
アンソニー・ロビンズの「運命を動かす」は、人生を変えるための特別な才能や劇的な出来事を語ってはいない。もっと地味で、もっと現実的。人は、無意識に選び続けている考え方や感情のクセによって、同じ毎日を何度も再生している。その再生ボタンを押しているのは、実は自分自身なのだと、静かに教えてくれる。環境や年齢や過去のせいにしてきた私たちに、「あなたは、もうハンドルを握っているよ」と声をかける。年齢は関係ない。運命は私の手の中に静かにあるという実感を掴める、それをシェアしたいのです。
運命は派手にやってこない
運命という言葉には、
どうしてもドラマを期待してしまう。
でも現実の運命は、
だいたい地味だ。
朝起きて、同じ顔で鏡を見て、
同じように一日が始まる。
本書を手にして、
少し笑ってしまった。
運命って、もっと劇的な
登場の仕方をすると思っていたから。
ところが実際は、
「今日もいつも通りだな」
という顔でやってくる。
昨日と同じ考え方をして、
同じ感情を選んで、同じ行動をする。
それを何年も繰り返した先に、
「今の人生」がある。
そう考えると、
運命は突然変わらない。
でも、突然じゃなくても、
ちゃんと変えられる。
やる気が出ないのは、あなたのせいじゃない
ロビンズは何度も言う。
人は理屈ではなく、
感情で動いている、と。
私はちょっと救われた。
やる気が出ない自分を、
長年、怠け者扱いしてきたから。
でも問題は性格じゃなくて、
感情の向きだった。
「やらなきゃいけない」と
思った瞬間、身体は重くなる。
「これを終えたら楽になる」と
思えた瞬間、少し動ける。
同じ行動なのに、
意味づけが変わるだけで、
気分も変わる。
感情は敵じゃない。
うまく使えば、
ちゃんと味方になってくれる。
人生を決めているのは、心の中のひとこと
人生を左右する決断って、
もっと大きなものだと思っていた。
転職とか、
引っ越しとか、
覚悟とか。
でも、本書を手にして気づいた。
本当に積み重なっているのは、
心の中の小さなつぶやきだ。
失敗したときに、
「やっぱりダメだ」と言うか、
「まあ、ここからだな」と言うか。
私はずっと前者だった。
期待しなければ、
傷つかなくて済むと思っていたから。
でもその一言は、
未来へのドアをそっと閉めていた。
今は、うまく言えなくてもいいから、
「じゃあ次は?」と自分に聞くようにしている。
それだけで、
人生の流れが少し変わる、と。
今回のまとめ
-運命は、今日の中にある
「運命を動かす」と聞くと、
何か特別な行動を探してしまう。
でも、本書が教えてくれるのは、
もっと身近な話だ。
今日、どんな言葉を
自分にかけるか。
どんな感情を選ぶか、
どんな姿勢で今日を終えるか。
運命は遠くにない。
今日の中に、
ちゃんと住んでいるんです。
あとがき:人生は、こちらが思っているよりずっと素直だった。大きく変わろうとしなくていい。完璧な自分になる必要もない。ただ、いつもより少しだけ、違う意味をつけてみる。その小さな選択を、人生はちゃんと受け取っている。たぶん今日も、静かに。それに、気づけるかに過ぎない、運命は。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。






