
「才能ある人だけが、前に進める」そんなふうに思って、立ち止まってしまう、なんて時もあります。でもね、この本を読んでから、私は少し考えが変わりました。アダム・グラントの『HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学――あなたの限界は、まだ先にある』は、こう言います。可能性は、目立つ場所には置かれていない。静かで、地味で、気づかれにくい場所に隠れている、と。だから私たちは、「もう遅い」「向いてない」と勘違いしてしまう。でも本当は、まだ“伸びる準備中”なだけかもしれません。これは、特別な人の話じゃない。今のあなたの話かも。このエッセンスをエッセイ風によせてお伝えします。
才能がないと思った瞬間から物語は止まる
うまくできないと、
すぐに答えを出してしまう。
「私には才能がない」
でもグラントは、
そこで話を終わらせない。
最初からうまい人は、
ただ“慣う前”に見えているだけ。
失敗が多い人ほど、
実は学んでいる量が多い。
転んだ回数分、
データが増えている。
できない時期は、
ダメな時期じゃない。
成長が静かに進んでいる時期。
そう思えた瞬間、
挑戦は怖くなくなる。
努力より先に場所を変えてみる
頑張れない自分を責める前に、
その場所は合っている?と問いかけてみる。
成長する人は、
意志が強いわけじゃない。
意志に頼らなくていい環境にいるだけ。
- 挑戦を笑わない人がいる場所
- 失敗談が普通に流れてくる場所
- 少し先を行く人が手を伸ばしてくれる場所
環境が変わると、
同じ自分なのに、行動が変わる。
インスタの背景が変わったみたいに、
空気ごと、人生が切り替わる。
頑張れない日は、
自分じゃなく、場所を疑っていい。
自分にかける言葉が未来を決める
人は、思われた通りの人になる。
そして、自分が自分に
思っている通りにもなる。
「どうせ無理」と言い続けた自分と、
「時間はかかるけど、できるかも」と言ってあげた自分。
同じ毎日でも、
選ぶ行動が少しずつ違ってくる。
ほんの少しの期待が、
行動を一歩前に出す。
エッセイ漫画なら、
心の中の小さな自分が、
「まだ先があるよ」とつぶやくコマ。
期待はプレッシャーじゃない。
進む方向を示す、やさしい矢印。
今回のまとめ
-可能性は、派手に咲かない
『HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学』が
教えてくれるのは、一発逆転の成功法則じゃない。
毎日の見方を、少しずつ変えること。
- 才能を疑うより、環境を整える
- 結果を急ぐより、伸び方を見る
- 自分の未来に、ほんの少し期待する
可能性は、
拍手の中では育たない。
静かな日常の中で、
気づかれないまま、育っていく。
あとがき:この本を手にして、「もっと速く歩かなきゃ」とは思わず、「今の歩幅でいい」そう思えたのです。「もう少し、自分を信じてみるのもいい」と。40代、50代、60代になると、若いころと同じ歩幅で歩こうとして、息が上がっちゃう。でも、それは衰えではなく、歩き方が変わっただけ。歩幅を確かめ直す時間も、ちゃんと前進の一部。限界は、道の終わりではなく、ここから先の道に、自分の歩幅が合い始める合図と慰める。今日の一歩は、よほど小さく見えても、一歩は一歩。私の”老後”、いや”未来”は私の一歩の中にある…。
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。






