こんにちは、釈和です。
突然ですが、お葬式と家族葬の違いがイマイチよくわからない。
参列者が少なくなり家族中心の葬儀を家族葬と言われているのはまぁ分かります。
もともと、葬儀社がネーミングしたもの、
商売のマーケティング上のススメ方であるとも聞きます。
とは言え、もっと明確に分かりやすい説明をしたい。
そこで今回は、葬儀と家族葬の違いを簡単な引き算でお伝えします!
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目次(ページコンテンツ)
簡単な計算式とは!
葬儀と家族葬を計算式で表します。
(計算式)
葬儀=葬儀+告別式
家族葬=葬儀+告別式-告別式
です。
葬儀は通夜の翌日、2日目に行われます。
(葬儀の進行)
- 僧侶入場
- 読経・引導
- 弔辞・弔電の紹介
- 焼香
- 喪主挨拶・閉式の辞
- 僧侶退出
家族や親族はもちろん、
故人や喪家の仕事関係や友人知人・ご近所さんなど関係者が参列となります。
故人のご冥福をお祈りする宗教的儀式(葬儀)と、
故人とのお別れをする告別式を一緒に行われます。
葬儀は葬儀と告別式を一緒に行われますので、
これを簡単な式で表すと「葬儀=葬儀式+告別式」となります。
家族葬は関係者のお別れの儀式が省略されたもの、
つまり、「家族葬=葬儀+告別式-告別式」となります。
家族にとっては故人が亡くなられてから葬儀後の供養まで、
それら一連の流れが告別式のように思うからです。
家族葬は自然な省略のカタチ!
故人が亡くなられた年齢も以前とは違い皆さま高齢です。
なので喪主や兄弟の皆さまの年齢も高くなります。
自然と関係者が薄くなり、
葬儀に参列するのにもなかなか難しい高齢者も多くなります。
当然、葬儀に集まる顔ぶれは家族親族中心の葬儀となります。
必然的に葬儀は宗教的な儀式が中心となり告別式の意味合いが薄れるとなるわけで、
意識しなくとも葬儀⇒家族葬というカタチに流れていくとなります。
芸能人や著名人の葬儀では逆に、
葬儀と告別式を別々に行うことがありますね。
葬儀は近親者で済ませ、
告別式を「お別れの会」で〇月〇日にどこどこで行いますというパターン。
密葬は葬儀とセットですから、
密葬=家族葬+葬儀+告別式となるのでしょうか?
告別式をあえて行わないように、
秘密裡に葬儀だけを行おうとする葬儀を家族葬と考える人も。
いつまでも秘密にできないので「なぜ知らせないの」、
「なぜ葬儀・告別式をしないの」と、ちょっとしたトラブル発生につながるようです。
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私の感想
告別式をお通夜で済ませようという雰囲気はありますよね。
仕事の関係者などはお通夜に参列してお別れをする、
葬儀は家族親族が中心と必然的になります。
お通夜も家族だけでというパターンや、
お通夜式をせず家族葬だけの1日葬なんてパターンも最近あると聞きます。
中には葬儀もせず火葬だけというお話しも。
独居老人の場合にはそうせざるを得ないということで、
年々、火葬だけのパターンも増えているとか聞きますと少々寂しさも覚えます。
ちょうどお盆の時期です。
葬儀だけでなくその後の供養もどうあるべきか。
子どもがいない、子どもに迷惑をかけたくないと、
お墓の承継問題も悩ましいもの。
ちょうどお盆の時期。
時代の変化はあっても、
ご先祖さまに手を合わせる気持ちは変わらないと思います。
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今回のまとめ
葬儀と家族葬の違いがよくわからず、
お話しを伺ってもけっこう曖昧でありました。
(計算式)
葬儀=葬儀+告別式
家族葬=葬儀+告別式-告別式
となりました。
高齢化で参列者も少なくなり、
なかなか葬儀に参列が難しくなるなどの変化。
仕事関係の方々がお通夜でお別れを済ませ、
葬儀は自然と家族親族中心となる。
必然的に告別式が省略されて、
葬儀=葬儀+告別式-告別式となるわけであります。
葬儀や供養のカタチはさまざまになりつつあります、
お盆の時期、ご先祖に手を合わせる気持ちは変わらずにいたいものです。
今回は、簡単な計算式でその違いをお伝えしてみました。
いかがでしたでしょうか?
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