで温かくなるものです。

 

もっと意識して「お疲れさま」と同僚に声をかけてみる。

相手の表情が和らぐを感じるたび、
言葉が持つ力の大きさに驚かされるでしょう。

 

言葉はただの記号ではなく、
心の温度を伝えるものなのだと改めて思います。

今回のまとめ

「和」の習慣は、特別なものではなく、
日常のなかの小さな行いの積み重ねです。

静かな時間を持つこと、
ひと手間を惜しまないこと、
そして言葉に思いやりを込めること。

 

その一つひとつが、
自分の心を整え、周囲の人との関係を
あたたかくする力を持っています。

気づけば、それは「品の良さ」として
外側にもにじみ出てくる――

そんな実感を、少しずつ味わい始めたようです。

 

あとがき:私は湯呑みに残っていた昨日のお茶を片づけ、新しく丁寧に淹れ直しました。たったそれだけのことですが、心がすっと晴れて、今日一日を大切に過ごしたいという気持ちが芽生えます。詠月さんの言葉は、慌ただしい毎日の中で忘れかけていた「和」の心を、そっと思い出させてくれました。完璧でなくてもいい。小さな習慣を大切に積み重ねながら、心豊かに、そして品よく暮らしていきたい――そんな気持ちで今日の一日を始めるのです。

 

(アマゾン)

「品のいい人」が大切にしている「和」の習慣 単行本(ソフトカバー)
– 2025/8/22詠月 (著)

 

(楽天)

「品のいい人」が大切にしている「和」の習慣【電子書籍】[ 詠月 ]

価格:1870円
(2025/8/26 06:10時点)
感想(0件)

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。