
「やらなきゃ」と思った瞬間に、なぜか体が固まる。スマホを見て、深呼吸して、また明日にしようと自分に言い訳する。そんな自分を責めながら、今日も一日が終わっていく。メル・ロビンズの『5秒ルール』は、そんな“動けない私”の心の内側に、静かに、でも確実に手を伸ばしてくる一冊だ。考え方を変えなさい、と説教はしない。ただ「5、4、3、2、1」と数えて、動こうと言う。それだけなのに、なぜか胸の奥がざわつく。このシンプルな法則が、私たちの日常をどう変えるのか。エッセイ漫画のモノローグみたいに、心の声を追いかけながら紐解いていきます。
目次(ページコンテンツ)
なぜ人は動けなくなるのか
-頭では分かっているのに、
体が動かない理由
朝、目覚ましが鳴った瞬間、
起きたほうがいいのは分かっている。
でも布団のぬくもりが勝つ。
この一瞬の迷いこそが、
行動を止める正体だとメル・ロビンズは言う。
私たちの脳は、変化を危険だと判断すると、
全力でブレーキをかける。
新しい行動、少しの挑戦、
慣れない一歩。
それらは命の危険ではないのに、
脳にとっては「現状維持」が最優先。
だから考え始めた瞬間、
言い訳が次々に湧いてくる。
- 疲れてるし
- 今じゃなくてもいいし
- 失敗したら恥ずかしいし
この思考が回り始めたら、
もう体は動かない。
5秒ルールは、この“考え始める前”に
割り込むための方法なのだ。
5秒ルールが割り込む一瞬
-直感を行動に変えるカウントダウン
何かをやろうと思った瞬間に、
心の中で「5、4、3、2、1」と数える。
そして、数え終わったら、
体を動かす。
- 立ち上がる
- 手を伸ばす
- 声を出す
ポイントは、
完璧にやろうとしないこと。
勇気が満ちるのを
待たないこと。
5秒数える間、脳はまだ
言い訳を組み立てきれない。
その隙に、
体を先に動かす。
すると、
不思議なことが起きる。
体が動いたあと、
心が追いかけてくる。
やる気が出てから
行動するのではない。
行動したあとに、
やる気は生まれる。
これは精神論ではなく、
脳の仕組みを利用した、
かなり現実的な方法だ。
「できるかどうか」じゃなく、
「とりあえず動く」。
この軽さが、
人生を重たくしない。
日常に忍ばせる5秒ルール
-小さな行動が自己信頼を育てる
5秒ルールは、大きな目標の
ためだけのものじゃない。
- 朝、カーテンを開ける
- 気になっていた人にメッセージを送る
- やろうと思っていた一行を書く
その全部に使える。
5秒数えて、
ほんの少し動く。
すると一日の終わりに、
こんな声が聞こえてくる。
「今日の私は、ちゃんと自分を裏切らなかった」
この感覚が、
自己信頼を育てる。
自信は、生まれつきの
性格じゃない。
小さな約束を守った
回数でできていく。
5秒ルールは、行動を増やすための
テクニックであると同時に、
自分との信頼関係を取り戻す習慣でもある。
誰かに褒められなくてもいい。
自分が自分を認められる回数が、
静かに増えていく。
今回のまとめ
-考える前に、体を動かすという選択
5秒が人生の流れを変える。
5秒ルールは、
魔法じゃない。
人生が一瞬で変わるわけでもない。
でも、動けなかった自分に、
そっと選択肢をくれる。
考えすぎる前に、
5秒だけ勇気を貸してくれる。
その積み重ねが、
気づけば景色を変えている。
昨日より少しだけ前にいる
自分に、ふと気づく。
「私、ちゃんと進んでる」
その実感は、何より強い。
あとがき:もし今、何かをやろうとして立ち止まっているなら。完璧な準備も、確信もいらない。ただ、5秒数えてみてほしい。5、4、3、2、1。そして、ほんの一歩。その一歩は、思っているよりずっと、あなたを裏切らない。5秒であなたは、マジで変わる。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。






