私たちは一日に約2万回も呼吸をしています。しかし驚くことに、多くの人はその「質」に無関心です。ジェームズ・ネスター著『BREATH: 呼吸の科学』は、古代の知恵と現代の科学を交差させながら、「正しい呼吸」が健康・心・パフォーマンスに与える劇的な影響を明らかにしています。本記事ではその要点をエッセイ風にまとめ、日常で実践できる知恵をエッセイ風によせてお届けします。
目次(ページコンテンツ)
呼吸は「生き方」を決める
ネスターは、自身の体を使った実験で
「鼻呼吸」と「口呼吸」の違いを検証しました。
その結果、わずか10日間の口呼吸だけで
血圧は急上昇し、睡眠の質も崩壊。
体の不調が次々と現れたのです。
逆に鼻呼吸に切り替えると、
血圧や自律神経は落ち着き、
頭も冴えわたることが分かりました。
鼻はただの空気の通り道ではなく、
フィルターであり、湿度調整器です。
さらに一酸化窒素を生成して
血流を改善する装置でもあります。
つまり、「どう呼吸するか」が
私たちの健康状態を大きく左右しているのです。
呼吸のリズムが心を整える
ネスターが紹介する古代からの智慧のひとつに
「ゆっくりした呼吸」があります。
たとえばヨガのプラーナーヤーマ、
仏教の瞑想、キリスト教の祈りなど。
多くの伝統的実践に共通しているのは、
1分間におよそ5.5回の呼吸ペース。
これは「1吸気=約5.5秒、1呼気=約5.5秒」のリズムです。
このリズムは自律神経を最適化し、
心拍変動(HRV)を整えることが
科学的にも証明されています。
つまり、呼吸のリズムを整えることは
「心の安定剤」であります。
薬や特別な道具を必要とせず、
誰にでもできる最良のセルフケアなのです。
吐くことの重要性
多くの人は「吸う」ことばかりを意識しがちですが、
ネスターは「吐くこと」に注目します。
息をしっかり吐き切ることで
横隔膜が最大限に働き、
新しい空気を深く取り込む準備が整うのです。
特に「長めの呼気」は、
副交感神経を優位にし心を落ち着けます。
ストレスや不安で胸が苦しいときほど、
深く吸おうとするのではなく
「ゆっくり吐く」ことがカギとなります。
ネスターはこれを「内なるブレーキ」と表現しています。
今回のまとめ
―呼吸は最強の健康法
呼吸は自律神経や心身のバランスを整える
「無料の万能薬」である。
鼻で、ゆっくり、吐くことを意識するだけで、
血圧・ストレス・睡眠・集中力が改善される。
科学と伝統が一致して示しているのは、
「呼吸こそ人間本来の力を取り戻す鍵」なのです。
あとがき:わたしは、引き寄せの法則や、量子力学的心と波動、思考と現実、そして、禅、仏教、瞑想、呼吸法など、調べれば調べるほど、行き着く先は、”感謝”と”呼吸”、そして、”瞑想”となります。これらの、神秘ともいえる力に気づき、習慣に取り入れた人は、穏やかさと幸福感を抱き、思考と感情のコントロールができると同時に、引き寄せの法則が働くといった、実際に体験された方のエピソードや、科学的な根拠を理解すればするほど、興味がますます湧いてくるのです。まずは、生命の根本である呼吸を整えることは、薬やサプリよりも確実で強力なセルフケアであり、今日の一呼吸が、未来の体と心をつくる。そう思えば、ただ「鼻から吸って、ゆっくり吐く」ことにも意味が宿るように思えます。ぜひ、この小さな習慣から自分自身の変化を感じてみてはいかがでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。







