気づいたら今日もソファに沈んでいる――そんな「ゆるこもりさん」って、きっと私だけじゃないはず。外に出る気力はないけれど、「何か変えたい」気持ちはちゃんとある。でもねぇ、その一歩って、信じられないくらい重いんですよね。熊野賢さんの『ゆるこもりさんのための手帳術』は、そんな“やる気迷子”に寄り添ってくれる一冊。今回は、そのエッセンスをツッコミを交えながら、ゆるりと紹介します。

小さく始める手帳術

「毎日びっしり書くのなんてムリムリ!」
という声が聞こえてきそうですが、
著者がすすめるのは“1行手帳”。

 

とは言え、たった1行で何が変わるの?
と思うかもしれません。

でもねぇ、書くという行為が
驚くほど心のモヤを
ほどいてくれたりするんです。

 

大事なのは量より継続。

 

1行なら、
息をするみたいに続けられる。

しかも気分が乗った日は
ちょっと長く書いてもOK。

 

そのぐらいゆるいほうが、
続けられるんですよね。

予定より「気分のメモ」を優先する

手帳って、予定を書くもの……
そうは言っても、ゆるこもりさんに
とって予定ほど重荷なものはない。

でも、予定があると
逆に動けなくなることも。

 

そこで著者が
提案するのが「気分ログ」。

今日は何となく不安だった、
なぜか元気があった、
理由もなくソワソワした

――そのまま書くだけでOK。

 

気分の流れが見えると、
「対策しなきゃ」じゃなく
「ああ、私こういう日もあるんだ」と安心できる。

予定表より“心の地図”のほうが
ずっと大切なんです。

やらなかった自分も許す欄を作る

目標を立てたのにできなかった日、
自己嫌悪で手帳を閉じたくなりますよね。

でもねぇ、著者は
「できなかった理由を書く」
ことをすすめています。

 

とは言え、理由なんて
言い訳にしか思えない?

でも書いてみると、
「あれ、意外と仕方なかった
だけじゃない?」と気づくんです。

 

眠かった、疲れてた、
なんとなく気が乗らなかった。

それでいいんですよね。

 

“できなかった自分を
救済するページ”を用意しておくと、
挫折感の沼にハマらずにすみます。

今回のまとめ

手帳は「未来を変える道具」じゃなく、
「今日の自分を抱きしめるノート」

手帳=計画=頑張る道具……
そう思ってませんか?

 

とは言え、ゆるこもりさんに必要なのは、
未来の大目標より「今日の自分、よく生きたね」
と言ってあげる場所なんです。

著者の手帳術は、
“励ます”でも“奮い立たせる”でもない。

“ただ認める”。

 

それだけで、謎のやる気スイッチが入り、
不思議と一歩が軽くなる。

本当デショウカ!?と言いたくなるけれど、
実際そうだから仕方ない。

手帳は、自分を管理するものじゃなく、
自分の味方になるためのツールなんです。

 

あとがき:がんばらない手帳術って、正直「そんなので変わるの?」と思っていました。でもねぇ、1行書くだけ、気分を書くだけ、できなかった理由を書く――その小ささが「今の自分でOK」と言ってくれてるみたいで、ふっと心が軽くなるんです。もしあなたが、今日もソファに沈んで動けない日を過ごしていたとしても、そのままの状態で手帳を開いてみるだけで十分。手帳は“未来の自分のプロジェクトノート”ではなく、“今日の自分を拾い上げるノート”。そんなゆるさが、実はいちばん続くし、いちばん効くのかもしれません。

 

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いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しでもヒントになればうれしく思います。