私たちが生きる現実は、まるでスクリーンに映し出された映画のように「すでに決まったもの」だと思い込んでいませんか?けれど、ロシアの物理学者ヴァジム・ゼランドが提唱する「トランサーフィン」の世界では、現実は自分の意識によって選び取れる“無限の可能性の場”として描かれます。『78日間トランサーフィン実践マニュアル』は、その壮大な理論を日常に落とし込み、実際に自分の人生を意図的に変化させるためのガイドブックです。今回は、この本が伝える主張と、読者にとって役立つエッセンスをエッセイ風によせてのご紹介です。
目次(ページコンテンツ)
現実は「選ぶ」もの
ゼランドがまず強調するのは、
現実は「作り出す」ものではなく
「選ぶ」ものだという点です。
通常、私たちは
「努力して目標を達成する」ことを
当然だと思っています。
ところが、トランサーフィンの視点では、
すでに無限のバリエーション
の現実が存在している。
その中から自分が意識を
向けた現実が展開していくとされます。
たとえば「自分にはできない」と思えば、
その可能性の世界へ自ら足を踏み入れてしまう。
「必ずうまくいく」と思えば、
自然とその現実のスクリーンに切り替わる。
努力以上に、意識の選択が
現実を形づくるというのです。
過剰な重要性を手放す
トランサーフィンのキーワードの一つが
「重要性を下げる」こと。
私たちはよく「絶対に成功しなければ」
「完璧にやらなければ」と
物事に過剰なエネルギーを注ぎます。
しかし、宇宙のバランスはその偏りを
打ち消そうと働き、かえって思い通りに
いかない状況を引き寄せてしまうのです。
たとえば、面接で「失敗したら終わりだ」
と思うと緊張して言葉が出なくなる。
恋愛で「相手に嫌われたくない」
と必死になると、相手は逆に
重く感じて離れていく。
重要性を下げて
「まあ、うまくいけばラッキー」と
軽やかに構えること。
それこそが、自然と流れに乗れるようになる――
これがゼランドの強調する「バランス力」です。
意図とスライドの活用
トランサーフィンでは「意図」が
現実を導く大きな鍵とされています。
ここで言う意図とは「内なる意図」と
「外なる意図」の二種類。
内なる意図は、自分の行動や意思で
何かを実現しようとする力。
一方で、外なる意図は
「宇宙や世界が自分に味方して
現実を動かしてくれる力」と説明されます。
外なる意図にアクセスするためには
「スライド」と呼ばれるイメージの
活用が推奨されます。
つまり「すでに望む現実が叶っている自分」を
映画のシーンのように思い描き、
その感覚に浸ること。
「まだ手に入っていない」と感じると
不足の現実を選んでしまいます。
しかし、「もうすでにそこにいる」と
自然に感じられれば、
その世界に自分を滑り込ませることができる――
これがトランサーフィンの醍醐味です。
今回のまとめ
ゼランドのメッセージをまとめると、
- 現実は選ぶ
- 重要性を下げる
- 意図とスライドで望む世界に入る
という三つの実践です。
それは決して難解な理論ではなく、
日常の小さな選択や思考の癖に気づき、
修正することから始まります。
たとえば「今日の自分はどの現実を選ぶ?」
と朝に問いかけるだけで、
行動や気分が変わる。
過剰に頑張らず、肩の力を抜きつつ、
楽しむ気持ちでスライドを描く。
こうして78日間、少しずつ
現実の見方を変えていく。
やがて自分の人生が新しいスクリーンに
切り替わっていくのです。
あとがき:私自身、この本を手にしながら「もしかして今の自分が体験している現実は、ただ“選んでしまった結果”にすぎないのでは?」とハッとさせられました。努力や根性でねじ伏せるのではなく、意識の選び方で人生が変わる。そう考えると、日々の小さな出来事さえも軽やかに受け止められるようになります。トランサーフィンは「魔法のテクニック」ではなく、自分の意識を整えるシンプルな習慣です。78日間を過ごすうちに、あなたも“別の映画館のチケット”を手に入れるように、新しい人生を上映できるのかもしれません。意識を変える自分の変化を、どうぞ、お楽しみに!
(トランスサーフィン)
トランサーフィンは、人生の出来事や経験は無数の可能性の中から選ばれるという考えに基づき、自分の意識や意図を使って、望む現実を能動的に引き寄せるための方法論です。
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いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。







